伊藤花りん
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伊藤 花りん (いとう かりん) は日本のサンドアーティスト。
人物
[編集]音楽に合わせ砂で絵を描き、物語を展開させていくパフォーマンス活動をしている。温かい作風で年齢や国籍、文化を問わずに楽しめる作品が多い。イベントによっては子供たちと一緒に描くワークショップを行なっている。サンドパフォーマンス以外には映像、挿画、舞台制作に携わっている。影響を受けた作家はデヴィッド・フィンチャー[1]。
来歴
[編集]幼少期よりプロのバレエダンサーを目指していたが断念し大学進学。 専攻は心理学。
卒業後上京し、ショートフィルムや演劇、ダンス公演を行いながら表現を模索する。コマ撮りアニメーションの一貫でサンドアートを知り制作を始める。
2012年よりイベントでのパフォーマンスや映像提供を行う。主な出演は表参道コレクション,MOTTAINAIフェスタ、ミッドタウンのお正月、ディズニー・オン・クラシック、林原めぐみ 1st LIVE、KYOTO地球環境の殿堂、NHKクリエイターズ・ミーティング、福岡アジア文化賞、東京モーターショー[2]等。
東京国際ブックフェアではサウジアラビア大使館ブースを担当し、秋篠宮殿下と紀子様の前でパフォーマンスを行った。当日の様子はサウジアラビアの新聞[3]で特集されている。
2016年より朗読劇やミュージシャンとのコラボレーションを積極的に行い、舞台演出にも携わっている。
2017年には自身初のソロコンサート(ミュージシャン・米山典昭,227 )を開催。
2021年からサンテグジュペリ「星の王子さま」を題材とした「砂と星のファンタジー[4](ピアニスト・広瀬悦子、朗読・田中研)」を全国で巡行開催している。
主な作品
[編集]- おおたえみり「ルネサンスはもうこない」
- 東方神起 「Time Works Wonders」
- 仁摩サンドミュージアム
- 永山尚太 「一人じゃないよ」初回プレス限定特典DVD
- STAR GUiTAR 「Be The Change You Wish」
- LIPHLICH 「Use My illusion I」at Theatre (OP、ED)
- 江ノ島水族館「海からの贈り物」
- 「みつあみの神様」 原作:今日マチ子 総合プロデューサー: 本広克行 舞台脚本、演出: 藤沢文翁 アニメーション監督: 板津匡覧 出演:諏訪部順一, 花澤香菜,小林裕介 音楽:青葉市子
- 鳴ル銅鑼「夢の痕」
- 「風神の手[5]」道尾秀介 (装丁画)
- 227「children's smile」「闘う者たちへ」
- 持田桐「Ephemeral」
- ウソツキ「響」
- 斉藤和義「Over the Season[6]」
出演
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出典
[編集]- ^ https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/story/211016.html
- ^ https://www.youtube.com/watch?v=YjzhWvSuTks
- ^ https://www.alriyadh.com/849099
- ^ https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Pia_202204140000/
- ^ https://publications.asahi.com/news/836.shtml
- ^ https://natalie.mu/music/news/458158