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本広克行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もとひろ かつゆき
本広 克行
生年月日 (1965-07-13) 1965年7月13日(59歳)
出生地 日本の旗 日本香川県丸亀市
職業 映画監督
演出家
主な作品
ドラマ
踊る大捜査線』シリーズ
SP 警視庁警備部警護課第四係
ナンバMG5
映画
『踊る大捜査線』シリーズ
サマータイムマシン・ブルース
幕が上がる
亜人
アニメ
PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ
受賞
日本アカデミー賞
優秀監督賞
1999年踊る大捜査線 THE MOVIE
2004年踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
その他の賞
日本映画批評家大賞
スターライト賞
1999年踊る大捜査線 THE MOVIE
ヨコハマ映画祭
審査委員特別賞
1999年踊る大捜査線 THE MOVIE』の製作チーム
日刊スポーツ映画大賞
石原裕次郎賞
2003年踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
報知映画賞
特別賞
第40回『幕が上がる
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本広 克行(もとひろ かつゆき、1965年7月13日 - )は、日本映画監督テレビドラマ舞台演出家香川県丸亀市出身[1]2013年から、株式会社Production I.G企画部所属。

経歴

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丸亀市立城西小学校、香川県立丸亀西中学校を経て香川県立琴平高等学校卒業。高校卒業後は、九州の工業大学に進学しようと考えていたが、工事現場のバイト中、事故に遭った際に「どうせいつか死ぬなら好きなことやりたいな」と考え、入院中に差し入れてもらった本や雑誌の中にあった『キネマ旬報』に載っていた横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)の広告を見て、「ここに行こう」と決断[2]。専門学院卒業後[1]、電通映画社(現・電通テック)、共同テレビでのアルバイトを経て、共同テレビの子会社であるベイシスに入社[1]。バラエティ番組のアシスタントディレクターからディレクター、ドラマ番組のディレクター、映画作品の監督を経て、1998年、株式会社ROBOT映画部に着任[1]。2013年からは、株式会社Production I.G企画部所属。

1992年にフジテレビ共同テレビ制作の深夜ドラマ『悪いこと』にて監督デビュー[1]。その後、同じ系列のオムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』にて「見たら最期」を監督。1996年、『7月7日、晴れ』で映画監督デビューを果たした[1]。『お金がない!』の演出陣の一人として織田裕二と知り合い、織田の推薦により『踊る大捜査線』のチーフ演出に抜擢された。このドラマの映画版シリーズを監督し、第22回および第27回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。シリーズ映画2作目において実写邦画興行成績の歴代1位を保持している。

サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』はスタジオジブリスタジオカジノ名義)が製作に参加した。

2011年4月、四国学院大学「身体表現と舞台芸術マネジメント・メジャー」(略称・「演劇コース」)客員教授に就任。2012年10月、アニメ作品『PSYCHO-PASS サイコパス』の総監督デビューを果たす。故郷香川県の映画祭『さぬき映画祭』のディレクターを2013年より19年まで務めた。

2022年1月19日に立ち上げたエンタメDAOプロジェクト『SUPER SAPIENSS』の発起人の1人である。

人物

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作品

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バラエティ

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  • アメリカの夜
  • 深夜は踊る(1991年10月、フジテレビ) - 3日間にわたって放映された番組。第1夜は1987年まで、第2夜は1988年から1989年、第3夜は1990年から1991年のフジテレビの深夜番組についてまとめた番組。
  • MAESTRO(1993年 - 1994年、フジテレビ)

テレビドラマ

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テレビアニメ

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映画

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劇場アニメ

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舞台

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配信

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プロデュース

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監修

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テレビゲーム

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書籍

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  • 本広本(キネマ旬報社、2006年9月29日)ISBN 4-87376-638-9
  • 踊る監督日誌(講談社、2010年8月27日)ISBN 978-4-06-216443-6

ミュージック・ビデオ

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CM

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ネットムービー

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  • ネスカフェ ネスレシアター「Regret」「踊る大宣伝会議、(略)」(2014年)

受賞歴

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1997年

1999年

2003年

2004年

2014年

  • 第54回四国新聞文化賞[12]

2015年

2017年

関連項目

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参考文献

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  1. ^ a b c d e f さぬき野 2005 冬”. 2013年5月22日閲覧。
  2. ^ 角田陽一郎×本広克行(映画監督)「高3で交通事故に遭い、東京の映画学校進学を決断」”. 週プレNEWS. 2022年3月7日閲覧。
  3. ^ 世界が注目する映像クリエイター 押井守の世界
  4. ^ 『7月7日、晴れ』は『ビューティフル・ドリーマー』のインスピレーションを受けてる
  5. ^ THE NEXT GENERATION パトレイバー スペシャルトークイベント マモルの部屋第3回より
  6. ^ 本広克行と藤村忠寿①―監督と監督「踊る大捜査線」本広克行監督編 ドラマ「チャンネルはそのまま!」”. SODANE. 2020年12月23日閲覧。
  7. ^ スポニチ 本広克行監督 ナイトスクープ特別顧問で初出演「自分で傑作選を編集するくらい大好き」 2018年5月25日閲覧
  8. ^ アトム ザ・ビギニング : 作品情報 : 作品情報”. アニメハック. 2020年9月29日閲覧。
  9. ^ 田中圭「心強さと楽しみしかありません!」『田中圭24時間テレビ』で本広克行監督と初タッグ!”. AbemaTIMES. 2018年11月20日閲覧。
  10. ^ ガンダム:本広克行監督で実写化 「ガンダムビルドリアル」 高校生の青春群像劇&ガンプラバトル”. まんたんウェブ (2021年3月18日). 2021年3月18日閲覧。
  11. ^ 映画「恋とオンチの方程式」公式サイト”. 2018年1月16日閲覧。
  12. ^ 四国新聞文化賞・本広さん、県内の映画界に新風四国新聞2014年3月7日
  13. ^ 【報知映画賞】ももクロ、歴史変えた!40回で初のグループ受賞”. スポーツ報知 (2015年11月26日). 2015年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月26日閲覧。
  14. ^ 【報知映画賞】本広監督「あいつら本当にがんばった」”. スポーツ報知 (2015年11月26日). 2015年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月26日閲覧。

外部リンク

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