伊藤製パン
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | イトーパン |
本社所在地 |
日本 〒339-0021 埼玉県さいたま市岩槻区末田2398-1 |
設立 | 創業1920年7月1日、設立1936年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 3010601009799 |
事業内容 | 各種パン、和菓子、洋菓子、調理パン、おにぎりの製造及び販売、インストアベーカリーの経営 |
代表者 | 代表取締役社長 浜岡 淳一 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
132億円 (2011年3月期) |
純利益 |
1億9,347万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
37億3,487万2,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 1,450名(2011年5月31日現在) |
主要株主 | ニップン、三井物産、日本マタイ |
主要子会社 | アイティオー |
外部リンク | https://ito-pan.co.jp/ |
伊藤製パン株式会社(いとうせいパン)は、埼玉県さいたま市岩槻区末田に本社を置く製パン会社。1920年(大正9年)創業と製パン企業としては歴史の長い老舗である。
概要
[編集]一般には商標の「伊藤パン」「イトーパン」で知られる。製パン大手メーカーが加盟する社団法人日本パン工業会のメンバーであるが、売上高では下位グループに属する。主力商圏は関東。
創業者佐藤一二の一族の経営であったが、1990年代後半に経営不振に陥り、1997年10月に三井物産、日本製粉、日本マタイからの出資比率57%(出資当時)の増資を受け、三井物産出身者が社長に就任した。
インストアベーカリーとして「ボンデセール」(西友店内)、「マルセリーノ」(ベルク店内)、「むぎのいえ」(イトーヨーカドー店内)、「ブローニュの森」(エコス店内)を展開している(2021年7月現在52店舗)。フランチャイズ事業としてサンドイッチ店「サンドーレ」がある(サンドーレ佐賀は無関係)
沿革
[編集]- 1920年 現在の東京都墨田区亀沢において佐藤一二が創業。
- 1936年 合資会社伊藤製パン所を設立。
- 1960年 伊藤製パン株式会社を設立。食パン・菓子パン・和洋菓子の生産を開始。
- 1964年 岩槻工場稼動。第18回オリンピック東京大会選手村に当社がパン・洋菓子の納品メーカーに指定される。
- 1966年 秩父宮妃、岩槻工場を視察。
- 1967年 ユニバーシアード東京大会選手村に当社がパン・洋菓子の納品メーカーに指定される(その後はなし)。
- 1981年 砂町工場にMMライン新設。
- 1982年 岩槻工場和菓子部門に蒸し物オートメーションライン新設。
- 1987年 岩槻工場食パン部門にランハムオーブン新設。
- 1997年 本社事務所を岩槻工場内に移転。岩槻工場に調理米飯ライン新設。
- 1998年 物流部門を子会社の(株)アイティオーに移管。
- 2000年 岩槻工場菓子パン課にロールライン新機械設置。
- 2001年 岩槻工場和菓子部門に蒸し物ライン増設。岩槻工場、砂町工場仕分にデジタルピッキングを導入。
- 2004年 岩槻工場菓子パン課にペストリーラインを増設。砂町工場、平塚工場に調理パンラインを新設。
- 2007年 岩槻工場に冷蔵中種の設備を増設
- 2009年 厚木営業所開設
- 2010年 砂町工場バターロールライン入替
- 2013年 直営部セントラルキッチンを設置し、冷凍生地製造開始
- 2017年 岩槻工場調理パン課に焼きそば調理設備新設
事業所
[編集]関連会社
[編集]- 株式会社アイティオー(物流部門)