伊谷原一
人物情報 | |
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生誕 |
1957年??月??日 日本・愛知県犬山市 |
出身校 | 酪農学園大学 |
学問 | |
研究分野 | 人類学・生物学 |
研究機関 | 京都大学霊長類研究所 |
伊谷 原一(いだに げんいち、1957年 - )は、日本の霊長類学者、人類学者。京都大学名誉教授、京都大学野生動物研究センター長・特任教授。理学博士(京都大学)。霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院プログラムコーディネーター 、野生動物研究センター 熊本サンクチュアリ所長、大型類人猿情報ネットワーク (GAIN) 事業代表者 、公益財団法人日本モンキーセンター 所長・附属動物園長、京都市動物園学術顧問[1]。
経歴
[編集]1957年、愛知県犬山市に生まれる。酪農学園大学大学院酪農学研究科修了、農学修士[2]。
1992年より京都市にある複数の大学(同志社女子大学・同志社大学・立命館大学)で講師を務めた後、1996年より林原自然科学博物館に準備段階からスタッフとして参加[1]。林原自然科学博物館では1999年に人類学研究部長、また林原生物化学研究所では2002年より類人猿研究センター長を務めた[1]。
2007年より三和化学研究所チンパンジー・サンクチュアリ宇土初代所長を務めるとともに、京都大学霊長類研究所福祉長寿研究部門に客員教授として勤務し、2008年より京都大学野生動物研究センター教授、初代野生動物研究センター長[1]。2012年より京都水族館エクゼクティブ・アドバイザー。2014年より日本モンキーセンター常任理事/園長/事務局長。2016年より京都市動物園学術顧問。2020年より日本モンキーセンター所長・附属動物園長。2021年より京都大学野生動物研究センター長[1]。2023年京都大学野生動物研究センター長に再選[3]、京都大学野生動物研究センター特任教授[1]、京都大学名誉教授[4]。
人物
[編集]人間に興味を持ち、より深く理解するために霊長類の研究を始めた[要出典]。
家族・親族
[編集]著書
[編集]- 『動物行動図説 家畜・伴侶動物・展示動物』佐藤衆介,近藤誠司,田中智夫, 楠瀬良,森裕司共編. 朝倉書店, 2011.9
- 伊谷純一郎『人類発祥の地を求めて 最後のアフリカ行』編 (岩波現代全書 岩波書店, 2014.7
- 『ヒトはどこからきたのか サバンナと森の類人猿から』三砂ちづる共著. 亜紀書房, 2023.4
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 伊谷原一 - 京都大学野生動物研究センター(メンバー紹介)
- ^ 伊谷原一 - 京都大学
- ^ 次期野生動物研究センター長に伊谷教授を再選しました
- ^ 768号(2023年5月号)
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年5月15日). “河合雅雄氏死去 交友幅広い「モンキー博士」悼む声”. 産経ニュース. 2021年9月20日閲覧。