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伊豆肇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いず はじめ
伊豆 肇
伊豆 肇
本名 渡邊 肇(わたなべ はじめ)
生年月日 (1916-07-06) 1916年7月6日
没年月日 2005[要出典]
出生地 日本の旗 日本東京市(現在の東京都
ジャンル 俳優
活動期間 1947年 - 1990年代頃
活動内容 映画・テレビドラマ
主な作品
映画
青い山脈』/『野良犬』/『暴力の街』/『』/『青春デンデケデケデケ
テレビドラマ
人造人間キカイダー
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伊豆 肇(いず はじめ、1916年[1]ないし1917年7月6日[2] - 2005年[3][出典無効])は、日本俳優。本名は渡邊 肇(わたなべ はじめ)。

東京市(現在の東京都区部)出身[2]劇団東俳に所属していた[2]

来歴・人物

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北京大学卒業。1947年、第1期東宝ニューフェイスとして東宝に入社。同期には三船敏郎堺左千夫久我美子若山セツ子堀雄二らがいる。

同年の『戦争と平和』でデビュー後、1949年の『青い山脈』のガンちゃん役など二枚目スターとして活躍した。

五社協定が無実化した1970年代からはテレビの特撮作品で博士役を数多く演じている。温厚で紳士的な善役に持ち味を発揮する一方、悪徳企業の社長や重役、悪徳官僚といったホワイトカラー系の悪役という正反対のキャラクターも巧みに演じ分けるなど、幅広い演技力を持つ。

また1959年には映画『おんな』(国映)を監督[4]。さらに小説やテレビ台本の執筆、映画の原案提供など、一般に知られている以外の一面も持つ多才な人物だった。

2005年(平成17年)死去。88歳没[5][出典無効]

出演作品

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映画

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テレビドラマ

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著書

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  • 風流交叉点(1959年、光書房)
  • 乱世の女 千宗恩(1981年、エイジ出版)

脚注

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  1. ^ 伊豆肇”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム. 2024年6月10日閲覧。
  2. ^ a b c 『日本タレント名鑑2004』VIPタイムズ社、2004年、32頁。ISBN 978-4990124229 
  3. ^ ありがとう、伊豆肇さん 映画俳優:伊豆肇と池部良 2012年1月12日付
  4. ^ 『裸虫』の併映作品”. 映画の國. 2020年11月15日閲覧。
  5. ^ 映画俳優:伊豆肇 映画俳優:伊豆肇と池部良 2012年1月12日付
  6. ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, pp. 535–536, 「主要特撮作品配役リスト」
  7. ^ 俺の拳銃は素早い”. 日活. 2020年11月15日閲覧。

参考文献

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  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5 

外部リンク

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