伝説のロックスター再生計画!
伝説のロックスター再生計画! | |
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Get Him to the Greek | |
監督 | ニコラス・ストーラー |
脚本 | ニコラス・ストーラー |
原案 |
キャラクター創造 ジェイソン・シーゲル |
製作 |
ジャド・アパトー デヴィッド・ブシェル ロドニー・ロスマン |
製作総指揮 | リチャード・ヴェイン |
出演者 |
ジョナ・ヒル ラッセル・ブランド エリザベス・モス ローズ・バーン ディディ コルム・ミーニイ |
音楽 | ライル・ワークマン |
撮影 | ロバート・D・イェーマン |
編集 |
ウィリアム・カー マイケル・セール |
製作会社 |
レラティビティ・メディア スパイグラス・エンターテインメント アパトー・プロダクションズ |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
公開 | 2010年6月4日 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000[1] |
興行収入 | $91,261,479[2] |
『伝説のロックスター再生計画!』(でんせつのロックスターさいせいけいかく!、Get Him to the Greek)は、ニコラス・ストーラー監督・脚本による2010年のアメリカ合衆国のコメディ映画である。ストーラーの2008年の映画『寝取られ男のラブ♂バカンス』のスピンオフ作品であり、同作よりジョナ・ヒルとラッセル・ブランドが再出演している。ブランドは引き続いてアルダス・スノー役であるが、ヒルは新キャラクターのアーロン・グリーンを演じる。
ストーリー
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
[編集]- ジョナ・ヒル(桜井敏治)
- ラッセル・ブランド(藤原啓治)
- エリザベス・モス(佐古真弓)
- ローズ・バーン(弓場沙織)
- ディディ(岩崎ひろし)
- コルム・ミーニイ
- カリ・ホーク
- アジズ・アンサリ
- ニック・クロール
- エリー・ケンパー
- カール・テオバルド
- カーラ・ギャロ
- アリッサ・クーパー
- T・J・ミラー
- ライノ・フェイシオリ
- クリステン・シャール
- クリスティン・ベル
カメオ出演
[編集]- トム・フェルトン
- クリスティーナ・アギレラ
- ピンク
- カート・F・ローダー
- メレディス・ヴィエラ
- ゾーイ・サーモン
- ファレル
- ポール・クルーグマン
- ラーズ・ウルリッヒ
- リック・シュローダー
- マリオ・ロペス
- ジョニー・デップ
- オーウェン・ウィルソン
- ビリー・ブッシュ
- ディー・スナイダー(クレジット無し)
- ホリー・ウェーバー(クレジット無し)
- ケイティ・ペリー(削除されたシーン)
製作
[編集]『寝取られ男のラブ♂バカンス』の公開から1週間後、ユニバーサル・ピクチャーズは新作映画『Get Him to the Greek』の企画を発表し、ジョナ・ヒル、ラッセル・ブランド、ニコラス・ストーラー(監督・脚本)、ジャド・アパトー(製作)と契約した[3]。
ラッセル・ブランドは2008 MTV Video Music Awardsの発表準備の際、クリスティーナ・アギレラ、ピンク、ケイティ・ペリーらにカメオ出演の話を持ちかけた[4][5]。
リハーサルは2009年4月27日より行われ、撮影は5月12日から始まった。ニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルス、ロンドンでロケが行われた。アパトーの作品がアメリカ以外で撮られるのはこれが初めてのことである[6]。トラファルガー広場での撮影中、ブランドは、通行人によって噴水に突き飛ばされた[7]。
公開
[編集]批評家の反応
[編集]Rotten Tomatoesでは183件のレビューで73%が支持し、平均点は6.3/10となった[8]。
Metacriticでは39件のレビューで加重平均値は100点満点は65点となった[9]。
興行収入
[編集]北米では公開初週末3日間で1757万955ドルを売り上げ、『シュレック フォーエバー』に次いで初登場2位となった[10]。イギリスは初週末に156万9556ポンドを売り上げ1位となった。
北米での累計興行収入は6097万74475ドルであり、音楽コメディ映画としては『スクール・オブ・ロック』に次ぐ記録となった[2]。
サウンドトラック
[編集]『Get Him to the Greek: Soundtrack』 | |
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多数のアーティスト の サウンドトラック | |
リリース | |
ジャンル | soundtrack |
時間 | |
レーベル | ユニバーサル・リパブリック |
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | [11] |
Pitchfork | [12] |
# | タイトル | 作詞 | アーティスト | 時間 |
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1. | 「Just Say Yes」 | ジャーヴィス・コッカー、ジェイソン・バックル、ティム・マッコール、ロス・オートン | インファント・ソロウ | |
2. | 「Gang of Lust」 | カール・バラー | インファント・ソロウ | |
3. | 「Furry Walls」 | ダン・ベルン、マイク・ヴィオラ、ジャド・アパトー | インファント・ソロウ | |
4. | 「Going Up」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン | インファント・ソロウ | |
5. | 「Bangers, Beans and Mash」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン | インファント・ソロウ | |
6. | 「The Clap」 | ダン・ベルン、マイク・ヴィオラ | インファント・ソロウ | |
7. | 「I Am Jesus」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン | インファント・ソロウ | |
8. | 「Riding Daphne」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン | インファント・ソロウ | |
9. | 「F.O.H.」 | ジャーヴィス・コッカー、チリー・ゴンザレス | インファント・ソロウ | |
10. | 「Yeah Yeah Oi Oi」 | ダン・ベルン、ミッチ・マリン | インファント・ソロウ | |
11. | 「African Child (Trapped in Me)」 | Mike Viola | インファント・ソロウ | |
12. | 「Little Bird」 | マイク・ヴィオラ | インファント・ソロウ | |
13. | 「Searching for a Father」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン | インファント・ソロウ | |
14. | 「Supertight」 | ジェイソン・シーゲル、ライル・ワークマン、ラッセル・ブランド | ジャッキー・Q featuring アルダス・スノー | |
15. | 「Ring Round」 | グレッグ・カースティン、イナラ・ジョージ | ジャッキー・Q | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | アーティスト | 時間 |
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16. | 「ジャッキー・Q」 | カール・バラー | インファント・ソロウ | |
17. | 「Pound Me in the Buttox」 | ポール・クラーク、マシュー・ディック | ジャッキー・Q featuring アルダス・スノー | |
18. | 「Chocolate Daddy」 | ライル・ワークマン、ロドニー・ロスマン | チョコレート・ダディ | |
19. | 「Fuck Your Shit Up」 | ライル・ワークマン | ジャンボ・シュリンプ |
サウンドトラック未収録曲:
- "And Ghosted Pouts (Take the Veil Cerpin Taxt)" by マーズ・ヴォルタ
- 「ロンドン・コーリング」 by ザ・クラッシュ
- 「アナーキー・イン・ザ・U.K.」 by セックス・ピストルズ
- 「20センチュリー・ボーイ」 by T・レックス
- "Rocks Off" by ローリング・ストーンズ
- "Another Girl, Another Planet" by オンリー・ワンズ
- "Strict Machine" by ゴールドフラップ
- "Ghosts N Stuff" by デッドマウス featuring ロス・スワイヤー
- "Personality Crisis" by ニューヨーク・ドールズ
- "Girls on the Dance Floor" by ファーイースト・ムーヴメント
- "Come on Eileen" by デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
- "Cretin Hop" by ラモーンズ
- "Stop Drop and Roll" by フォックス・ホット・タブス
- 「タッチ・マイ・ボディ」 by マライア・キャリー
- "Love Today" by ミーカ
- "Fuck Me I'm Famous" by DJ Dougal and Gammer
- "What Planet You On" by Bodyrox featuring Luciana
- "Inside of You" by Infant Sorrow (which was originally featured in Forgetting Sarah Marshall).
- "Licky feat. Princess Superstar (Herve Remix)" by Larry Tee
参考文献
[編集]- ^ Fritz, Ben (2010年6月3日). “Movie projector: 'Get Him to the Greek' and 'Killers' aiming for No. 2 against 'Shrek'”. Los Angeles Times (Tribune Company) 2010年6月4日閲覧. "Greek cost Universal and its financing partners Relativity Media and Spyglass Entertainment about $40 million to make."
- ^ a b “Get Him to the Greek”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年9月14日閲覧。
- ^ Siegel, Tatiana (2008年4月22日). “Apatow, Stoller speak 'Greek'”. Variety 2008年7月31日閲覧。
- ^ “Christina Aguilera Kissed Russell Brand?”. Aguilerabuff.com (2008年9月7日). 2009年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月24日閲覧。
- ^ Hogan, Dave (September 10, 2008). “Brand: MTV want me back next year”. The Sun. 2011年5月29日閲覧。
- ^ “Exclusive Nick Stoller Interview”. Collider.com (2008年12月17日). 2011年8月24日閲覧。
- ^ Firth, Niall (2009年8月8日). “That's not in the script: Russell Brand pushed into fountain by passer-by while filming movie”. The Daily Mail
- ^ “Get Him to the Greek Movie Reviews, Pictures”. Rotten Tomatoes. 2010年7月11日閲覧。
- ^ “Get Him to the Greek (2010): Reviews”. CBS. Amazon.com. 2010年5月5日閲覧。
- ^ “"Shrek" laughs its way past two new comedies”. yahoo.com (2010年6月6日). 2010年6月6日閲覧。
- ^ Get Him to the Greek - Infant Sorrow - Allmusic
- ^ “Infant Sorrow Get Him to the Greek OST”. Pitchfork Media. February 10, 2012閲覧。