伯方・大島大橋
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伯方・大島大橋(はかたおおしまおおはし)は、西瀬戸自動車道(しまなみ海道、国道317号バイパス)を構成する10の橋のうちの、一体構造になっている伯方橋と大島大橋の総称である。
概要
[編集]伯方島と大島が最も接近する「宮窪瀬戸」に架橋された橋梁である[1]。宮窪瀬戸に浮かぶ見近島を挟んで、伯方島側が「伯方橋」(3径間連続鋼床板箱桁橋)、大島側が「大島大橋」(単径間2ヒンジ補剛箱桁吊橋)であるが、無人島である見近島には自動車の出入口がなく(歩行者自転車用の入口のみ設置)、2つの橋が連続構造になっていることから、一般向けの案内上は「伯方・大島大橋」とまとめて称されている。
通行料金
[編集]- 歩行者 - 無料
- 自転車・原付 - 50円
- 軽自動車 - 400円
- 普通車 - 550円
- 中型車 - 650円
- 大型車 - 850円
- 特大車 - 1,550円
特記事項
[編集]- 歩行者道、バイク道が併設されており、途中に位置する見近島へは歩行者・自転車・バイクのみ降りられる。
- 風速15mで歩行者道、バイク道の通行止め、および自動車専用道路部の2輪通行止めと4輪が50km/h規制となる。
- 風速25mで自動車専用道路部が通行止めとなる。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 桜井紀朗、山田勝彦、谷中幸和、福井幸夫「大島大橋上部工の設計と施工」『土木学会論文集』第391号、1988年3月、15-23頁。
外部サイト
[編集]- JB本四高速 - 本州四国連絡高速道路(公式サイト)