佐々木史朗 (裁判官)
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佐々木 史朗(ささき しろう、1926年(大正15年)7月18日 - 2003年(平成15年)4月22日[1])は、日本の裁判官、弁護士。札幌高等裁判所長官、福岡高等裁判所長官。1996年勲二等旭日重光章受章。
人物
[編集]裁判官を退官したのちは弁護士になり、1994年のゼネコン汚職事件で逮捕・起訴された清山信二元鹿島建設副社長の弁護人を務めた。
経歴
[編集]- 1950年 - 九州大学法学部卒業
- 1952年 - 判事補任官
- 1965年 - 最高裁判所刑事局第三課長
- 1966年 - 最高裁判所刑事局第一課長
- 1970年 - 東京地方裁判所判事
- 1971年 - 東京地方裁判所部総括判事
- 1976年 - 裁判所書記官研修所長
- 1979年 - 山形地方裁判所長
- 1982年 - 甲府地方裁判所長
- 1983年 - 東京高等裁判所部総括判事
- 1986年 - 前橋地方裁判所長
- 1987年 - 横浜地方裁判所長
- 1989年 - 札幌高等裁判所長官
- 1990年 - 福岡高等裁判所長官
- 1991年 - 定年退官
- 1996年 - 勲二等旭日重光章受賞
著書
[編集]雑誌記事
[編集]- 『刑事裁判官論--事実上の問題点 (刑事裁判官論--当事者主義訴訟における裁判官の役割(特集))』p.p156 - 169(日本刑法学会、有斐閣、1972年)
- 『現代刑事裁判史の一断面』p.p117 - 119(日本刑法学会、有斐閣、1995年)
脚注
[編集]- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、563頁。
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