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佐々木広人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐々木 広人(ささき ひろと、1971年 - )は、日本ジャーナリスト編集者アサヒカメラ編集長。「終活」の生みの親としても知られる。

人物・経歴

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秋田県秋田市出身[1]秋田市立外旭川中学校秋田県立秋田高等学校一橋大学社会学部卒業後、リクルート入社。大学ではバンドサークルに所属。メディア論専攻[2][3]

リクルートではエイビーロード編集部で海外ホテルグルメなどの取材に従事。1999年朝日新聞社入社。2012年まで週刊朝日編集部に記者編集者として勤務、2007年から3年間副編集長を務めたが、短い睡眠時間が続き体調不良により自宅療養となる[2]

復帰後、週刊朝日公式サイト(現AERA dot.)の立ち上げや、公式twitter開設、Ustreamでの週刊朝日UST劇場放送などにあたった。朝日新聞出版販売部宣伝課を経て、2013年からアサヒカメラ副編集長。2014年から同誌編集長[4][2][5]日本広告写真家協会APAアワード審査委員[5]住友不動産販売フォトコンテスト審査員[6]田淵行男賞選考委員[7]ニッコールフォトコンテスト審査員[8]等を歴任。写真肖像権著作権啓蒙活動も行う[9][10]

2019年4月には朝日新聞出版の雑誌本部長に就任。週刊朝日AERAなどの発行人のほか、AERA dot.の責任者を務める。2020年4月~21年3月にはAERA dot.編集長を兼務し、2021年7月に退社。

2021年8月からデジタルマーケティング会社のキュービック(CUEBiC)に勤務。編集部門であるエディトリアルデスクのゼネラルマネジャーのほか、編集制作会社のアーク・コミュニケーションズの非常勤取締役を務める。2024年3月、キュービックを退社。

2020年から専修大学文学部で視覚表現論の講師も務め、個人としても取材・執筆・編集のほか、肖像権や著作権・コンテンツ制作に関する講演活動を続けている。

また、「終活の生みの親」としても知られ[11][12]、週刊朝日編集部時代に特集で終活という言葉を提案。その後紙面や黒柳徹子金子哲雄などが同語を使用して徐々に広まり、2012年にはユーキャン新語・流行語大賞ベスト10となった[2]

脚注

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