佐世保市立三川内小学校
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佐世保市立三川内小学校 | |
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北緯33度09分31秒 東経129度49分44秒 / 北緯33.15869度 東経129.82875度座標: 北緯33度09分31秒 東経129度49分44秒 / 北緯33.15869度 東経129.82875度 | |
過去の名称 |
早川小学校 尋常折尾瀬小学校 折尾瀬尋常高等小学校 折尾瀬国民学校 折尾瀬村立折尾瀬小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐世保市 |
併合学校 |
三川内小学校 松尾小学校 前平小学校 |
設立年月日 | 1874年(明治7年)2月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | B142210000386 |
所在地 | 〒859-3161 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐世保市立三川内小学校(させぼしりつ みかわちしょうがっこう)は、長崎県佐世保市口の尾町(くちのおちょう)にある公立小学校。
概要
[編集]佐世保東部、佐賀県境に近い三川内地域にある小学校。児童数183名、9学級(特別支援学級1を含む、2020年度)[1]。2014年(平成26年)に創立140周年を迎えた。
- 校章
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- 「小」の文字を図案化したものを背景にして中央に校名の「三川内」の文字(縦書き)を置いている。
- 校歌
- 作詞は山口一夫、作曲は久野周市による。歌詞は3番まであり、歌詞中に校名は登場しない。
沿革
[編集]- 1874年(明治7年)2月[2] - 三川内村に「三川内小学校」、折尾瀬村桑木場に「松尾小学校」と同村木原に「前平小学校」が設置される。
- 1879年(明治12年)3月 - 三川内小学校と松尾小学校を統合の上、前田円常寺に「早川小学校」を設置。前平小学校を前平分校とする。
- 1886年(明治19年)9月 - 小学校令の施行により、分校を統合。尋常科(修業年限4年)を設置の上「尋常折尾瀬小学校」に改称。三川内本町の権現横に移転。児童数80名。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、三川内村が折尾瀬村に統合される。これにより折尾瀬村立の小学校となる。
- 1891年(明治24年)12月 - 木造2階建て校舎1棟を増築。
- 1892年(明治25年)12月 - 高等科(修業年限4年)を設置の上、「折尾瀬尋常高等小学校」に改称(尋常科4年・高等科4年)。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
- 旧高等科1年を尋常科5年、旧高等科2年を尋常科6年、旧高等科3年を高等科1年、旧高等科4年を高等科2年に振り替える(尋常科6年・高等科2年)。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「折尾瀬国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 国民学校の初等科が改組され「折尾瀬村立折尾瀬小学校」となる。
- 国民学校の高等科が青年学校の普通科と統合され、新制中学校「折尾瀬村立折尾瀬中学校」が発足。
- 1948年(昭和23年)9月12日 - 大雨で山崩れが発生し、校舎・校地が被害を受ける。
- 1949年(昭和24年)9月 - 学校讃歌(校歌)を制定。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 折尾瀬村が佐世保市に編入される。これにより「佐世保市立三川内小学校」(現校名)に改称。
- 1957年(昭和32年)3月 - 完全給食を実施。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 特殊学級を設置。
- 1970年(昭和45年)5月 - 佐世保市により三川内中央公民館が体育館として移管される。
- 1974年(昭和49年)2月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1976年(昭和51年)6月 - 成式。
- 1977年(昭和52年)6月 - 新校舎が一部完成し、一部学年が授業を開始。
- 1978年(昭和53年)
- 4月 - 新校舎がすべて完成し、移転を完了。全校児童の授業を開始。
- 7月 - プールが完成。
- 1979年(昭和54年)1月 - 第2校舎が完成。
- 1994年(平成6年)2月 - パソコンを設置。
- 2004年(平成16年)2月 - 陶芸教室が完成。
- 2006年(平成18年)12月 - ふれあいルームを新設。
- 2007年(平成19年)3月 - 新プールが完成。
- 2008年(平成20年)9月 - 佐世保市立三川内中学校との間で親子給食を開始。三川内小学校が親、三川内中学校が子で、小学校で調理した給食を中学校へ配送する方式。
- 2012年(平成24年)10月 - 体育館の耐震工事が完了。
- 2013年(平成25年)2月 - 佐世保市防災行政無線の屋外拡声支局が設置される。
教育方針
[編集]学校教育目標:「夢に向かい 自ら学び、考え、行動する 心豊かな子どもの育成」 郷土「三川内地域」に誇りを持ち、たくましく未来を切り拓いて行く、心豊かで元気のある子どもを育成する[3]。
通学区域
[編集]・佐世保市
桑木場町(くわこばちょう)、新替町(しんがえちょう)、三川内本町(みかわちほんまち)、木原町(きはらちょう)、下の原町(しものはるちょう)、塩浸町(しおひたしちょう)、口の尾町(くちのおちょう)、横手町(よこてちょう)、心野町(ここんのちょう)、三川内町(みかわちちょう)、三川内新町(みかわちしんまち)、新行江町(しんぎょうえちょう)、吉福町(よしふくちょう)、 江永町(えながちょう)[4]。
進学先中学校
[編集]校区内の主な施設
[編集]- 三川内焼美術館(三川内焼伝統産業会館)
- デイリーヤマザキ 佐世保三川内本町店
- 佐世保国際カントリー俱楽部
- 佐世保市立三川内中学校
- 佐世保市役所三川内支所
- 三川内中央運動公園
- 牧のうどん三川内店
- 三川内郵便局
- 三川内病院
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 西肥バス「三川内小学校前」バス停
- 最寄りの幹線道路
脚注
[編集]- ^ “佐世保市立三川内小学校”. ガッコム. 2022年4月14日閲覧。
- ^ 正式な認可は1874年(明治7年)12月16日(長崎県教育史上巻1-4篇 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ^ “学校だより”. 三川内小学校ホームページ. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “佐世保市通学区域”. 佐世保市役所. 2022年1月5日閲覧。