佐世保市立小佐々中学校
表示
佐世保市立小佐々中学校 | |
---|---|
北緯33度12分50.0秒 東経129度35分58.4秒 / 北緯33.213889度 東経129.599556度座標: 北緯33度12分50.0秒 東経129度35分58.4秒 / 北緯33.213889度 東経129.599556度 | |
過去の名称 | 小佐々町立小佐々中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐世保市 |
併合学校 | 小佐々町立楠栖中学校 |
校訓 | 英知・信愛・活力 |
設立年月日 |
【創立】 1947年(昭和22年)4月1日 【統合】 1969年(昭和44年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C142210001178 |
所在地 | 〒857-0412 |
長崎県佐世保市小佐々町西川内132番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐世保市立小佐々中学校(させぼしりつ こさざちゅうがっこう、Sasebo City Kosaza Junior High School)は、長崎県佐世保市小佐々町西川内(にしかわうち)にある公立の中学校。2023年現在、離島を除く日本本土の最西端にある中学校である[1][2]。
概要
[編集]- 歴史
- 1947年(昭和22年)の学制改革の際に創立した「小佐々村立小佐々中学校」と「小佐々村立楠栖中学校」の2校を前身とする。1969年(昭和44年)に統合された。2012年(平成24年)に創立65周年(統合43周年)を迎えた。
- 校訓
- 「英知・信愛・活力」
校歌
- 作詞は市瀬正生、作曲は菅沼義重による。歌詞は2番まであり、両番に校名の「小佐々中学」が登場する。
- 校区
- 「長崎県佐世保市小佐々町全域」。小学校区は佐世保市立小佐々小学校、佐世保市立楠栖小学校[3]。
沿革
[編集]- 旧・小佐々中学校
- 1947年(昭和22年)
- 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 小佐々国民学校の初等科が改組され、「小佐々村立小佐々小学校」となる。
- 小佐々国民学校の高等科と小佐々青年学校の普通科が改組され、「小佐々村立小佐々中学校」(新制中学校)が発足。小学校の運動場の南側にあった海軍兵舎を仮校舎にして開校。在籍生徒数は172名、5学級。初代校長は井出清臣。
- 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 1948年(昭和23年)7月25日 - PTAが発足。
- 1950年(昭和25年)
- 1954年(昭和29年)11月28日 - 校歌(旧校歌)を制定。
- 1959年(昭和34年)12月 - 2教室を増築。
- 1962年(昭和37年)
- 3月 - 2教室を増築。
- 4月 - 在籍生徒数が最大の515名(12学級)を記録。
- 1963年(昭和38年)10月 - 脱脂粉乳給食を開始。
- 1964年(昭和39年)11月 - 完全給食を開始。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 小佐々町立楠栖中学校を統合。
- 校歌(旧校歌)- 作詞は原善磨、作曲は伊藤英一による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「小佐々中学」が登場する。
- 旧・楠栖中学校
- 1947年(昭和22年)
- 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 楠栖国民学校の初等科が改組され、「小佐々村立楠栖小学校」となる。
- 楠栖国民学校の高等科と楠栖青年学校の普通科が改組され、「小佐々村立楠栖中学校」(新制中学校)が発足。小学校校舎を借用。初代校長は堀江昌光。
- 5月3日 - 新憲法施行記念日に開校式を挙行。
- 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 1949年(昭和24年)7月 - PTAが発足。
- 1950年(昭和25年)
- 5月3日 - 町制施行により小佐々町が発足。これに伴い「小佐々町立楠栖中学校」に改称。
- 12月 - 戸の崎に新校舎が完成し、小学校校舎から移転。併設を解消。
- 1953年(昭和28年)3月 - 長迫地区に所有地にヒノキ15,000本を植樹。
- 1959年(昭和34年)2月 - 図書館が完成。
- 1961年(昭和36年)
- 3月 - 普通教室4教室が完成。
- 4月 - 在籍生徒数が最大の801名(18学級)を記録する。
- 1962年(昭和37年)
- 2月 - 4教室が完成。
- 7月 - 町内最大の矢岳炭鉱の閉山により、生徒数が急減する。
- 1963年(昭和38年)10月 - 給食室が完成。
- 1964年(昭和39年)3月 - 完全給食を開始。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 小佐々町立小佐々中学校に統合される。
- 校歌 - 作詞は前田博、作曲は磯田有志朗による。歌詞は3番まであり、各番に「楠栖」が登場。
- 統合・小佐々中学校
- 1969年(昭和44年)
- 4月1日 - 小佐々町内の中学校2校が統合され、「小佐々町立小佐々中学校」が開校。
- 10月 - 校歌(現校歌)を制定。
- 1976年(昭和51年)
- 4月 - 国旗掲揚台を設置。
- 9月 - 運動場に夜間照明施設が完成。
- 1984年(昭和59年)11月 - 部活動後援会が発足。
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)10月 - タイ・韓国生徒との国際交流を行う。
- 2000年(平成12年)9月 - 韓国(慶州・釜山)への修学旅行を実施。
- 2001年(平成13年)・2002年(平成14年)- 2年連続でソフトテニス女子全国大会(三重県伊勢市)に出場。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 3月31日 - 佐世保市との合併により「佐世保市立小佐々中学校」(現校名)となる。
- 10月 - プールを解体。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2月 - 体育館新築工事に伴い、樹木の校内移植を行う。
- 7月 - 体育館の解体が完了。
- 2009年(平成21年)3月 - 新体育館が完成。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)4月1日 - 特別支援学級(知的障害)を開設。
- 2012年(平成24年)12月 - 耐震工事を完了。
- 2013年(平成25年)4月 - 特別支援学級(情緒障害)を休級。
アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 西肥自動車(西肥バス)「小佐々支所」バス停
- 最寄りの国道・県道
周辺
[編集]- 小佐々中央運動広場
- 佐世保市役所小佐々支所(旧・小佐々町役場、佐世保市役所小佐々行政センター)
脚注
[編集]- ^ 「本土最西端の佐世保・小佐々中 最北、最東、最南の3校と体育館でオンライン交流 /長崎」『毎日新聞』2023年12月16日。2023年12月18日閲覧。
- ^ 「本土最南端、最東端、最西端、最北端の隅っこ中学がオンライン集結 最端ならではの自慢話に驚き、笑い さて4校とは?」『南日本新聞』2023年12月18日。2023年12月18日閲覧。
- ^ 佐世保市通学区域 (PDF) - 佐世保市ウェブサイト
参考文献
[編集]関連事項
[編集]- 長崎県中学校一覧
- 佐世保市中学校一覧
- 稚内市立宗谷中学校(日本最北端・本土最北端の中学校)
- 根室市立歯舞学園(日本最東端・本土最東端の中学校)
- 南大隅町立第一佐多中学校(本土最南端の中学校)
- 与那国町立久部良中学校(日本最西端の中学校)