佐伯弥生バイパス
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一般国道 | |
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佐伯弥生バイパス 国道217号バイパス | |
路線延長 | 6.38 km |
開通年 | 2008年 - |
東端 | 大分県佐伯市駅前 |
西端 | 大分県佐伯市弥生小田 |
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佐伯弥生バイパス(さいきやよいバイパス)は、大分県佐伯市を通る延長6.38 kmの国道217号のバイパスである[1]。
概要
[編集]大分県佐伯市の佐伯駅前から佐伯市弥生(旧弥生町)大字小田に至る。
佐伯市市中心部での交通渋滞を解消するために、1997年(平成9年)に事業開始[2][3]。2009年(平成21年)6月に開通した東九州自動車道佐伯ICへのアクセス道としての役割も担っている。
2008年(平成20年)に約0.3 kmが先行して開通していたが、2009年(平成21年)11月30日に脇 - 高畑間の約1.6 kmが部分開通。この区間は本来、2008年(平成20年)10月のチャレンジ!おおいた国体までの開通を計画していたが、用地買収の難航で約1年ずれ込んだ[4]。
2015年度(平成27年度)以降、現道の課題改善を理由に第3工区延長1,405 m区間の開通および第1工区区間4車線化を残して事業休止している[2]。
路線データ
[編集]- 起点:大分県佐伯市駅前[1][2]
- 終点:大分県佐伯市弥生大字小田[1][2]
- 延長:6.38 km[1][2]
- 規格:第4種第1級[2]
- 道路幅員:13 m(暫定2車線)・27 m(完成4車線)[2]
- 車線数:完成4車線(暫定2車線)[1][2]
- 設計速度:60 km/h[2]
沿革
[編集]- 2008年(平成20年):約0.3 kmが供用開始。
- 2009年(平成21年)11月30日[5]:脇 - 高畑間(約1.6 km)供用。
- 2010年(平成22年)10月5日:高畑 - 白坪間供用[6]。
- 2013年(平成25年)3月5日:古市 - 小田(弥生)間(1.735 km)供用[2][1][3]。
路線状況
[編集]道路施設
[編集]橋
[編集]トンネル
[編集]- 臼坪トンネル(うすつぼトンネル・延長769 m、2006年〈平成18年〉8月4日貫通、2010年〈平成22年〉完成)[2][6][7][8][9]
- 鶴岡トンネル(つるおかトンネル・延長797 m、2009年〈平成21年〉完成)[2][5][8][9]
- 栂牟礼トンネル(とがむれトンネル・延長642 m、2012年〈平成24年〉完成)[2][8][9][10]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “国道217号(佐伯弥生バイパス)” (PDF). 大分県. 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “第49回委員会資料”. 令和元年度 公共事業評価結果【第49回】. 大分県. pp. 13-16. 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b “国道217号「佐伯弥生バイパス」2期工区開通による整備効果について”. 大分県 (2013年7月11日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ 国道217号佐伯弥生バイパス:「脇・高畑間」開通 /大分 毎日jp(毎日新聞)、2009年12月1日
- ^ a b “国道217号佐伯弥生バイパス「脇⇔鶴岡高校前」が開通します!” (PDF). 市報さいき. 佐伯市 (2009年11月15日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b “国道217号佐伯弥生バイパス(高畑~臼坪間)・市道臼坪女島線が開通します!” (PDF). 市報さいき. 佐伯市 (2010年10月1日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ “臼坪トンネルが貫通” (PDF). 市報さいき. 佐伯市 (2006年9月1日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b c “トンネル点検結果” (PDF). 大分県道路メンテナンス会議. 国土交通省九州地方整備局大分河川戦国道事務所. 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b c “再評価結果(平成19年度事業継続箇所)国道217号(佐伯弥生バイパス)” (PDF). 国土交通省. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “国道217号佐伯弥生バイパス2期工区開通による整備効果” (PDF). 大分県. 2020年5月24日閲覧。