大分県道217号臼杵津久見線
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一般県道 | |
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大分県道217号 臼杵津久見線 一般県道 臼杵津久見線 | |
起点 | 大分県臼杵市港町東【北緯33度7分13.2秒 東経131度48分23.6秒 / 北緯33.120333度 東経131.806556度】 |
終点 | 大分県津久見市大字上青江【北緯33度5分1.6秒 東経131度50分20.3秒 / 北緯33.083778度 東経131.838972度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
大分県道33号臼杵停車場線 国道217号 |
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大分県道217号臼杵津久見線(おおいたけんどう217ごう うすきつくみせん)は、大分県臼杵市から津久見市に至る一般県道である。
概要
[編集]臼津バイパス供用以前は国道217号の一部であった。
路線データ
[編集]- 起点:大分県臼杵市港町東[1](大分県道33号臼杵停車場線交点)
- 終点:大分県津久見市大字上青江(上青江交差点、国道217号交点、大分県道648号津久見インター線起点)
歴史
[編集]かつては国道217号の一部であったが、1972年(昭和47年)3月の臼津バイパス開通に伴い、同番号の大分県道217号臼杵津久見線に指定換えされた[2]。
1983年(昭和58年)には下浦トンネルが拡幅されている。下浦トンネルは、2013年(平成25年)10月15日深夜に天井が崩落し通行止めとなったが、2014年(平成26年)7月15日深夜に開通した[3]。
2016年(平成28年)7月には、大雨により臼杵市大泊 - 津久見市徳浦間が全面通行止めになったが[4]、11月2日に規制が解除された[5]。
路線状況
[編集]道路施設
[編集]トンネル
[編集]起点から
- 臼津隧道:延長332 m、1948年(昭和23年)竣工、臼杵市 - 津久見市
- 徳浦トンネル:延長62 m、1936年(昭和11年)竣工、津久見市
- 下浦トンネル:延長154 m、1936年(昭和11年)竣工、津久見市
- 水晶山トンネル:延長497 m、1997年(平成9年)竣工、津久見市
地理
[編集]起点(臼杵市側)から大泊までは海に沿った2車線道路で、制限速度は時速40 kmとされており、右側はみ出し禁止の黄色いセンターラインが入っている。大分県道707号大泊浜徳浦線の信号交差点を過ぎると1車線区間が混じるようになりヘアピンカーブが続く。
臼杵市と津久見市の境の臼津峠にある臼津トンネルは、素掘りのトンネルであり、高さ制限3.7 mである。徳浦の信号交差点を過ぎてセメント工場内を通り、下浦トンネルを過ぎると、国道217号の交差点に出る。ここが終点である。
通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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大分県道33号臼杵停車場線 | 臼杵市 | 港町東 | 起点 |
大分県道510号臼杵港線 | 大字板知屋 | ||
大分県道707号大泊浜徳浦線 | 大字大泊 | ||
大分県道707号大泊浜徳浦線 | 津久見市 | 合ノ元町 | |
E10 東九州自動車道[注釈 1] 国道217号 大分県道648号津久見インター線[注釈 2] |
大字上青江 | 上青江交差点 / 終点 18 津久見IC |
交差する鉄道
[編集]沿線
[編集]峠
[編集]- 臼津峠(臼杵市 - 津久見市)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 管轄エリア・管理施設 大分県臼杵土木事務所
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.316
- ^ 市報つくみ 2014年8月号 (PDF) 津久見市
- ^ 通行止めのお知らせ(県道臼杵津久見線) 津久見市、2016年(平成28年)7月12日
- ^ 【規制解除のお知らせ】 県道 臼杵津久見線の全面通行止めについて 大分県、2016年11月2日