佐藤博樹
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佐藤 博樹(さとう ひろき、1953年2月17日 - )は、日本の社会学者。中央大学大学院戦略経営研究科教授。東京大学名誉教授。
東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科で労働問題の津田真澂教授に師事[1]し、専門は産業社会学。近年は人的資源管理・労使関係に関する研究が多い。冲永賞受賞。
学歴
[編集]職歴
[編集]- 1981年4月 - 雇用職業総合研究所(現 独立行政法人労働政策研究・研修機構)研究員
- 1983年7月 - 法政大学大原社会問題研究所助教授
- 1987年4月 - 法政大学経営学部助教授
- 1991年4月 - 法政大学経営学部教授
- 1996年8月 - 東京大学社会科学研究所日本社会研究情報センター教授
- 2009年 - 東京大学社会科学研究所社会調査・データアーカイブ研究センター教授(組織変更)
- 2010年 - 東京大学大学院情報学環・学際情報学府兼担教授(学内兼担、文化・人間情報学コース)
- 2011年 - 東京大学大学院情報学環教授(社会科学研究所兼務)
- 2014年 - 東京大学社会科学研究所社会調査・データアーカイブ研究センター教授
- 2014年 - 中央大学大学院戦略経営研究科教授
- 2015年 - 東京大学名誉教授
- 2024年-中央大学ビジネススクール・フェロー
受賞
[編集]著書
[編集]共著
[編集]- (中村圭介・神谷拓平)『労働組合は本当に役に立っているのか』(総合労働研究所, 1988年)
- (今野浩一郎)『ソフトウェア産業と経営――人材育成と開発戦略』(東洋経済新報社, 1990年)
- (藤村博之・八代充史)『新しい人事労務管理』(有斐閣, 1999年/新版, 2003年)
- (藤村博之・八代充史)『マテリアル人事労務管理』(有斐閣, 2000年)
- (今野浩一郎)『人事管理入門』(日本経済新聞社, 2002年)
- (武石恵美子)『男性の育児休業――社員のニーズ、会社のメリット』(中央公論新社[中公新書], 2004年)
編著
[編集]- 『パート・契約・派遣・請負の人材活用』(日本経済新聞社[日経文庫], 2004年)
- 『変わる働き方とキャリア・デザイン』(勁草書房, 2004年)
共編著
[編集]- Japanese Labour and Management in Transition: Diversity, Flexibility and Participation, co-edited with Mari Sako, (Routledge, 1997).
- (武川正吾)『企業保障と社会保障』(東京大学出版会, 2000年)
- (石田浩・池田謙一)『社会調査の公開データ――2次分析への招待』(東京大学出版会, 2000年)
- (岩井紀子)『日本人の姿――JGSSにみる意識と行動』(有斐閣, 2002年)
- (玄田有史)『成長と人材――伸びる企業の人材戦略』(勁草書房, 2003年)
- (佐藤厚)『仕事の社会学――変貌する働き方』(有斐閣, 2004年)
脚注
[編集]- ^ 「昭和55年度 学位授与・単位修得論文一覧」一橋研究
- ^ 研究者プロフィール中央大学