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倉茂周蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
倉茂 周蔵
生誕 1888年7月8日
日本の旗 日本 新潟県
死没 (1977-07-11) 1977年7月11日(89歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1940年
1941年 - 1943年
最終階級 陸軍少将
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倉茂 周蔵(くらしげ しゅうぞう、1888年明治21年)7月8日[1] - 1977年昭和52年)7月11日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

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1888年(明治21年)に新潟県で生まれた[1]陸軍士官学校第22期、陸軍大学校第30期卒業[2]。ロシア駐在を経て[3]1934年(昭和9年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第31連隊長に就任し[3]1936年(昭和11年)8月に陸軍歩兵学校教導連隊長に転じた[3]1937年(昭和12年)8月に第109師団参謀長(北支那方面軍)に転じ[3]日中戦争に出動した[1]

1938年(昭和13年)3月1日に陸軍少将に進級し[3]3月25日に第4国境守備隊長に就任した[1]1939年(昭和14年)3月9日関東軍司令部附となり[1]5月19日第5軍参謀長に就任[1]1940年(昭和15年)9月6日朝鮮軍司令部附となり[1]12月3日予備役に編入されたが[1]1941年(昭和16年)8月1日に召集され朝鮮軍兵務部長に就任し[1]1943年(昭和18年)8月2日に召集解除となった[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 280頁.
  2. ^ 福川 2001, 281頁.
  3. ^ a b c d e 外山 1981, 282頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」54頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026