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歩兵第31連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第31連隊
創設 1896年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 弘前
通称号/略称 杉4711
上級単位 第8師団
最終位置 フィリピン ルソン島南部
戦歴 日露 - 満州事変 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第31連隊(ほへいだい31れんたい、歩兵第三十一聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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7月25日 - フィリピンへの転進命令を受ける
バシー海峡通過中に輸送船団は魚雷攻撃や機雷接触および悪天候などで損害多数でる、ルソン島の戦いでは米軍やユサッフェ・ゲリラ相手に苦戦する
8月 - 終戦
9月16日 - リテナン川とタナイ川の合流点にて軍旗奉焼

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 児玉軍太 1896.9.25 - 中佐、1900.4.大佐
2 小沢季治 1904.3.12 - 中佐、1905.3.6戦傷
3 長谷川達海 1905.3.18 - 中佐
4 丹羽剛 1906.3.30 - 1909.1.9 中佐、1907.11.大佐
5 酒井春蔵 1909.1.9 - 1914.9.11 中佐、1909.1.14大佐
6 西原為五郎 1914.9.11 - 1916.12.19
7 黒沢主一郎 1916.12.19 - 1918.7.24[1]
8 南保貞次 1918.7.24 -
9 金沢末作 1918.11.20 -
10 小倉英季 1920.5.12 - 1921.7.20[2] 子爵
11 丸山豊 1921.7.20 - 1922.8.15[3]
12 小野五郎 1922.8.15 -
13 長嶺俊之助 1924.2.4 -
14 宮沢浩 1927.7.26 - 1928.8.10
15 小林角太郎 1928.8.10 -
16 上野良丞 1929.8.1 -
17 安川三郎 1931.8.1 -
18 早川止 1932.8.8 -
19 倉茂周蔵 1934.8.1 -
20 西原貫治 1936.8.1 -
21 楠山秀吉 1937.10.8 -
22 白銀義方 1939.3.9 -
23 大本四郎 1940.3.9 -
小林島司 1941.3.1 - 少将

脚注

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  1. ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。
  2. ^ 『官報』第2692号、大正10年7月21日。
  3. ^ 『官報』第3013号、大正11年8月16日。

参考文献

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  • 歩三一岩手会聯隊史編纂委員会編『歩兵第三十一聯隊史』歩三一岩手会、1976年。
  • 歩三一岩手会聯隊史編纂委員会編『続篇聯隊史』歩三一岩手会、1981年。
  • 松本政治『郷土兵団物語』岩手日報社、1963年。
  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 新田次郎八甲田山死の彷徨』新潮社、1971年。
  • 官報

関連項目

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