僕だけの君〜Under Super Best〜
『僕だけの君〜Under Super Best〜』 | ||||
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乃木坂46 の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | N46Div. | |||
プロデュース | 秋元康 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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乃木坂46 アルバム 年表 | ||||
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『僕だけの君〜Under Super Best〜』(ぼくだけのきみ〜アンダースーパーベスト〜)は、日本の女性アイドルグループ乃木坂46のアンダーメンバーによる1枚目のコンピレーション・アルバム[8]。2018年1月10日にN46Div.から発売された[8]。
背景とリリース
本作は、乃木坂46のメンバーのうちシングル表題曲の選抜メンバーに選ばれなかった「アンダーメンバー」[注 1]が各シングルのカップリング曲として歌唱する楽曲(=アンダー楽曲)のみによる初のアルバムで[10][11][注 2]、1stシングル収録のアンダー楽曲「左胸の勇気」から19thシングルアンダー楽曲「My rule」までの歴代の全アンダー楽曲に加え、本作発売時点でのアンダーメンバーが歌唱する新曲3曲と本作発売直前にグループを卒業した中元日芽香のソロ曲の計26曲が収録されている[8]。シングル表題曲は全く収録されていないため、裏ベスト・カップリングベスト的な性質の作品といえる[要出典]。
本作の発売は、2017年7月2日の「乃木坂46 真夏の全国ツアー2017」明治神宮野球場公演で流れた「緊急告知」と題したVTR内で発表された[11]。選抜メンバー以外の歌唱曲がまとめられて発売されるのは異例のことであり、坂道シリーズでは初めて[11]。当初は2017年秋に発売予定であったが[11]、その後2018年1月10日に変更された[12]。
本作は初回生産限定盤(2CD+DVD)、初回仕様限定盤(2CD+DVD)、通常盤(2CD)の3形態で発売され[8]、映像特典として、初回生産限定盤には、幕張メッセで開催した初のアンダーライブから2017年秋の九州シリーズ・福岡公演までの歴代アンダーライブの中から名場面がセレクトされたアンダーライブ特選集「The Best Selection of Under Live」が、初回仕様限定盤には、これまでの全19シングルのアンダー楽曲のミュージック・ビデオに加え、「君は僕と会わない方がよかったのかな」MVの監督、山田篤宏が手掛けた中元日芽香ドキュメンタリー映像「最後のあいさつ〜Her Last Bow〜」、伊藤万理華の個展「伊藤万理華の脳内博覧会」の会場限定で上映された「トイ」「はじまりか、」も収めた「"Super Under"Music Video Collection」が、それぞれのDVDに収録されている[8]。初回生産限定盤は三方背ボックス、デジパック仕様、豪華フォトブックレット付き、初回仕様限定盤は三方背ボックス、フォトブックレット付き[8]。
プロモーション
イベント
乃木坂46のforTUNE music限定販売によるシングルや、全メンバーでのアルバム同様、本作についてもforTUNE music限定販売によるアンダーメンバーの個別握手会が行われる[13]。
- 個別握手会参加券付通常盤
ヒット祈願
アンダーメンバーによるヒット祈願が『のぎ天2』(Rakuten TV)内で行われた[14]。収録前のアンケートを基にメンバーが2つのグループに分けられ、それぞれ「登山」「バンジージャンプ」に挑戦した[要出典]。
アートワーク
CDジャケットは全3形態いずれもメンバーは登場しない[注 3]。メンバーが登場しないCDジャケットは乃木坂46のアルバムでは初めてで、シングルを含めた全CD作品でもアニメタイアップ曲を収録したシングル(「制服のマネキン」、「バレッタ」、「今、話したい誰かがいる」)の「アニメ盤」以外では初めてとなる[要出典]。
また、ヒット祈願企画達成記念として、登山、バンジージャンプ両チームの記念撮影を写した「のぎ天2オリジナルCDジャケット」が抽選で100人にプレゼントされた[14]。
チャート成績
本作は2018年1月9日付オリコンデイリーCDアルバムランキングで初登場、デイリー1位を獲得した[1]。その後、2018年1月22日付オリコン週間CDアルバムランキングで約10万1000枚を売り上げ、初登場1位を獲得した[2]。乃木坂46のアルバム1位獲得は1stアルバム『透明な色』から4作連続通算4作目で、1stからのアルバム連続1位獲得作品数としてはSPEEDと並び、女性グループ歴代1位タイとなった[2]。
収録トラック
Disc 1(初回生産限定盤・初回仕様限定盤・通常盤)
全作詞: 秋元康。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「左胸の勇気」 | 小内喜文 | 佐々木裕 | |
2. | 「狼に口笛を」 | Akira Sunset | シライシ紗トリ | |
3. | 「涙がまだ悲しみだった頃」 | 内田智之 | TATOO | |
4. | 「春のメロディー」 | フジノタカフミ | 湯浅篤 | |
5. | 「13日の金曜日」 | 網本ナオノブ | 湯浅篤 | |
6. | 「扇風機」 | 角野寿和 | 野村陽一郎 | |
7. | 「初恋の人を今でも」 | Hiroki Sagawa from Asiatic Orchestra | Hiroki Sagawa from Asiatic Orchestra | |
8. | 「生まれたままで」 | 田中俊亮 | 鈴木裕明 | |
9. | 「ここにいる理由」 | 長谷川湊 | Carlos K. | |
10. | 「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」 | 三輪智也 | 京田誠一 | |
11. | 「君は僕と会わない方がよかったのかな」 | Akira Sunset、ha-j | Akira Sunset、ha-j | |
12. | 「別れ際、もっと好きになる」 | Akira Sunset、ha-j | Akira Sunset、ha-j | |
13. | 「嫉妬の権利」 | 丸山真由子 | 丸山真由子 | |
14. | 「不等号」 | 福田貴史 | 福田貴史 | |
15. | 「シークレットグラフィティー」 | ツキダタダシ | ツキダタダシ | |
合計時間: |
Disc 2(初回生産限定盤・初回仕様限定盤・通常盤)
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ブランコ」 | 秋元康 | Hiro Hoashi | Hiro Hoashi | |
2. | 「風船は生きている」 | 秋元康 | 泉佳伸、三好翔太 | 早川博隆、三好翔太 | |
3. | 「アンダー」 | 秋元康 | 白土亨 | 遠藤ナオキ | |
4. | 「My rule」 | 秋元康 | 藤田卓也 | 藤田卓也 | |
5. | 「自由の彼方」 | 秋元康 | 山田智和 | 住谷翔平 | |
6. | 「欲望のリインカーネーション」 | 秋元康、本山清治(英訳詞) | 渡辺未来 | 渡辺未来 | |
7. | 「君が扇いでくれた」 | 秋元康 | 中山聡、足立優 | 野中"まさ"雄一 | |
8. | 「自分のこと」(中元日芽香) | 秋元康 | 小松清人 | 小松清人 | |
9. | 「自惚れビーチ」 | 秋元康 | ツキダタダシ | ツキダタダシ | |
10. | 「その女」 | 秋元康 | HRK | APAZZI | |
11. | 「誰よりそばにいたい」 | 秋元康 | 岩崎哲也 | 関根佑樹 | |
合計時間: |
Disc 3
# | タイトル |
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1. | 「overture The Best Selection of Under Live」 |
2. | 「狼に口笛を The Best Selection of Under Live」 |
3. | 「初恋の人を今でも The Best Selection of Under Live」 |
4. | 「でこぴん The Best Selection of Under Live」 |
5. | 「水玉模様 The Best Selection of Under Live」 |
6. | 「孤独兄弟 The Best Selection of Under Live」 |
7. | 「生まれたままで The Best Selection of Under Live」 |
8. | 「春のメロディー The Best Selection of Under Live」 |
9. | 「涙がまだ悲しみだった頃 The Best Selection of Under Live」 |
10. | 「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた The Best Selection of Under Live」 |
11. | 「ここにいる理由 The Best Selection of Under Live」 |
12. | 「君は僕と会わない方がよかったのかな The Best Selection of Under Live」 |
13. | 「別れ際、もっと好きになる The Best Selection of Under Live」 |
14. | 「左胸の勇気 The Best Selection of Under Live」 |
15. | 「嫉妬の権利 The Best Selection of Under Live」 |
16. | 「自由の彼方 The Best Selection of Under Live」 |
17. | 「ここにいる理由 The Best Selection of Under Live」 |
18. | 「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた The Best Selection of Under Live」 |
19. | 「扇風機 The Best Selection of Under Live」 |
20. | 「初恋の人を今でも The Best Selection of Under Live」 |
21. | 「ガールズルール The Best Selection of Under Live」 |
22. | 「君の名は希望 The Best Selection of Under Live」 |
23. | 「不等号 The Best Selection of Under Live」 |
24. | 「シークレットグラフィティー The Best Selection of Under Live」 |
25. | 「13日の金曜日 The Best Selection of Under Live」 |
26. | 「ブランコ The Best Selection of Under Live」 |
27. | 「乃木團「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」 The Best Selection of Under Live」 |
28. | 「乃木團「生まれたままで」 The Best Selection of Under Live」 |
29. | 「乃木團「狼に口笛を」 The Best Selection of Under Live」 |
30. | 「乃木團「涙がまだ悲しみだった頃」 The Best Selection of Under Live」 |
31. | 「風船は生きている The Best Selection of Under Live」 |
32. | 「My rule The Best Selection of Under Live」 |
33. | 「アンダー The Best Selection of Under Live」 |
# | タイトル |
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1. | 「狼に口笛を」 |
2. | 「涙がまだ悲しみだった頃」 |
3. | 「春のメロディー」 |
4. | 「13日の金曜日」 |
5. | 「扇風機」 |
6. | 「初恋の人を今でも」 |
7. | 「生まれたままで」 |
8. | 「ここにいる理由」 |
9. | 「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」 |
10. | 「君は僕と会わない方がよかったのかな」 |
11. | 「別れ際、もっと好きになる」 |
12. | 「嫉妬の権利」 |
13. | 「不等号」 |
14. | 「シークレットグラフィティー」 |
15. | 「ブランコ」 |
16. | 「風船は生きている」 |
17. | 「アンダー」 |
18. | 「My rule」 |
19. | 「最後のあいさつ / Her Last Bow」 |
20. | 「トイ」 |
21. | 「はじまりか、」 |
歌唱メンバー
自分のこと
自惚れビーチ
19thシングルアンダーメンバー。
その女
(センター:寺田蘭世)[17]
- 伊藤かりん、伊藤純奈、川後陽菜、川村真洋、斎藤ちはる、相楽伊織、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、能條愛未、樋口日奈、山崎怜奈、渡辺みり愛、和田まあや[15]
19thシングルアンダーメンバー。 正しい読み方は、「そのひと」。
誰よりそばにいたい
(センター:樋口日奈)[18]
- 伊藤かりん、伊藤純奈、川後陽菜、川村真洋、斎藤ちはる、相楽伊織、佐々木琴子、鈴木絢音、寺田蘭世、能條愛未、樋口日奈、山崎怜奈、渡辺みり愛、和田まあや[15]
19thシングルアンダーメンバー。
脚注
注釈
- ^ ただし、2016年9月に加入した3期生は、本作の直近の作品となる19thシングルまでは、表題曲に選抜されていないメンバーであってもアンダー楽曲には参加せずに独自の3期生のオリジナル楽曲に参加していたため、本作発売時点では、「アンダーメンバー」と呼ぶ場合、1・2期生のシングル非選抜メンバーを指し、3期生非選抜メンバーはアンダーメンバーとは区別されることが多かった[9]。
- ^ 本作ではカップリング曲としてのアンダー楽曲の他にも全メンバーでのオリジナルアルバムに収録されているアンダー楽曲(直近のシングルのアンダーメンバーが歌唱)も収録されている[要出典]。
- ^ 裏面には、どのメンバーかわからない写真が使用されている。
出典
- ^ a b “オリコンデイリー CDアルバムランキング 2018年01月09日付”. ORICON STYLE. oricon ME (2018年). 2018年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月13日閲覧。
- ^ a b c “【オリコン】乃木坂46、1stから4作連続アルバム首位 18年ぶり女性グループ歴代1位タイ”. ORICON STYLE. oricon ME (2018年1月16日). 2018年1月16日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Albums Sales 2018/01/22 付け”. Billboard JAPAN. Hanshin Contents Link Corporation, PLANTECH Co., Ltd. & Prometheus Global Media, LLC. (2016年1月). 2018年5月2日閲覧。
- ^ “オリコン月間アルバムランキング 2018年01月度付”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年). 2018年5月2日閲覧。
- ^ “【オリコン上半期】乃木坂46、7年目で初の総売上1位「感謝しかありません」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年6月25日) 2018年7月23日閲覧。
- ^ “【第51回オリコン年間ランキング 2018】安室奈美恵さんが総合首位、AKB48がシングル9年連続1位・2位独占”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年12月20日) 2018年12月23日閲覧。
- ^ “ゴールドディスク認定”, 日本レコード協会 2018年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “【タイトル&商品概要決定!!】乃木坂46アンダーアルバム!!”. 乃木坂46公式サイト. 乃木坂46LLC (2017年12月7日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ “乃木坂46、20thシングル選抜は“次のフェーズ”を示す? 3期生躍進&白石単独センターから考える”. Real Sound (サイゾー). (2018年3月14日) 2018年4月1日閲覧。
- ^ “乃木坂46、選抜とアンダーの両輪で人気を強固に”. oricon ME inc. (2017年7月2日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ a b c d “乃木坂46アンダーメンバーが今秋アルバム発売へ”. 日刊スポーツ新聞社 (2017年7月2日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ “【発売決定!!】乃木坂46初となるアンダーアルバム!!!”. 乃木坂46公式サイト. 乃木坂46LLC (2017年10月18日). 2017年10月18日閲覧。
- ^ a b “乃木坂46 アンダーアルバム 『僕だけの君〜Under Super Best〜』発売記念個別握手会開催決定!!” (2017年11月20日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ a b のぎ天2 (2017年12月28日). “【プレゼントのお知らせ】『アンダーアルバム』ヒット祈願企画達成記念としまして、「のぎ天2オリジナルCDジャケット」を抽選で100名の方にプレゼントいたします!応募は2018/1/15(月)14:59まで!↓詳細はこちらをご確認ください!”. @nogiten2. Twitter. 2018年2月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 乃木坂46 2018a。
- ^ 鈴木絢音 (2017年12月19日). “近畿・四国シリーズ”. 乃木坂46 鈴木絢音 公式ブログ. 乃木坂46LLC. 2022年3月21日閲覧。
- ^ 寺田蘭世 (2017年12月16日). “青は目に優しい”. 乃木坂46 寺田蘭世 公式ブログ. 乃木坂46LLC. 2017年12月21日閲覧。
- ^ 樋口日奈 (2017年12月22日). “日だまりのお部屋592*”. 乃木坂46 樋口日奈 公式ブログ. 乃木坂46LLC. 2017年12月25日閲覧。
参考文献
- 乃木坂46『僕だけの君 〜Under Super Best〜』 初回生産限定盤、Sony Music Records、2018年1月10日。ASIN B076WJ8L4T。SRCL-9633/5。
- 乃木坂46『僕だけの君 〜Under Super Best〜』 通常盤、Sony Music Records、2018年1月10日。ASIN B076WD8WBR。SRCL-9636/7。
外部リンク
- ディスコグラフィー
- 初回生産限定盤(CD+DVD) - 乃木坂46 公式サイト
- 初回仕様限定盤(CD+DVD) - 乃木坂46 公式サイト
- 通常盤(CD) - 乃木坂46 公式サイト
- 特典映像ダイジェスト
- 乃木坂46 『中元日芽香ドキュメンタリー』予告編 - YouTube(2018年1月4日)
- 乃木坂46 「The Best Selection of Under Live」予告編 - YouTube(2017年12月28日)