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光善寺 (小松島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光善寺こうぜんじ
所在地 徳島県小松島市松島町13-43
山号 歸命山
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1620年元和6年)
開山 宗忍
開基 安宅甚六郎宗之
正式名 歸命山 光善寺
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光善寺(こうぜんじ)は、徳島県小松島市松島町にある浄土真宗本願寺派寺院[1]。山号は歸命山。本尊は阿弥陀如来

歴史[編集]

1620年元和6年)に創建[1]。安宅甚六郎宗之が開基し、宗忍法師によって開山された。1923年大正12年)には私立小松島幼稚園が光善寺の境内に設立された[1]

第二次世界大戦中は本堂の鐘突き堂の鐘や仏具が武器として供出され、戦後は長崎原爆投下の日である8月9日に「平和のかね」を突く集いを毎年行っている[2]

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603
  2. ^ 長崎原爆の日、平和祈り鐘突く 徳島・小松島 光善寺”. 徳島新聞. 2024年6月28日閲覧。