コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

入船亭扇橋 (10代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
十代目 入船亭いりふねてい 扇橋せんきょう
十代目 入船亭(いりふねてい) 扇橋(せんきょう)
入船亭扇橋定紋「姫蔦」
本名 草間くさま ふとし
生年月日 (1983-11-24) 1983年11月24日(41歳)
出身地 日本の旗 日本東京都豊島区
師匠 入船亭扇辰
名跡 1. 入船亭辰じん
(2008年 - 2012年)
2. 入船亭小辰
(2012年 - 2022年)
3. 十代目入船亭扇橋
(2022年 - )
出囃子 いっさいいっさいろん
活動期間 2008年 -
所属 落語協会
公式サイト 十代目入船亭扇橋公式ウェブサイト
受賞歴
2013年 第二回噺家の手ぬぐい大賞
2017年 第九回前橋若手落語家選手権 優勝
2018年 NHK新人落語大賞 本戦出場
2019年 平成30年度国立演芸場花形演芸大賞 銀賞
2020年 令和元年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞
2020年 NHK新人落語大賞 本戦出場
2021年 第32回北とぴあ若手落語家競演会 大賞
2023年 令和4年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞
2023年 令和5年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞

十代目入船亭扇橋(いりふねていせんきょう)は、日本落語家落語協会所属。出囃子は「いっさいいっさいろん」、紋は「姫蔦」。名跡「入船亭扇橋」の当代。

経歴

[編集]

1983年東京都豊島区北大塚出身。実家は北大塚の升民酒店[1]日本大学芸術学部時代には、落語研究会に所属した[2]

2008年(平成20年)2月、入船亭扇辰に入門。9月に前座となる。前座名は「辰じん」。

2012年(平成24年)11月、二ツ目昇進。「小辰」と改名。

2022年(令和4年)9月下席より春風亭一蔵八代目柳亭小燕枝と共に真打に昇進[3]し、十代目入船亭扇橋を襲名[4][5][6][7]

受賞歴

[編集]
  • 2013年(平成25年)第二回噺家の手ぬぐい大賞 大賞。
  • 2017年(平成29年)第九回前橋若手落語家選手権 優勝。
  • 2018年(平成30年)平成30年度NHK新人落語大賞 本戦出場。
  • 2019年(平成31年)平成30年度国立演芸場花形演芸大賞 銀賞受賞。
  • 2020年(令和2年) 令和元年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞受賞。
  • 2020年(令和2年) 令和2年度NHK新人落語大賞 本戦出場。
  • 2021年(令和3年) 第32回 北とぴあ若手落語家競演会 大賞受賞[8][9]
  • 2023年(令和5年) 令和4年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞受賞[10]
  • 2023年(令和5年) 令和5年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞[11][12]

出演作品

[編集]

テレビ

[編集]

ラジオ

[編集]

映画

[編集]

演劇

[編集]

メディア

[編集]

出版

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 五明樓玉の輔 (2012年12月11日). “ポカポカの三代目!!”. 五明樓玉の輔の噺家の手ぬぐい web.ver. lascaux. 2020年10月24日閲覧。
  2. ^ Myoko Pavilion vol.1『落語入門』(チラシ)” (PDF). 新潟県妙高市. 2018年10月2日閲覧。
  3. ^ 令和4年 秋 真打昇進決定”. 落語協会 (2021年11月1日). 2021年11月1日閲覧。
  4. ^ 襲名のご挨拶”. 小辰ごよみ (2021年12月17日). 2021年12月17日閲覧。
  5. ^ 令和4年 秋 真打昇進襲名披露興行”. 落語協会 (2022年5月21日). 2022年9月21日閲覧。
  6. ^ 春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋が「真打昇進襲名披露興行」 9人並んだ圧巻の口上に感無量」『サンスポ』2022年9月21日。2022年9月23日閲覧。
  7. ^ 春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋の真打ち昇進襲名披露が大初日 異例の9人豪華口上で“馬風ドミノ”も」『スポーツ報知』2022年9月22日。2022年9月23日閲覧。
  8. ^ 北区文化振興財団 公演情報 [@kcf_info] (2021年9月5日). "【北とぴあ大賞決定!】". X(旧Twitter)より2021年9月6日閲覧
  9. ^ 第32回北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞”. 落語協会 (2021年9月6日). 2021年9月6日閲覧。
  10. ^ 令和4年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 国立演芸場 (2023年3月29日). 2023年3月29日閲覧。
  11. ^ 令和5年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 国立演芸場 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
  12. ^ 令和5年度国立演芸場「花形演芸大賞」”. 落語協会 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
  13. ^ 次回公演『タットビ』 - Doctor Shopping”. 娯楽百貨 (2023年7月26日). 2023年7月26日閲覧。
  14. ^ 黒川麻衣の娯楽百貨が演劇初プロデュースで『タットビ』(作・演出 黒川麻衣)を上演”. eplus inc (2023年11月5日). 2023年11月5日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]