入船亭扇橋 (10代目)
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十代目 | |
入船亭扇橋定紋「姫蔦」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1983年11月24日(41歳) |
出身地 | 日本・東京都豊島区 |
師匠 | 入船亭扇辰 |
名跡 | 1. 入船亭辰じん (2008年 - 2012年) 2. 入船亭小辰 (2012年 - 2022年) 3. 十代目入船亭扇橋 (2022年 - ) |
出囃子 | いっさいいっさいろん |
活動期間 | 2008年 - |
所属 | 落語協会 |
公式サイト | 十代目入船亭扇橋公式ウェブサイト |
受賞歴 | |
2013年 第二回噺家の手ぬぐい大賞 2017年 第九回前橋若手落語家選手権 優勝 2018年 NHK新人落語大賞 本戦出場 2019年 平成30年度国立演芸場花形演芸大賞 銀賞 2020年 令和元年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞 2020年 NHK新人落語大賞 本戦出場 2021年 第32回北とぴあ若手落語家競演会 大賞 2023年 令和4年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞 2023年 令和5年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞 | |
十代目入船亭扇橋(いりふねていせんきょう)は、日本の落語家。落語協会所属。出囃子は「いっさいいっさいろん」、紋は「姫蔦」。名跡「入船亭扇橋」の当代。
経歴
[編集]1983年、東京都豊島区北大塚出身。実家は北大塚の升民酒店[1]。日本大学芸術学部時代には、落語研究会に所属した[2]。
2008年(平成20年)2月、入船亭扇辰に入門。9月に前座となる。前座名は「辰じん」。
2012年(平成24年)11月、二ツ目昇進。「小辰」と改名。
2022年(令和4年)9月下席より春風亭一蔵、八代目柳亭小燕枝と共に真打に昇進[3]し、十代目入船亭扇橋を襲名[4][5][6][7]。
受賞歴
[編集]- 2013年(平成25年)第二回噺家の手ぬぐい大賞 大賞。
- 2017年(平成29年)第九回前橋若手落語家選手権 優勝。
- 2018年(平成30年)平成30年度NHK新人落語大賞 本戦出場。
- 2019年(平成31年)平成30年度国立演芸場花形演芸大賞 銀賞受賞。
- 2020年(令和2年) 令和元年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞受賞。
- 2020年(令和2年) 令和2年度NHK新人落語大賞 本戦出場。
- 2021年(令和3年) 第32回 北とぴあ若手落語家競演会 大賞受賞[8][9]。
- 2023年(令和5年) 令和4年度国立演芸場花形演芸大賞 金賞受賞[10]。
- 2023年(令和5年) 令和5年度国立演芸場花形演芸大賞 大賞受賞[11][12]。
出演作品
[編集]テレビ
[編集]- 「ミッドナイト寄席ゴールデン」(BS12トゥエルビ 2017年4月16日):「普段の袴」を口演。
- 「夕やけミッドナイト寄席」(BS12トゥエルビ 2018年5月26日):「蝦蟇の油」を口演。
- 「平成30年度NHK新人落語大賞」(NHK総合 2018年11月4日):「真田小僧」を口演。
- 「立川志らくの演芸図鑑」(NHK総合 2019年2月17日):「たけのこ」を口演。
- 「入船亭小辰 ~鮮 あざやか」(寄席チャンネル 2020年3月1日 <初回放送>):「金明竹」「御神酒徳利」を口演。
- 「林家正蔵の演芸図鑑」(NHK総合 2020年10月11日):「真田小僧」を口演。
- 「BSフジサタデースペシャル Zabu-1グランプリ2021」(BSフジ、2021年1月30日)
- 「桂文枝の演芸図鑑」(NHK総合 2023年4月16日):「高砂や」を口演。
- 「落語研究会」(TBSチャンネル 2023年10月7日 <初回放送>):「いかけや」を公演。
ラジオ
[編集]- 「SHIBA-HAMAラジオ」(文化放送、2018年10月~2019年3月、木曜日担当)
- 「NEXT名人寄席」(NHKラジオ第1放送、2019年8月31日):「野ざらし」を口演。
- 「落語家が、何か面白いこと言ってるよ」(文化放送、2019年12月19日)
- 「My Sweet Home」(文化放送、2020年1月5日、2020年3月1日)
- 「ラジオ深夜便」(NHKラジオ第1放送、2021年6月27日):「紋三郎稲荷」を口演。
- 「くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!~」(文化放送、2024年11月8日)
映画
[編集]- 「鶯谷ワンダーワールド」(NEXTEP自主制作映画、市之家一造 役、2020年11月1日 フジテレビオンデマンド にて配信開始)
演劇
[編集]- Doctor Shopping「タットビ」(娯楽百貨プロデュース、侘沢祐一 役、2023年11月8日 - 11月12日、新宿シアタートップス)[13][14]
メディア
[編集]出版
[編集]脚注
[編集]- ^ 五明樓玉の輔 (2012年12月11日). “ポカポカの三代目!!”. 五明樓玉の輔の噺家の手ぬぐい web.ver. lascaux. 2020年10月24日閲覧。
- ^ “Myoko Pavilion vol.1『落語入門』(チラシ)” (PDF). 新潟県妙高市. 2018年10月2日閲覧。
- ^ “令和4年 秋 真打昇進決定”. 落語協会 (2021年11月1日). 2021年11月1日閲覧。
- ^ “襲名のご挨拶”. 小辰ごよみ (2021年12月17日). 2021年12月17日閲覧。
- ^ “令和4年 秋 真打昇進襲名披露興行”. 落語協会 (2022年5月21日). 2022年9月21日閲覧。
- ^ 「春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋が「真打昇進襲名披露興行」 9人並んだ圧巻の口上に感無量」『サンスポ』2022年9月21日。2022年9月23日閲覧。
- ^ 「春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋の真打ち昇進襲名披露が大初日 異例の9人豪華口上で“馬風ドミノ”も」『スポーツ報知』2022年9月22日。2022年9月23日閲覧。
- ^ 北区文化振興財団 公演情報 [@kcf_info] (2021年9月5日). "【北とぴあ大賞決定!】". X(旧Twitter)より2021年9月6日閲覧。
- ^ “第32回北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞”. 落語協会 (2021年9月6日). 2021年9月6日閲覧。
- ^ “令和4年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 国立演芸場 (2023年3月29日). 2023年3月29日閲覧。
- ^ “令和5年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 国立演芸場 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
- ^ “令和5年度国立演芸場「花形演芸大賞」”. 落語協会 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
- ^ “次回公演『タットビ』 - Doctor Shopping”. 娯楽百貨 (2023年7月26日). 2023年7月26日閲覧。
- ^ “黒川麻衣の娯楽百貨が演劇初プロデュースで『タットビ』(作・演出 黒川麻衣)を上演”. eplus inc (2023年11月5日). 2023年11月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 十代目入船亭扇橋公式ウェブサイト
- 小辰ごよみ(公式ブログ)
- 入船亭扇橋 - 落語協会
- 十代目入船亭扇橋 (@i_senkyou10) - X(旧Twitter)
- 新版三人集 (@sannninnshu) - X(旧Twitter)