入谷 (台東区)
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入谷 | |
---|---|
北緯35度43分15.68秒 東経139度47分11.51秒 / 北緯35.7210222度 東経139.7865306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 台東区 |
地域 | 下谷地域 |
人口 | |
• 合計 | 6,226人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
110-0013[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 足立 |
入谷(いりや)は、東京都台東区の町名。現行行政地名は入谷一丁目および入谷二丁目。郵便番号は110-0013[2]。
地理
[編集]台東区北部に位置し、下谷地域に属する。北で竜泉、東で千束、南東の道路上の一点で西浅草、南で松が谷、南西で北上野、西で下谷と接する。下谷所在の下谷警察署、東上野所在の 上野消防署の管轄に当たる。
広域地名
[編集]旧東京市下谷区下谷入谷町、後の入谷町に含まれた地域、あるいは東京地下鉄(東京メトロ)入谷駅周辺を入谷地域と認識されることもある。
歴史
[編集]旧:豊島郡坂本村の一部で、江戸時代には正式な行政地名ではなかった。入谷一帯は千束池の底にあったが、戦国時代に埋め立てられて開墾された。寺院こそ建ったが、その後目立った開発はされず、入谷土器という焼き物が生産されていたことが知られている。江戸時代末期・明治時代に入ってから朝顔栽培が盛んになり、やがて入谷朝顔市が開かれる場所として有名になった。
また、「恐れ入谷の鬼子母神」と謳われた入谷鬼子母神も旧入谷町内にある(現在は下谷)。
旧入谷町には入谷のほか北上野、下谷(坂本)、竜泉、松が谷が含まれた。
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
入谷一丁目 | 2,116世帯 | 3,455人 |
入谷二丁目 | 1,711世帯 | 2,771人 |
計 | 3,827世帯 | 6,226人 |
小・中学校の学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
入谷一丁目 | 27番 29~33番 |
台東区立金曽木小学校 | 台東区立柏葉中学校 |
その他 | 台東区立大正小学校 | ||
入谷二丁目 | 1~33番 | ||
その他 | 台東区立金曽木小学校 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]施設
[編集]- 台東区立大正小学校
- 台東区立大正幼稚園
出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “町丁名別世帯・人口数”. 台東区 (2020年12月8日). 2021年1月2日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月29日閲覧。
- ^ 里の今昔永井荷風、青空文庫
- ^ 太郎稲荷(読み)たろういなり世界大百科事典
- ^ 『のっぺらぼう: おばけのお話・ふしぎなお話』土門トキオ、学研教育出版, 2010、p111
- ^ “区立小学校・中学校の通学区域”. 台東区 (2016年9月5日). 2017年12月29日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第11版 上』ア94頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年3月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937 - 1939年。
- 犯罪事件研究倶楽部『日本凶悪犯罪大全』文庫ぎんが堂、2011年。
関連項目
[編集]- 吉展ちゃん誘拐殺人事件 - 1963年、入谷南公園(旧入谷町、現:松が谷)で起きた男児誘拐殺人事件
- 入谷 (曖昧さ回避)