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魔法戦隊マジレンジャー

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冥獣人から転送)
スーパー戦隊シリーズ > 魔法戦隊マジレンジャー

スーパー戦隊シリーズ
第28作 特捜戦隊
デカレンジャー
2004年2月
- 2005年2月
第29作 魔法戦隊
マジレンジャー
2005年2月
- 2006年2月
第30作 轟轟戦隊
ボウケンジャー
2006年2月
- 2007年2月
魔法戦隊マジレンジャー
ジャンル 特撮テレビドラマ
原作 八手三郎
脚本 前川淳
監督 渡辺勝也
出演者
声の出演
ナレーター 玄田哲章
音楽 山下康介
オープニング魔法戦隊マジレンジャー
歌:岩崎貴文
エンディング呪文降臨〜マジカル・フォース
歌:Sister MAYO
言語 日本語
製作
制作統括 鈴木武幸(東映)
プロデューサー
制作 テレビ朝日
放送
放送局テレビ朝日系列
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2005年2月13日 -
2006年2月12日
放送時間日曜 7:30 - 8:00
放送枠スーパーヒーロータイム
放送分30分
回数全49
公式サイト(テレビ朝日)

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第29作
テンプレートを表示

魔法戦隊マジレンジャー』(まほうせんたいマジレンジャー)は、2005年2月13日から2006年2月12日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。

概要

モチーフは「魔法」であり[1]、副題の『Divine! Adventurous! Courageous! It's just Magic.』(神秘!冒険!勇気!それは魔法)に示されるように、人間の勇気が魔法をもたらすというテーマのもとで物語が展開される。変身アイテムは携帯電話から変形する「魔法のステッキ」、スーツの衣装にはマントが採用され、『アラジンと魔法のランプ』や『かえるの王さま』など、魔法が登場する童話を下敷きにした話も存在する。東映チーフプロデューサーの塚田英明は、前作『特捜戦隊デカレンジャー』がハードSF路線であったことから本作品はファンタジー路線とし、ハリー・ポッターシリーズロード・オブ・ザ・リングシリーズなどの西洋ファンタジーを意識したことを述べている[2][注釈 1]

本作品は、シリーズ3作目となる「5人兄妹戦隊」である。レッドが長兄であった過去の2作品に対し、本作品では初めてレッドを末っ子に設定しており、設定上の年齢、演じる橋本淳の年齢、シリーズ最年少のレッドであった[4]。また、過去の兄妹戦隊と違って兄妹の父と母も準レギュラーメンバーとして変身を行い、追加メンバーが物語終盤で兄妹の1人と結婚するなど、最終的には8人のメンバーによる「家族戦隊」が描かれた。この設定について東映のプロデューサー・塚田英明は、「5人の強い絆を描いた作品にしようという意図があり、それゆえ5人兄妹の設定を与えた」と語っている[5]。また、「魔法」という架空の定義しづらいあやふやなものに対し、普遍的な家族や兄弟の絆をあえて取り入れたとも述べている[4][注釈 2]。メインライターの前川淳は兄弟の結びつきを重視し、ストーリーでは兄弟を2人ずつの関わりを描くことでより兄弟らしさを出すことを意識している[6]

戦隊シリーズ定番の巨大ロボに当たる存在・マジマジンは、5人自身が魔法で変身した巨大戦士となっており、変身後のマジレンジャーを演じるスーツアクターたちが、巨大化後もそれぞれ対応するマジマジンを演じている[7]。マジマジンは個々のサイズ設定が極端に異なり、最大のマジタウロスは最小のマジフェアリーの2倍以上の大きさを持つため、着ぐるみが同時に登場する際は合成やCG処理を用いた。また、敵勢力にも準レギュラー登場の合体ロボ・ウルカイザーが配備されており、敵勢力のロボとしてはシリーズで初めて商品化された。

ストーリーは、前作が一話完結形式であったのに対し、本作品では物語の縦軸を重視しており、敵側が段階的に変化していくことも特徴である[4][2]。本作品は3部作であることが企画書にも記されており[4]、ストーリーをStage.1 - 18までが第1部、Stage.19 - 34までが第2部、Stage.35 - Final Stage(最終回)までが第3部としている[3][8]

アクション面では、ワイヤーアクションを多用した「サーカスアクション」を番組のセールスポイントの1つとしている[7]

オープニング映像の一部はニュージーランドで撮影されており、これがシリーズとしては初の海外ロケとなった。ニュージーランドでは『パワーレンジャー』シリーズの撮影が行われており、プロデューサーの塚田英明がパワーレンジャーシリーズの製作総指揮である坂本浩一にコラボレーションを持ちかけたことから実現した[9]。パイロット監督の渡辺勝也と撮影の松村文雄がニュージーランドに渡り、現地のパワーレンジャーシリーズのスタッフとともに撮影に臨んだ[9]

あらすじ

とある街の古風な一軒家に住む小津家。家の主である小津深雪は、自身の子供たちで上から長男の蒔人、長女の芳香、次女の麗、次男の翼、三男の魁の5兄弟とごく普通の暮らしを営んでいた。

しかしある日曜日の朝、一家の前に光の魔法陣が出現。そこから醜悪な化け物が飛び出て子供たちは動揺する。しかし母の深雪だけは奇妙な形の携帯電話を用いて天使を思わせる白い姿に変身し、化け物を倒す。あっけに取られる子供たちを他所に家路につく母。当然ながら質問攻めにあうが、紅茶を飲みながら母は平然と答える。

先ほど倒した化け物は、かつて地上侵略を企み、天空聖者たちによって封印された地底冥府インフェルシアの冥獣であること。自分は復活したインフェルシアと戦うため、天空聖者から魔法を授かった魔法使いマジマザーであること。さらに魁が赤ん坊のころに「冒険家で山で遭難した」父親こそが天空聖者であること。これらの真実を告げ、蒔人、芳香、麗、翼の4人に魔法戦隊マジレンジャーとなって戦うよう魔法ケータイ・マージフォンを与えるが、魁だけは年若すぎること、さらに「勇気と無茶は違う」という理由でマージフォンが与えられなかった。しかし彼はマージフォンを自身の勇気で作り出し、正式にマジレンジャーの一員となった。

そんな中、突如現れたインフェルシアの魔法使い「魔導騎士ウルザード」が魁たちに襲いかかる。深雪は子供たちを守るため単身戦うも、ウルザードの前に敗れ、消滅してしまう。

インフェルシアから世界を守る運命を背負わされた5兄弟の戦いは、こうして幕を上げるのだった。

登場人物

作品詳細

設定

魔法

地上界

人間たちが暮らす地上の世界。この物語の主な舞台でもある。

小津家
閑静な住宅地に建っている2階建ての家。近くにチネチッタ商店街がある。
  • 魔法部屋が本作品のパーマネントセットとなっており、その他の箇所はロケセットが用いられている[10][11]
魔法部屋
小津家の隠し部屋。魔法のホウキや魔法の本が収められた本棚、さらにはマンドラ坊やなど、魔法関連物が多数残されていた、マジレンジャーの活動拠点となる部屋。
内装は古典的な西洋風となっており、オーク調の木材、西洋風の土壁、ステンドグラスなどが用いられている[10]
メメの鏡
魔法部屋にある鏡。外で起こっているインフェルシア関連の事件を映し出す。街で噂されている「魔法110番」は、怪事件に遭った時、「有明の月(朝になっても出ている月)に向かって、手のひらに「M」の字を3回書いて、「マジカ・マジカ・マジカ」と唱えると、魔法使いが助けてくれる」というもので、その中からインフェルシアが関わっている悪事だけが、この鏡に映し出される。
教えテルミー
マージフォンでも感知できない冥獣を探し出す探査機械。240年ほど使われていなかったが、性能は抜群。マージフォンで冥獣反応を感知できないスケルトンを捜すために使用。その後も使用されている。

天空聖界マジトピア

伝説の五色の魔法使いによって築かれた、地上よりもはるか上空の雲の上に築かれた無数のエレメントが浮島のように集まって形成されている天上の楽園。地上の魔法使いの魔力の源となる「天空聖者」が住み、全世界の魔法使いを統治する。形状としては無数の雲島で構成されており、中心部に天空大聖者マジエルの神殿が存在する。

本来は人間が足を踏み入れてはならない場所である。さらに、マジトピアには「魔法使いということを人間に知られてはいけない」という"掟"がある。

天空聖者
マジトピアに住む、聖なる魔法の力を持った聖者。創世記に最初の天空聖者「原始の天空聖者」が誕生して以降、魔法を借り受けた人間が一定以上の魔力を高めた際に何らかの肉体変化が現れ、天空聖者第1世代として転身し今代に至り[注釈 3]、天空大聖者マジエルの下に、炎・雷・水・風・大地の五つのエレメントの天空聖者五人が“5聖者守護隊”として君臨している。実年齢と外見年齢は比例しないのが特徴。天空聖者の間では敬語を使う習慣はあっても名前に敬称を付ける習慣はない[注釈 4]
天空聖者と地上人の姿を使い分けるが、そのどちらも本体。自身の魔法力による防護壁を身にまとう地上人の変身と異なり、天空聖者の変身は魔法の武具を身に付けた姿を示し、攻撃力、防御力、魔法力を上げることができる[注釈 5]。天空聖者は名前に己のエレメントを捩った名前が付けられる。
15年前の地底世界インフェルシアとの戦いにて当時の5聖者守護隊の活躍により勝利するものの、ライジェルの裏切りによってン・マの完全封印にはいたれず、監視を続けていた。
  • 企画段階では、5聖者のスーツを制作して第3部に登場させるという案も存在したが、時間・予算の都合やストーリーが複雑化してしまうことなどから実現には至らなかった[4]
マルデヨーナ世界
天空聖者個人個人が持つ異世界。原始時代の世界、江戸の世界など、様々な世界がいくつも存在し、トラベリオンエクスプレスなどで行くことが出来る。

キャスト

5兄妹の母・小津深雪役には、当時36歳の渡辺梓が起用されている。プロデューサーの塚田英明はかつて一緒に仕事をした渡辺をイメージして深雪のキャラクターを設定しており、「24歳の息子を持つ母親役」をオファーすることに当初は躊躇したが、当の渡辺自身が戦隊シリーズに興味を持っていたことから出演が実現した[12][13]

小津勇/ウルザード役の磯部勉は、塚田が以前に担当した時代劇に出演していた縁で起用され、当初よりウルザードの声だけでなく素面での出演も予定されていた[2]

スーツアクターは、『仮面ライダーアギト』以降主役仮面ライダーを演じていた高岩成二が『未来戦隊タイムレンジャー』以来となるレッド役を担当した[7]。『百獣戦隊ガオレンジャー』以降レッド役を担当していた福沢博文はマジグリーン役を務めた[7]

劇場版およびテレビ版最終2話(Stage.48, Stage.49)に登場するマジエル役は当初、岡田眞澄が演じる予定だったが[14]、劇場版のクランクイン直前に病気(食道癌)が発見されて出演を辞退し、代役として曽我町子に変更された。過去のスーパー戦隊シリーズでは悪役として出演してきた彼女だったが、13年ぶりの復帰となった本作品では曽我にとって最初で最後の味方役を演じた。しかし、曽我も劇場版クランクインの時点で既に膵癌を患っており、本作品終了から3カ月後の2006年5月に死去。本作品の最終話が最後のテレビ出演となった[注釈 6]

レギュラー・準レギュラー

  • 小津魁 / マジレッド - 橋本淳
  • 小津翼 / マジイエロー - 松本寛也
  • 小津麗 / マジブルー - 甲斐麻美
  • 小津芳香 / マジピンク - 別府あゆみ
  • 小津蒔人 / マジグリーン - 伊藤友樹
  • 小津深雪 / マジマザー - 渡辺梓 (Stage.1,Stage.2,Stage.7,Stage.13,Stage.18,Stage.22,Stage.35,Stage.36,Stage.43 - Stage.49)
  • ヒカル / マジシャイン - 市川洋介(Stage.19 - Stage.49)[注釈 7]
  • ウルザードの声、小津勇 / ウルザード - 磯部勉 (Stage.1 - Stage.34,Stage.40 - Stage.49)
  • 山崎由佳 - 平田薫 (Stage.5,Stage.14,Stage.25,Stage.39,Stage.40,Stage.49)
  • 池田江里子 - 福岡サヤカ (Stage.10,Stage.21)
  • ナイ - ホラン千秋 (Stage.2 - Stage.49)
  • メア - 北神朋美 (Stage.2 - Stage.49)
  • リン / 天空聖者ルナジェル - 山内明日 (Stage.15 - Stage.18,Stage.31 - Stage.34,Stage.47 - Stage.49)[注釈 8]
  • 天空大聖者マジエル - 曽我町子 (Stage.48,Stage.49)
  • 小津魁(10年前) - 鈴木敦也(Stage.27、36)
  • 小津翼(10年前) - 小池唯我(Stage.27、36、43)
  • 小津麗(10年前) - 斉藤光香(Stage.36、43)
  • 小津蒔人(10年前) - 野辺平歩(Stage.27、36)

声の出演

ゲスト

  • 少女 - 松本梨菜(Stage.1)、味野和明日架(Stage.4)
  • レポーター - 水島よう子(Stage.1)
  • 父親 - 三村幸司(Stage.4)
  • 母親 - 水月優希(Stage.1)、はやしだみき(Stage.4)
  • 映画監督 - 佐渡稔(Stage.8)
  • 女優 - 西島未智(Stage.8)
  • テツヤ - 五十嵐元(Stage.15、Stage.29)
  • 幼い蒔人 - 池田稜馬(Stage.15)
  • 幼い芳香 - 上野一舞(Stage.15)
  • 牧師 - イアンムーア(Stage.15)
  • 高校生 - 沖佳苗(Stage.15)、下田由香(Stage.15)
  • OL - 小島美穂(Stage,20)
  • 小池幸太 - 田辺季正(Stage.23、Stage.24)
  • クロノジェルの思いを宿せし山の声 - 野田圭一(Stage.24)
  • かつらを盗まれる人 - ジーコ内山(Stage.25)
  • 小津麗(10年前) - 岡室穂香(Stage.27)
  • 小津芳香(10年前) - 大島一紗(Stage.27)
  • 引っ越し業者 - 芝崎昇宇田川新、平田実(Stage.27)
  • 間宮レイ - 岡田茉奈(Stage.28)
  • 小津蒔人(15年前) - 五十畑哉耶(Stage.32、33)
  • 小津魁(15年前) - 松本昴徳(Stage.33)
  • 小津翼(15年前) - 関優貴(Stage.33)
  • 小津麗(15年前) - 上原理彩(Stage.33)
  • 小津芳香(15年前) - 西堀真央(Stage.33)
  • 小津芳香(10年前) - 堀ノ内美月(Stage.36)
  • 翼に道を尋ねる女性 - シェリー・スゥエニー(Stage.37)
  • タカアキ - 滝口幸広(Stage.39)
  • ヒロフミ - 中村康介(Stage.39)
  • 茜 - 寉岡瑞希(Stage.41、Stage.42)
  • 茜の父 - 平尾仁(Stage.41、Stage.42)
  • 茜の母 - 麻生侑里(Stage.41、Stage.42)
  • おじいさん - 村上幹夫(Stage.47)
  • おばあさん - 泉よし子(Stage.47)

スーツアクター

スタッフ

チーフプロデューサーは前作に続いて塚田英明。メインライターには前川淳が初めて起用された[6]。サブライターには、前作から続投の荒川稔久横手美智子に加え、新たに大和屋暁が参加した。

監督陣はメインの渡辺勝也他、前作に比べ特に布陣に変化はないが、劇場版の監督を竹本昇が初めて手掛けている。

音楽担当には、前々作『爆竜戦隊アバレンジャー』において「羽田健太郎 with Healthy Wings」のメンバーとして参加した山下康介を、単独で初起用。単独の音楽担当としてはシリーズ最初にして最年少であった[51]

デザインワークスには11年振りに篠原保が起用され、マーチャンダイジング関連を除く大半のデザインを担当した[52]。前作より参加し、一部のアリエナイザーデザインも手がけていた松井大は本作品ではプロップ(小道具)デザインのみに留まっている[52]

音楽

BGMはハリウッド作品のようなスケールの大きい音楽をコンセプトとし、戦隊風のロックテイストにファンタスティックなイメージを組み合わせることが試みられた[51]

主題歌
オープニングテーマ「魔法戦隊マジレンジャー
作詞:岩里祐穂 / 作曲:岩崎貴文 / 編曲:京田誠一 / 歌:岩崎貴文
エンディングテーマ「呪文降臨〜マジカル・フォース
作詞:岩里祐穂 / 作曲:YOFFY / 編曲:サイキックラバー大石憲一郎 / 歌:Sister MAYO
前作『特捜戦隊デカレンジャー』同様、イントロ部分にミニコーナー「魔法呪文講座」が挿入されるため、テレビサイズ版はCD版とは演奏が一部異なるものとなっている。
最終回でも通常の映像が使用されており、魔法呪文講座の部分には主要キャスト6人の映像が充てられた。
挿入歌
「5人の魔法使い」(Stage3)
作詞:前川淳 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:マンドラ坊や(比嘉久美子)
「魔神合体! マジキング」(Stage4・12)
作詞:桑原永江 / 作曲:山下康介 / 編曲:高木洋 / 歌:遠藤正明
Stage12ではインストゥルメンタル版と併用された。
「天空界のやすらぎ」(Stage16・44)
作詞:岩里祐穂 / 作曲:杉浦篤 / 編曲:亀山耕一郎 / 歌:菊地美香
「ファンタスティック! マジアクション」(Stage7)
作詞:高取ヒデアキ / 作曲・編曲:平川達也 / 歌:高取ヒデアキ
「ブラッディーフライデーナイトメア」(Stage11・19)
作詞:藤林聖子 / 作曲:IMAJO / 編曲:岩瀬聡志 / 歌:ナイ(ホラン千秋)、メア(北神朋美)
「魔導騎士ウルザード」
作詞:藤林聖子 / 作曲:山下康介 / 編曲:斉藤英夫 / 歌:山田信夫
「シング! スウィング!! スモーキー!!!」(Stage19)
作詞:横手美智子 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:スモーキー(草尾毅
「シャイニング マジック マジシャイン」(Stage20)
作詞:YOFFY / 作曲:山下康介 / 編曲:亀山耕一郎 / 歌:サイキックラバー
「トラベリオン・ゴー!」(Stage21)
作詞:桑原永江 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:きただにひろし
「魔法のJUMON」
作詞:前川淳 / 作曲・編曲:岩崎貴文 / 歌:岩崎貴文、Sister MAYO
「Song For Magitopia」
作詞:岩里祐穂 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:水木一郎串田アキラ影山ヒロノブ
「永遠に…」(Stage28)
作詞:岩里祐穂 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:五條真由美
「メイク・レジェンド! マジレンジャー!!」(Stage30・31)
作詞:桑原永江 / 作曲・編曲:山下康介 / 歌:水木一郎
Stage30ではインストゥルメンタル版およびカラオケ版、Stage31ではインストゥルメンタル版と併用され、Stage32・38ではインストゥルメンタル版のみが使用された。
また、Stage30では劇中場面に合わせるため、2番~繰り返し部の伴奏に1番の歌唱部分を重ねる編集がされており、「テレビ使用バージョン」と題して音源化されている[注釈 10]
キャラクターソング
「勇気はフェニックス」(Stage48)
作詞:桑原永江 / 作曲:菊池俊輔 / 編曲:大橋恵 / 歌:小津魁(橋本淳)
「Go! Yellow thunder」(Stage38)
作詞:藤林聖子 / 作曲:高取ヒデアキ / 編曲:籠島裕昌 / 歌:小津翼(松本寛也)
「明日への君」(Stage47)
作詞:甲斐麻美 / 作曲・編曲:吉川慶 / 歌:小津麗(甲斐麻美)
「愛の風」
作詞:別府あゆみ / 作曲・編曲:高見優 / 歌:小津芳香(別府あゆみ)
「Mr.Green 〜地平線〜」
作詞:伊藤友樹 / 作曲:岩崎貴文、伊藤友樹 / 編曲:岩崎貴文 / 歌:小津蒔人(伊藤友樹)
「太陽 〜the power of rising sun〜」
作詞:柚木美祐 / 作曲:平川達也、SOTARO@ZZ / 編曲:平川達也 / 歌:ヒカル(市川洋介)

放送日程

放送回のカウントに「Stage.(話数)」の語句が用いられる[注釈 11]他、サブタイトルのフォーマットは全篇通して「○○〜××(←呪文)〜」に統一されている。各怪人名のリンク先はモデルとなった神話の怪物など。

放送日 放送回 サブタイトル 脚本 アクション監督 監督
2005年02月13日 Stage.1 旅立ちの朝
〜マージ・マジ・マジーロ〜
前川淳 石垣広文 渡辺勝也
2月20日 Stage.2 勇気を出して
〜マージ・マジ・マジカ〜
2月27日 Stage.3 魔竜に乗れ
〜マージ・ジルマ・ジンガ〜
中澤祥次郎
3月06日 Stage.4 魔人の王様
〜マージ・ジルマ・マジ・ジンガ〜
3月13日 Stage.5 恋をしようよ
〜マージ・マジーロ〜
竹本昇
3月20日 Stage.6 闇の覇王
〜ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ〜
- 荒川稔久
3月27日 Stage.7 夢の中へ
〜ジンガ・マジーロ〜
  • 冥獣ファンガス
渡辺勝也
4月03日 Stage.8 君こそヒロイン
〜マジュナ・マジュナ〜
横手美智子
4月10日 Stage.9 炎の友情合体
〜ジルマ・マージ・マジ・ジンガ〜
  • 冥獣トロル(2体目)
    • 冥獣ストーントロル
前川淳 中澤祥次郎
4月17日 Stage.10 花が咲いたら
〜ジルマ・マジカ〜
4月24日 Stage.11 吸血鬼の夜
〜マジーロ・マジカ〜
横手美智子 竹本昇
5月01日 Stage.12 決意のしるし
〜マージ・ジルマ・マジ・マジカ〜
-
5月08日 Stage.13 お母さんなら
〜ジンガ・マジュナ〜
前川淳 渡辺勝也
5月15日 Stage.14 燃えろパンチ
〜ジー・ジー・ジジル〜
荒川稔久
5月22日 Stage.15 花嫁の兄
〜ジルマ・マジ・マジュナ〜
横手美智子 鈴村展弘
5月29日 Stage.16 門の鍵
〜ウザーラ・ウガロ〜
  • バンキュリア強化体
前川淳
6月05日 Stage.17 優しさはいらない
〜ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロ〜
荒川稔久 竹本昇
6月12日 Stage.18 力を合わせて
〜マージ・ジルマ・ジー・ジンガ〜
[注釈 12]7月03日 Stage.19 魔法のランプ
〜メーザ・ザザレ〜
- 横手美智子 中澤祥次郎
7月10日 Stage.20 キスしてケロ
〜ゴール・ゴル・ゴルディーロ〜
前川淳
7月17日 Stage.21 魔法特急で行こう
〜ゴー・ゴー・ゴルディーロ〜
横手美智子 渡辺勝也
7月24日 Stage.22 京都でデート?
〜ルーマ・ゴルド〜
荒川稔久
[注釈 13]8月07日 Stage.23 禁断の魔法
〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜
鈴村展弘
8月14日 Stage.24 先生として
〜ゴル・ゴル・ゴジカ〜
8月21日 Stage.25 盗まれた勇気
〜ジルマ・マジ・マジーロ〜
横手美智子 中澤祥次郎
8月28日 Stage.26 信じろよ!
〜ジルマ・ジー・マジカ〜
9月04日 Stage.27 俺たちの絆
〜マジーネ・マジーネ〜
荒川稔久 渡辺勝也
9月11日 Stage.28 永遠に…
〜ジルマ・マジ・マジ・マジーネ〜
前川淳
9月18日 Stage.29 くり返す「あれ?」
〜ジー・マジ・マジーロ〜
横手美智子 鈴村展弘
9月25日 Stage.30 伝説の力
〜マージ・マジ・マジ・マジーロ〜
10月02日 Stage.31 凄まじき魔神
〜マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン〜
荒川稔久 竹本昇
10月09日 Stage.32 父の言葉
〜マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ〜
  • 冥菌獣モールド
    • ハイモールド
大和屋暁
10月16日 Stage.33 インフェルシアへ
〜マージ・ゴル・マジカ〜
横手美智子 中澤祥次郎
10月23日 Stage.34 勇気の絆
〜ゴール・ゴル・ゴルド〜
10月30日 Stage.35 神々の谷
〜マジ・マジ・ジジル〜
  • 冥府十神
前川淳 鈴村展弘
11月06日 Stage.36 神罰執行
〜マージ・ゴル・ゴジカ〜
11月13日 Stage.37 狙い撃ち
〜ゴル・マージ〜
大和屋暁 竹本昇
11月20日 Stage.38 アニキとの約束
〜ゴー・マジーロ〜
11月27日 Stage.39 あべこべ姉弟
〜マジュナ・ジルマ〜
横手美智子 中澤祥次郎
12月04日 Stage.40 蛇女の庭
〜マジーネ・ルルド〜
12月11日 Stage.41 先生の先生
〜ゴール・ゴル・マジュール〜
前川淳 渡辺勝也
12月18日 Stage.42 対決!二極神
〜ゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガ〜
12月25日 Stage.43 茨の園
〜マジ・マジ・ゴジカ〜
荒川稔久 竹本昇
2006年01月08日
[注釈 14]
Stage.44 母さんの匂い
〜ジルマ・ジルマ・ゴンガ〜
1月15日 Stage.45 二人はともだち
〜ジー・ゴル・マジュナ〜
大和屋暁 石垣広文 新堀和男 中澤祥次郎
1月22日 Stage.46 湖へ向かえ
〜ゴール・ゴル・ゴル・ゴルディーロ〜
石垣広文
1月29日 Stage.47 君にかける魔法
〜ルルド・ゴルディーロ〜
横手美智子 石垣広文 新堀和男 渡辺勝也
2月05日 Stage.48 決戦
〜マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン〜
2月12日 Final Stage 伝説への帰還
〜マージ・マジ・マジェンド〜
  • 冥府神ダゴン
  • 絶対神ン・マ
前川淳

評価

玩具は変身アイテム「マージフォン」が前作の変身アイテム「SPライセンス」比210%という好セールスを打ち出し、当初は前年の『特捜戦隊デカレンジャー』を上回る勢いだったが、「DX伝説合神マジレジェンド」などの年末商戦での販売不振[53]により結果的に『特捜戦隊デカレンジャー』のキャラクター収入・116億円に対し、108億円と売り上げが下回った。

ネット局

対象地域 放送局 備考
関東広域圏 テレビ朝日 制作局
北海道 北海道テレビ
青森県 青森朝日放送
岩手県 岩手朝日テレビ
宮城県 東日本放送
秋田県 秋田朝日放送
山形県 山形テレビ
福島県 福島放送
新潟県 新潟テレビ21
富山県 北日本放送 日本テレビ系列
石川県 北陸朝日放送
福井県 福井テレビ フジテレビ系列
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
長野県 長野朝日放送
静岡県 静岡朝日テレビ
中京広域圏 名古屋テレビ
近畿広域圏 朝日放送 現:朝日放送テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ フジテレビ系列
広島県 広島ホームテレビ
山口県 山口朝日放送
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県岡山県 瀬戸内海放送
愛媛県 愛媛朝日テレビ
高知県 テレビ高知 TBS系列
福岡県 九州朝日放送
長崎県 長崎文化放送
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送
宮崎県 宮崎放送 TBS系列
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送

他媒体展開

他テレビシリーズ

海賊戦隊ゴーカイジャー
第1話に全員が、第2・3話に魁が、それ以降不定期にマジレンジャーの大いなる力としてマジドラゴンが、第50話に由佳が、最終話に芳香が登場。
手裏剣戦隊ニンニンジャー
忍びの38に加藤・クラウド・八雲(アオニンジャー)のイギリス時代の師匠(臨時講師)として、翼が登場。

劇場版

魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁
本作品の単独作品。
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『天装戦隊ゴセイジャー』をメインとしたクロスオーバー作品。ウルザードファイヤー、マジマザー、冥府兵ゾビル、ダゴン、サイクロプス、イフリート、マジキングが登場。
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船
『海賊戦隊ゴーカイジャー』の単独作品。冥府兵ゾビルが登場。
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『宇宙刑事ギャバン』をメインとした作品。バンキュリアが登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品。初期メンバー、スレイプニル、ドレイク、ダゴン、サイクロプスが登場。
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
特命戦隊ゴーバスターズ』と『海賊戦隊ゴーカイジャー』をメインとした作品。マジキングがバスターヘラクレスが豪快チェンジした姿で登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズのクロスオーバー作品。マジレッドが登場。
機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い! オール戦隊大集会!!
機界戦隊ゼンカイジャー』の劇場作品。マジレッドが登場。

Vシネマ

魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー
本作品と『特捜戦隊デカレンジャー』とのクロスオーバー作品。
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊
轟轟戦隊ボウケンジャー』をメインとしたクロスオーバー作品[注釈 15]。マジレッド(アカレッドの二段変身)、マジイエロー / 翼、マジシャイン / ヒカル、スモーキー、メーミィが登場。

児童誌特製DVD・CD

『魔法戦隊マジレンジャー スペシャルDVD「大公開!黄金(ゴールド)グリップフォンの超魔法〜ゴル・ゴール・ゴー・ゴー〜」』
講談社の児童誌『テレビマガジン』『たのしい幼稚園』『おともだち』の合同企画として応募者全員にプレゼントされたオリジナルDVD。登場人物は魁、ヒカル、マンドラ坊やと深雪そっくりの女神。「ゴールドグリップフォン」と「シルバーマージフォン」が登場し、魁がゴールドグリップフォンでマジシャイン[注釈 16]に変身する。本物のマジシャインはマントを羽織っているのに対し、魁シャインの方は首に赤いスカーフを巻いている。ストーリーはイソップ童話の「金の斧」がモチーフ。
「ゴールドグリップフォン」は作中には未登場であるが、玩具はトイザらス限定で「DX魔法鉄神トラベリオン」とのセットで販売された。通常のグリップフォンの玩具とは異なり、音声ギミックがヒカル役の市川の声による呪文詠唱に変更されている。
キャスト
  • 小津魁 - 橋本淳
  • ヒカル - 市川洋介
  • マンドラ坊やの声 - 比嘉久美子
  • 女神 - 渡辺梓
スーツアクター
  • マジレッド[21] / 魁シャイン[18][21] - 高岩成二
  • マジシャイン - 岡元次郎
  • 竹内康博
スタッフ
  • 監督 - 渡辺勝也
  • 原作 - 八手三郎
  • 脚本 - 荒川稔久
  • アクション監督 - 石垣広文
  • 製作・発行 - 講談社
  • 制作協力 - 東映
  • ビデオ制作 - 東映ビデオ
『スーパー戦隊&プリキュアシリーズ魔法戦隊マジレンジャー&ふたりはプリキュアMax Heart おたのしみおやくそくCD』
『おともだち』2005年9月号特別付録。魁と翼の二人が『ふたりはプリキュアMax Heart』の美墨なぎさ(キュアブラック)・雪城ほのか(キュアホワイト)と共演するドラマCD
魔法戦隊マジレンジャー&ふたりはプリキュアMax Heart お正月おたのしみハッピーCD
『テレビマガジン』『たのしい幼稚園』『おともだち』2006年2月号特別付録。魁と蒔人の二人が『ふたりはプリキュアMax Heart』のなぎさ・ほのかと共演するドラマCD。岩崎貴文五條真由美の歌う「マジプリおうえんか」など、このCDでしか聴けない歌も収録されている。

ネット配信

ヒーローママ☆リーグ
2018年5月13日配信。小津芳香/マジピンクが登場[54]

CS放送・ネット配信

CS放送
ネット配信

トピックス

  • 2005年8月20日開催のオリックス・バファローズvs北海道日本ハムファイターズプロ野球公式戦(大阪ドーム)にゲスト出演。これはオリックス・仰木彬監督の采配が「仰木マジック」といわれていることでの魔法(マジック)つながりで、また本作品の映画化上映記念のイベントの一環として実現したものである。当日会場ではマジレンジャーのメンバーが試合前・試合中の様々なアトラクションに出演して盛り上げた。
  • 前作『特捜戦隊デカレンジャー』最終回に引き続き、本作品でもテレビシリーズ最終回の最後の提供コールにおいてバトンタッチ的な映像が流れており、本作品ではマジレッドが次作『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンレッドと各々の変身アイテムである携帯電話で通信を交わすという演出が取られた。
  • 2006年5月初旬に戦隊メンバーを演じた俳優たちによって「マジレンジャー卒業式」が行われた。
  • 作中で5兄妹が付けているペンダント(ペンダントトップはそれぞれのエレメントをモチーフにした色・形になっており、金具部分に本作品のタイトルロゴのものと同じ「M」の文字が浮き上がっている)は、クリスタル製品で有名なスワロフスキー社製のビーズを使用しており、2005年7月より受注生産品の「マジペンダント」として通販されていた[55]
  • 日本テレビの情報番組ザ!情報ツウ2005年8月26日放送に劇場版の宣伝として変身前の役者6人がVTR出演、異例の他局進出を果たした[56]

映像ソフト化

いずれも発売元は東映ビデオ。DVDの急速な普及に伴い、VHSビデオ(セル・レンタル共通)の発売は本作品をもって終了し、次作『轟轟戦隊ボウケンジャー』以降の作品からはセル・レンタルともにDVDのみの展開に移行した。

  • ビデオ(VHS、セル、レンタル共通)は、2005年8月から2006年7月にかけて全12巻(各巻4話(最終巻のみ5話)収録)がリリースされた。
  • DVDは2005年8月5日から2006年7月21日にかけて全12巻がリリースされた。収録内容はビデオ版と同じ。
  • この他ビデオ・DVD共通で、2005年5月21日から7月21日にかけてテレビシリーズの再編集版が「HEROクラブ」より全2巻リリースされた。

脚注

注釈

  1. ^ 雑誌『宇宙船』では、ハリー・ポッターシリーズのほかスター・ウォーズシリーズからの影響も指摘している[3]
  2. ^ 兄弟に決定する前には、マジフェニックスとマジドラゴンの関係から漫画『怪物くん』のようにレッドが魔界のプリンスでその他の4人がしもべという設定も検討されていた[4]
  3. ^ ただし、その場合地上人として暮らしていた全ての記憶は消え去ってしまう。
  4. ^ ただし、「天空大聖者」という肩書きには「様」をつけている。
  5. ^ マジシャインおよびウルザードファイヤーが該当。マジシャインの場合はスピードが少しダウンする。
  6. ^ 曽我が死去した3週間後の5月29日に、岡田も死去した。
  7. ^ Stage.19、20では役名表記なしで、Stage.19ではマジシャインの声のみの出演。
  8. ^ Stage.15は役名表記なし。
  9. ^ Stage.1, 2でのクレジット表記は「謎の鉢植え」。
  10. ^ 演奏時間および、劇中ではカラオケ版を使用した繰り返し前半部がインスト版になっているなど、厳密にはテレビ使用版とは異なっている。
  11. ^ 最終回は「Final Stage」。
  12. ^ 6月19日は「第105回全米オープンゴルフ選手権大会」最終日中継のため休止。6月26日は「第60回全米女子オープンゴルフ選手権大会」最終日中継のため休止。
  13. ^ 7月31日は「世界水泳モントリオール2005」競泳7日目決勝中継のため休止。
  14. ^ 1月1日は「小学生クラス対抗30人31脚全国大会2005」放送のため休止。
  15. ^ 例年通りの新旧戦隊の競演作に代わって制作されたもので、海外版の『パワーレンジャー・オペレーション・オーバードライブ』でもやはり同様の記念エピソードが制作されている(同作品にはグリーンレンジャー(マジグリーン)がゲスト出演)。
  16. ^ 「魁シャイン」と表記される。

出典

  1. ^ 超全集 上 2005, p. 81, 東映プロデューサー塚田英明氏独占手記
  2. ^ a b c 21st 5 2017, p. 5, 「INTERVIEW マジレンジャーの真実 塚田英明
  3. ^ a b 宇宙船YEAR BOOK 2006』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2006年4月20日、57頁。ISBN 4-257-13086-5 
  4. ^ a b c d e f スーパーレジェンドブック 2006, pp. 36–38, 「STAFF INTERVIEW 東映プロデューサー塚田英明 PART.1」
  5. ^ 制作発表レポート”. 東映ヒーローネット. 2012年2月13日閲覧。
  6. ^ a b 宇宙船118 2005, p. 22, 「INTERVIEW 前川淳」
  7. ^ a b c d 宇宙船118 2005, pp. 24–25, 「高岩成二×福沢博文」
  8. ^ スーパーレジェンドブック 2006, pp. 38、60、72.
  9. ^ a b 坂本浩一『映画監督 坂本浩一 全仕事 ~ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊を手がける稀代の仕事師~』カンゼン、2018年8月9日、40-49頁。ISBN 978-4-86255-477-2 
  10. ^ a b 21st 3 2017, p. 29, 「特集企画 スーパー戦隊その極意 Volume3 ドラマに必須、パーマネントセット」
  11. ^ 21st 5 2017, p. 4.
  12. ^ マジマザーについて”. 東映内公式サイト. 2015年11月18日閲覧。
  13. ^ 超全集 上 2005, p. 80, マジマザーインタビュー.
  14. ^ 魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁 CINEMA TPIC ONLINE 2015年11月18日閲覧。
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 超全集 上 2005, p. 87
  16. ^ a b c d e f マジレンジャーforever special”. 特捜戦隊デカレンジャー 東映公式. 東映. 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。
  17. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 23–35, 「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 02 福沢博文」(東映ヒーローMAX vol.44掲載)
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  19. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二.
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  21. ^ a b c ACTion 2021, p. 220.
  22. ^ a b c d e f g h i j k l 中川素州 (2014年9月15日). “匂い…。”. 中川素州公式ブログ motoブログ. サイバーエージェント. 2014年9月16日閲覧。
  23. ^ a b c d e ACTion 2021, p. 85.
  24. ^ Akihiro Haga”. Stunt Directory and Professional Stunt Registry. 2013年6月25日閲覧。
  25. ^ 魔法戦隊マジレンジャー 第14話”. 特捜戦隊デカレンジャー 東映公式. 東映. 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。
  26. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 81–90, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 07 今井靖彦
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  28. ^ a b c d スーパーレジェンドブック 2006, pp. 86–89, 「STAFF INTERVIEW 監督 鈴村展弘」
  29. ^ a b c 魔法戦隊マジレンジャー 第27話”. 特捜戦隊デカレンジャー 東映公式. 東映. 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。
  30. ^ 21st 5 2017, p. 10, 「マジブルー」.
  31. ^ a b 『東映ヒロインMAX』vol.02、辰巳出版、2005年、49頁
  32. ^ 21st 5 2017, p. 11, 「マジピンク」.
  33. ^ a b c 福沢博文”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  34. ^ 21st 5 2017, p. 12, 「マジグリーン」.
  35. ^ 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、89頁、ISBN 978-4-86336-133-1 
  36. ^ a b c スーパーレジェンドブック 2006, pp. 78–81, 「STAFF INTERVIEW 監督 中澤祥次郎」
  37. ^ 「SUITS ACTOR INTERVIEW_01 福沢博文」『海賊戦隊ゴーカイジャー公式読本 豪快演義』グライドメディア〈グライドメディアムック73〉、2012年6月1日、108-109頁。ISBN 978-4-8130-8173-9 
  38. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 47–60, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 04 岡元次郎」(東映ヒーローMAX vol.31掲載)
  39. ^ a b 21st 5 2017, p. 13, 「マジシャイン」
  40. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 35, LIST OF WORKS 岡元次郎.
  41. ^ 魔法戦隊マジレンジャー 第19話”. 特捜戦隊デカレンジャー 東映公式. 東映. 2013年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。
  42. ^ a b 21st 5 2017, p. 14, 「マジマザー」
  43. ^ スーパーレジェンドブック 2006, pp. 82–85, 「STAFF INTERVIEW 監督 竹本昇」
  44. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1448946656326545412)
  45. ^ 21st 5 2017, p. 7, 「魔法戦隊マジレンジャー」.
  46. ^ a b c 超全集 下 2006, p. 87
  47. ^ a b 21st 5 2017, p. 15, 「ウルザードファイヤー」
  48. ^ a b ACTion 2021, p. 83.
  49. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1455122219823034368)
  50. ^ yuya_nawataのツイート(1496434635663888392)
  51. ^ a b 宇宙船118 2005, p. 23, 「INTERVIEW 山下康介」
  52. ^ a b 百化繚乱 下之巻 2012, p. 224
  53. ^ 「MARKET EYE〔TOY1〕バンダイ、戦隊シリーズ・30作目を迎え、合体ロボを朝から拡販」『トイジャーナル』2006年2月号、東京玩具人形問屋協同組合、2006年2月1日、94-95頁。 
  54. ^ 歴代スーパー戦隊ヒロインが夢の共演! 『ヒーローママ★リーグ』母の日配信
  55. ^ 魂ウェブ商品ページ
  56. ^ 魔法戦隊マジレンジャー 第26話”. 特捜戦隊デカレンジャー 東映公式. 東映. 2009年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月10日閲覧。

出典(リンク)

参考文献

関連項目

外部リンク

テレビ朝日系列 日曜7:30 - 8:00
スーパーヒーロータイム第1枠)
前番組 番組名 次番組
特捜戦隊デカレンジャー
(2004年2月15日 - 2005年2月6日)
魔法戦隊マジレンジャー
(2005年2月13日 - 2006年2月12日)
轟轟戦隊ボウケンジャー
(2006年2月19日 - 2007年2月11日)