刀剣ワールド名古屋・丸の内
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(刀剣コレクション名古屋・丸の内から転送)
刀剣ワールド名古屋・丸の内 Touken World Nagoya Marunouchi | |
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施設情報 | |
正式名称 | 刀剣ワールド名古屋・丸の内 |
前身 | 刀剣コレクション名古屋・丸の内 |
専門分野 | 日本刀・甲冑など |
事業主体 | 東建コーポレーション |
管理運営 | 一般財団法人刀剣ワールド財団[1] |
開館 | 2017年(平成29年)8月 |
所在地 |
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内二丁目33号 東建本社丸の内ビル 1F |
位置 | 北緯35度10分36.1秒 東経136度53分49.4秒 / 北緯35.176694度 東経136.897056度 |
外部リンク | 刀剣ワールド名古屋・丸の内 HP |
プロジェクト:GLAM |
「刀剣ワールド名古屋・丸の内」(とうけんわーるどなごや・まるのうち)は、愛知県名古屋市中区丸の内二丁目1番33号 東建本社丸の内ビルの1Fと2Fにある美術品を展示した施設である。日本刀や甲冑などの保存・継承を目的に、日本刀をはじめ、甲冑、槍、薙刀、火縄銃などを無料で公開している。[2]
概要
[編集]名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」の開館(2024年開館)に先駆け、一般財団法人刀剣ワールド財団が所蔵する美術品の一部を、東建コーポレーションの本社丸の内ビル1階と2階に展示。[3][2]同法人が三重県桑名市多度町にある「ホテル多度温泉」の館内にも「刀剣ワールド桑名・多度」を開設し、日本刀や甲冑などを無料展示している。[4][5]
沿革
[編集]- 2017年8月 「刀剣コレクション名古屋・丸の内」開館[6]
- 2022年5月 「刀剣ワールド名古屋・丸の内」へ名称変更
- 2024年4月 リニューアルで展示面積を約5.7倍に拡張
展示内容
[編集]- 日本刀、甲冑、槍、薙刀、火縄銃などといった美術品の展示[2]
主な収蔵品
[編集]重要美術品
[編集]- 刀 無銘 伝備前真守
- 刀 金粉銘 来国俊
- 刀 銘 (葵紋)於武州江戸越前康継
特別重要刀剣
[編集]- 太刀 銘 吉用
- 刀 銘 越後守藤原国儔
- 刀 銘 繁慶
重要刀剣
[編集]- 刀 無銘 伝安綱
特別保存刀剣
[編集]- 刀 銘 於武刕(州)江府大和守安定作
槍
[編集]- 大身槍 銘 尾州住兼武
- 槍 銘 村正
拵
[編集]- 青貝微塵塗鞘 打刀拵
- 黒蝋色鞘打刀拵
甲冑
[編集]- 紅卯の花金小札違縅大袖具足
- 色々縅二枚胴具足(薩摩藩八代藩主 島津重豪所用)
- 金小札色々縅二枚胴具足(岡部家伝来)
- 桶側胴朱色具足
- 黒漆五枚胴茶金色縅具足(伊達家伝来)
- 鉄革交ぜ金箔押し本小札紺糸毛引縅二枚胴具足
- 鉄錆色漆塗紅糸縅胸取腰取桶側二枚胴具足
- 鉄黒漆塗り桶側胴と同仕立ての陣笠
- 鉄黒漆塗紅糸綴り碁石頭桶側二枚胴具足
- 金切付札紅糸縅段替二枚胴具足
- 烏帽子形兜魚鱗具足
- 紺糸縅二枚胴具足(鬼の前立)
- 紫糸裾紺威胴丸
- 鉄黒漆塗胸取桶側色々縅二枚胴具足
- 鉄黒漆塗胸取互ノ目頭桶側二枚胴具足
- 鉄錆地六十二間小星兜 鉄錆地山道頭二枚胴具足
- 鉄錆地六十二間筋兜 鉄錆地南蛮胴具足
- 南蛮胴具足
- 鉄錆地六十二間筋兜本小札紺糸縅具足
- 鉄黒漆塗十八間筋兜縦矧桶側胴具足
火縄銃
[編集]- 火縄式銃砲 鍛惣二重巻張 駿陽住御鉄砲師 石田勘蔵藤原之重作
- 火縄式銃砲 摂州住井上
- 火縄式銃砲 仙台住木田市郎右衛門定幸
- 短銃 武州江戸住榎並屋重継(花押)
鞍
[編集]- 無銘 雲龍文蒔絵鐙
美術品
[編集]- 金梨地蜂須賀万字紋蒔絵太刀筒
アクセス
[編集]- 名古屋市営地下鉄 桜通線・鶴舞線 「丸の内駅」下車、1番出口より徒歩約1分
- 名古屋市営バス(幹名駅1号系統)「外堀通」バス停下車、徒歩約4分
- 名古屋市営バス(幹名駅1号系統・名駅14号系統)「愛知県図書館」バス停下車、徒歩約5分
開館日・開館時間
[編集]- 開館日は月曜日~金曜日(平日)
- 開館時間は9時30分から17時30分まで(入館は16:30まで)
- 土曜日、日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇は休館
入館料
[編集]無料
出典
[編集]外部リンク
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