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初音ケ丘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初音ケ丘
町丁
地図北緯35度26分59秒 東経139度34分47秒 / 北緯35.44961度 東経139.57964度 / 35.44961; 139.57964
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 保土ケ谷区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 3,163 人
 世帯数 1,490 世帯
面積[2]
  0.261 km²
人口密度 12118.77 人/km²
設置日 1940年昭和15年)11月1日
郵便番号 240-0016[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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初音ケ丘(はつねがおか)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の地名。住居表示が実施されているが「丁目」の設定のない単独町名である[5]

地理

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保土ケ谷区の南部に位置し、東は桜ケ丘岩崎町、西は藤塚町、南はJR東海道線・横須賀線の線路を挟み保土ケ谷町1~3丁目、北は花見台仏向町に接する。1960年代に宅地開発が行われ、町域の大半が住宅地として利用されている[6]

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、初音ケ丘38-20の地点で17万1000円/m2となっている[7]

歴史

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町名の由来

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町名は、同時期に新設された霞台、花見台、桜ケ丘と同様の瑞祥地名である[8]

沿革

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古くは橘樹郡保土ケ谷町の一部で、1927年昭和2年)4月1日に横浜市に編入。同年10月1日に区制が施行され、保土ケ谷区の一部となる。

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
初音ケ丘 1,490世帯 3,163人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[11]
3,593
2000年(平成12年)[12]
3,402
2005年(平成17年)[13]
3,260
2010年(平成22年)[14]
3,239
2015年(平成27年)[15]
3,219
2020年(令和2年)[16]
3,213

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[11]
1,231
2000年(平成12年)[12]
1,259
2005年(平成17年)[13]
1,219
2010年(平成22年)[14]
1,294
2015年(平成27年)[15]
1,318
2020年(令和2年)[16]
1,385

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2024年5月時点)[17]

町丁 番・番地等 小学校 中学校
初音ケ丘 全域 横浜市立初音が丘小学校 横浜市立橘中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

町丁 事業所数 従業員数
初音ケ丘 61事業所 255人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[19]
45
2021年(令和3年)[18]
61

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[19]
227
2021年(令和3年)[18]
255

その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 保土ケ谷警察署 花見台交番

脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧、1 - 27頁
  3. ^ a b 初音ケ丘の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  6. ^ a b (角川 1984, p. 1033)
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
  8. ^ (市民局総務部 1996, p. 115)
  9. ^ (角川 1984, p. 716)
  10. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 118頁
  11. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  17. ^ 横浜市立小・中学校等の通学区域を検索”. 横浜市 (2024年5月7日). 2024年5月7日閲覧。
  18. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  19. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  20. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  21. ^ 交番案内”. 保土ケ谷警察署. 2021年11月23日閲覧。

参考文献

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