コンテンツにスキップ

利用者‐会話:Konowata

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

魚類の目の記事について[編集]

非常に丁寧な魚類の目記事の投稿、すばらしいと思います。ただ、ちょっと気になることがありまして、良ければ聞いてやってください。特徴についてなのですが、往々にしてそこに含まれる魚に共通する特徴が書かれてあるのですが、それ以外の群との相違点が弱いと思います。つまり、その群を他の魚から分けてまとめるのは、こう言うところの共通点によるんだ、と言うところに触れていただけたら、そのような群を立てる理由ともなるわけで、できればご配慮いただけたら、と思います。勝手な物言いで申し訳ないのですが、よろしければご一考ください。--Ks 2008年6月8日 (日) 13:51 (UTC)[返信]

貴重なご指摘ありがとうございます。各目の特徴については私も頭を悩ませておりまして、わかりやすさと正確性の両方を満たそうとすると、記述できる量が少なくなるというジレンマになっています。魚類の分類に使用される主な形質には鰭の数と位置、鰭条の数と種類、鱗の形態、骨格の特徴などがありますが、これをきちんと書きますと『○○目魚類の背鰭は1基で臀鰭と対在し、腹鰭は喉位で2棘7軟条、櫛鱗で、基蝶形骨を欠くことで他の目と区別される』などとなってしまいます。私はこれはよろしくないと思い、専門用語を控えめにし可読性を優先する方針で現在のような書き方にしております(科・属のレベルになりますとさらに細かくなり、研究者間での異同も多いため、記述するならば各科の記事に譲るべきと考えています)(少なくとも今までは)。とはいえ、正確性を犠牲にした分、かえって理解し難くなっているのかもしれません。Ksさんがお書きになった分類群の記事も参考にさせて頂き、もう少し良い書き方を考えてみます。良いお知恵があればぜひご教授ください。--Konowata 2008年6月8日 (日) 14:39 (UTC)[返信]
魚類のことは全然知らずに言っているので申し訳ないのですが、詳しいこと、正確なことを書こうとすると専門用語の羅列になりがちなことは他の分野でも同じで、悩ましい問題ですね。私自身は、そうではあるけれど、かける限りは正確な情報は必要だと思います。一般の人にはわかりづらくても、専門の人はそんなところを見てるのかー、と言う印象もまた大事かと。ですから、心がけているのは大まかでわかりやすい部分を作っておいて、詳しいところは別にまとめれば、読みやすい部分でわかってもらって、詳しいことを知りたい人だけそこを読んでくれれば、とか思っています。あと、そのような特徴の意味づけをやや冗長になっても書き足すのが必要だと思ってます。うまくいっているかどうかは心配してますけど。--Ks 2008年6月9日 (月) 00:12 (UTC)[返信]

藻場と海中林の異同について[編集]

初めまして、Janus01と申します。「深海魚」や「ナマズ目」など数多い記事を執筆なさっていることに感服し、またその記事内容をいつも興味深く拝見しております。

さて表記の件なのですが、記事藻場のノートにおいて書いておりますが、海中林との厳密な異同について存じませんので、詳しい方がいらっしゃったらご教示願いたいと考えております。

Konowataさんのご専門は魚類のほうであり、海中植物についてはやや専門外でいらっしゃるであろうとは拝察いたしますが、現在のWikipedia日本語版では海洋生物の第一人者といっても過言でもなかろうと思い参上いたしました。以上のような訳で、的外れなお願いともお考えになるかもしれませんが、もしもご存知もことがございましたらご教示下されば幸いです。

なお、突然押しかけてのお願いが不躾にあたりますこと、お詫び申し曲げます。--Janus01 2009年5月24日 (日) 03:32 (UTC)[返信]

こちらこそ初めまして、Konowataです。「生物圏」や「生物多様性」といった重要項目で、Janus01さんのお名前は拝見しておりました。執筆コンテストにエントリーされている性決定も、既に興味深く読ませて頂いております。
ご質問の件に関して、ノートの方に意見を書かせて頂きました。といってもご推察通り、あまり詳しくはないのです。参考程度に留めていただければ幸いです。--Konowata 2009年5月24日 (日) 13:09 (UTC)[返信]
即日のお返事頂きましてありがとうございます。参考程度と仰っていますが、間違いのないと思われる明解なご見解を頂きましたことは、今後の藻場あるいは海中林の記述の発展の方向性を明らかにしたように存じます。こちらからお願いを申し上げたにも関わらず、お礼が遅くなりましたことの非礼、大変申し訳ありません。
私が関与した記事の多くは、実は専門外の項目が多く、意図しない不備な点も少なからずあろうかと存じます。そのような記事において、専門知識の多いKonowataさんの様な方に今後ともご指導をいただけましたら望外の幸いかと存じます。もしも今回のことご寛恕下さるようでしたら、記事改良にご尽力いただけましたらと願っております。--Janus01 2009年5月28日 (木) 15:08 (UTC)[返信]

月間感謝賞より[編集]

2010年7月の月間感謝賞において、Konowataさんへ感謝の言葉が寄せられました:

* totti 2ウィキ: 魚類の科の項目を多数執筆されていることに感謝して。
  • Igitur 2ウィキ: 生物の科は網羅性も求められる分野かと思いますが、1つ1つを最初から充実した「読める・役立つ・信頼できる」記事として立項くださっておられ心強い限りです。(余談ですが、お名前にクスリとしてしまいました!) — Wikipedia:月間感謝賞/投票/2010年7月履歴

また、Konowataさんには、ウィキマネーが4ウィキ贈呈されています。

Konowataさんはウィキバンクに口座をお持ちではないようですから、ウィキマネーとウィキバンクについて、簡単なご案内をいたします。ウィキマネーとは、ウィキペディアでの活動の相互扶助を促進するための仮想的な通貨です。また、ウィキバンクとは、そのウィキマネーの口座と残高を記録するシステムです。

ウィキマネーは、ログインしての活動が1か月以上かつ200回以上の編集をしていれば20ウィキ獲得でき、Konowataさんはすでにこれを獲得されていますから、おそらく4ウィキの残高となろうかと思います。口座開設と残高の記録は、Wikipedia:ウィキバンクに「~~~:ψ24」という形式で、残高を記入するだけになります

これからのますますのご活躍を祈念いたします。--totti 2010年8月1日 (日) 20:09 (UTC)[返信]

ありがとうございます。記事を読んで頂いたばかりか、感謝のお言葉まで頂戴し、大変光栄です。魚類の科についてはこれからもコツコツ書いていくつもりですが、一人では何年かかるかわかりません。皆様のご協力をお待ちしております。--Konowata 2010年8月7日 (土) 07:57 (UTC)[返信]

ガー目の表記と椎骨について[編集]

大変失礼いたしました。私は「海の動物百科2 魚類Ⅰ」のp24を閲覧いたしましたが、そこではGarfishesと書かれていました。日本語ではガー科としか書かれていませんでしたが、私が勝手に、Garfishesをガーフィッシュ科と訳してしまいまして、申し訳ありませんでした。また、マイケル・J・ベントン他「生物の進化大図鑑」、「月刊アクアライフ」などではガーパイクと表記されていました。すみませんでした。

また、「月刊アクアライフ」2005年8月号には、前面が突出し、後部がくぼんだ脊椎骨はガーパイクしかもっていない、という記述がありましたので、そちらを引用いたしました。あなたはどの文献を参考になされたのですか?また、もしガーパイク以外にそういった形の脊椎骨をもつ魚には、どういった種がありますか?----Elasgosaura2011年9月6日

こんにちは。椎骨の件は脚注に示しました通り、『Fishes of the World』の第4版(2006年)を参考にしました。ガー類のほかに、イソギンポ科ヨダレカケ属の仲間に同じ特徴が見られるとのことです。1984年発行の第2版には既にこの記述がありますので、月刊アクアライフはそれ以前の文献を参照しているのだと思います。
私が書いた記事にもいろいろと間違いがあって、これまで多くの方に修正を頂いています。お互いに気付いた点は直し合って、良い記事に近付けていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします。--Konowata 2011年9月10日 (土) 13:03 (UTC)[返信]

遅れてすみません。私は古代魚以外の魚類にはそれほど詳しくありませんので、ガーとは全く系統が異なる魚に、同じ特徴の椎骨をもつ種があるとは、正直驚きました。このことを脚注のところに、「イソギンポ科ヨダレカケ属の種も同じ特徴をもつ」というような形で述べさせていただけないでしょうか。問題があるのであればかまいません。


私は魚類について、『ニューワイド学研の図鑑・魚』、『小学館の図鑑NEO・魚』、『海の動物百科2および3 (魚類ⅠおよびⅡ)』、『魚の分類の図鑑』、『世界文化生物大図鑑 魚類(世界文化社)』、『図説 魚と貝の大図鑑(柏書房)』、『海洋大図鑑(ネコ・パブリッシング)』、『記録的海洋生物(誠文堂新光社)』、『原色魚類大図鑑(北隆館)』、『ヤマケイポケットガイド 熱帯魚と水草(山と渓谷社)』、『ビジュアル動物大図鑑(日系ナショナルジオグラフィック社)』、『魚の図鑑①および②(保育社)』、『エコロン自然史シリーズ 魚(保育社)』、『川の図鑑(東京書籍)』、『さかな博学ユーモア事典(国書刊行会)』、『魚の自然史(北海道大学図書刊行会)』、『熱帯魚水草2700種図鑑(ピーシーズ)』、『ポケット科学図鑑 水生動物(学研)』、『観賞魚マニュアル2 熱帯魚編(日本観賞魚振興会)』、『月刊アクアライフ』、『川のさかな(岩崎書店)』、『完璧版 観賞魚の写真図鑑(地球自然ハンドブック)』、などの多くの書籍に目を通しておりますが、ガーについて詳しく書かれてあるものは、月刊アクアライフ以外ほとんどありませんでした。おそらくこれは日本語の図鑑において、どうしても在来種中心になってしまうことが考えられます。

ですから、情報が乏しい場合は一つの資料に頼らざるを得ないことがあります。ご理解をお願いいたします。

ガー目の編集履歴をご覧になられれば一目瞭然ですが、6月の終盤以降はほとんど私のみで執筆しております。また、これまでに幼魚密放流オーストラリアハイギョネオセラトドゥス)、スクアリコラックススクアリコラクス)、Category:白亜紀の魚類を新規制作しております。これらのうちオーストラリアハイギョは他の方が加筆してくださいましたが、それ以外はほとんど私のみで執筆いたしました。これからも、新しい記事を作る予定ですが、これらに間違いや不適切な点があれば、遠慮なさらずにご指摘くださいませ。2011年9月16日Elasgosaura

記載について[編集]

精力的なご活動、恐れ入ります。ただ、最近気になってきたので。冒頭に「○属○種が記載される」という表現がありますが、これについてです。記載というのは、このような文脈の場合、「新種記載」のことではないかと思えます。すると、これは「この群のものに対して付けられた名前の数」になるわけです。ところが、先のトゲウオ科の件でもわかるように、「付いた名前の数」と「実際の属種の数」は同じではありません。いや、同じの場合もあるのでややこしいのですが。
ですから、何か違う表現の方がよくはないかと思うのですが、いかがでしょう?--Ks会話2012年6月10日 (日) 23:57 (UTC)[返信]

たとえばヒウチダイ科では、これが自己矛盾になってます。
  • 冒頭では「7 属39種が記載される」
  • 分類の項、はじめは「Nelson(2006)の体系において7属39種が認められている」
  • にもかかわらず、直後に「FishBaseに記載される8属49種(2亜種を含む)」
これでは、実際に記載されているのがいくつなのかわからないです。2つ目が正しいのであれば、3つ目は記載でなく、掲載なのではないか、という気もします。内容を知らないので何ともですが。
そういうわけで、一度ご判断いただけますか?--Ks会話2012年6月11日 (月) 00:05 (UTC)[返信]
どうも御無沙汰しております。ご指摘ありがとうございます。自分の投稿を振り返ってみますと、冒頭部は「含まれる」「所属する」などいろいろな表現を使っていたのが、2年ほど前から「記載される」に統一するようになっていました。要は(NelsonとFishBaseがそれぞれ)いくつを有効(属)種として認めているかを示そうとしているのですが、そこになぜわざわざ誤解を招く用語を用いてしまったのか…申し訳ないです。ちょうどいい機会ですので、この点も含めて過去の記事を順次見直していきたいと思います。
FishBaseは継続的に更新されているため、一覧に掲載される有効属・種数はだいたいNelson(2006)よりも多くなる傾向があります。こちらの表現は「FishBaseに有効種として掲載される○属△種について~」に改めようと考えています。いかがでしょうか。--Konowata会話2012年6月17日 (日) 14:05 (UTC)[返信]