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ラッコ(海獺、: Sea otter, Enhydra lutris)は、食肉目イタチ科ラッコ属に分類される哺乳類。現生種では本種のみでラッコ属を構成する[1]

ラッコ
ラッコ
ラッコ Enhydra lutris
保全状況評価[2]
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: 食肉目 Carnivora
: イタチ科 Mustelidae
亜科 : カワウソ亜科 Lutrinae
: ラッコ属
Enhydra Fleming, 1822[1][4][5]
: ラッコ E. lutris
学名
Enhydra lutris
(Linnaeus, 1758)[2][1][6][7]
シノニム

Mustera lutris Linnaeus, 1758[2][1]
Lutra gracilis Bechstein, 1800[1]
Enhydra marina Fleming, 1822[5]
Lutra stelleri Lesson, 1827[1]
Latax lutris nereis Merriam, 1904[5]

和名
ラッコ[6][7][8]
英名
Sea otter[2][1][4][6][7][9]

概要[編集]

イタチ科最大種[8]皮下脂肪が少なく、体温維持のために体重の25パーセントの量を食べる必要がある[10]模式標本の産地[注釈 1]カムチャッカ[注釈 2][5]。毛皮を採取するため乱獲された。 石等を使って貝を割る習性から「道具を使う(霊長類を除いた)哺乳類」として紹介されることもある[8]

分布[編集]

北アメリカ大陸沿岸からカムチャッカ半島千島列島沿岸にかけて生息。オレゴン州沿岸やブリティッシュコロンビア州沿岸等に分布が途切れている範囲があり[2]、日本やメキシコでは散発的な記録があるのみである[11]。 北限・南限はジャイアントケルプの分布と一致している[8]

形態[編集]

体長100 - 130センチメートル[7]。尾長25 - 37センチメートル[7]体重オス22 - 45キログラム、メス15 - 32キログラム[7][8]

ラッコの前肢

前肢は小型で先端が硬く[12]、指の境目は不明瞭[7]。爪は引っ込めることができる[7]

後肢は状で[6][7]、水かきを持つ[12]

尾は短く扁平で[6][7]、基部に臭腺(肛門腺)を持たない。

部には洞毛が密生し[要出典]、吻端の裸出部(鼻鏡)は菱形[7]

歯は貝類や甲殻類を噛み砕くことに適している[12]。 臼歯は扁平で幅広く[7]大臼歯は大型で丸みを帯びている[要出典]

水分は海水を飲むことで補っており、過剰な塩分排泄するためにカワウソ類の平均の2倍もの大きさの腎臓を持つ。[要出典]

被毛[編集]

毛づくろいをするラッコ

全身に約8億本の体毛が生えており[7]、その密度は哺乳類の中で最も高い[10]。 潜水する時も綿毛の間に空気の層ができることで、寒冷な海洋でも生息することができる[7][8]。 この空気の層の断熱効果は同じ厚さの脂肪に比べて4倍も高い[12]。 体毛が濡れると空気を蓄えられなくなり、浮力が減少して溺死することもある[要出典]

ガードヘアーは黒〜茶色や銀白色、 アンダーファーは黒〜茶色で柔らかく[12]、1平方センチメートルあたり10万本以上が密生している[8]

幼獣は全身が黄褐色の体毛で被われており亜成獣は全身が濃褐色の体毛で被われる。[要出典]成獣は赤褐色や濃褐色・黒と個体差が大きい[7]。 頭部は加齢とともに銀白色となる[13]

生態[編集]

ジャイアントケルプコンブの一種)を生態的基盤として、また、“寝床”として海に暮らすラッコたち。

野生下での寿命は7年程で[2]生涯の殆どを海洋で過ごす[12]昼行性で夜間になると波のない入江などで海藻につかまって休む[8]。 主に海岸から1キロメートル以内の場所で生活しており[7]、 居住地から40キロメートル以上離れることはない[12]。 通常陸に上がることは稀で、たとえ上がっても水辺から離れることはない[10]。 生息密度が高く人間による攪乱のない地域では陸上で休むこともある[8]。 岩場が近くにあり、海藻が繁茂した環境に生息する[8]

群れ[編集]

ラッコはとても社会的な動物であり[12]、休息時には数十頭から数千頭にも上る個体が集合することもある[8]。 繁殖可能なオスは縄張りを持ち、他のオスを追い払うことがあり、 縄張りの外に非繁殖年齢のオスが群れを形成する場合がある[12]

若いオスは単独で生活するが、繁殖期にはペアで生活する[8]

潜水能力[編集]

主に水深20メートルまで潜水するが、水深97メートルまで潜水した例もある[8]。 潜水時間は通常52 - 90秒間[7]。 5分以上息を止めることができ[12]、約4分の潜水を行った例もある[7]

食性と道具[編集]

カニを食べるラッコ

肉食で、貝類甲殻類ウニ類などを食べる[6]。 これらがいなければ魚類を食べることもあるが[6]、 魚を捕らえるのは苦手とする説もある[14]。 時には海面で海鳥を捕殺することもある[15]。獲物は前肢で捕えることが多く[8]、硬い獲物は歯や前肢を使い中身をこじあけて食べる[8]。 貝類やウニ類は胸部や腹部の上に石を乗せ、それに叩きつけて割り中身だけを食べることもある[8]。 潜水中は石等の道具をわき腹のたるみをポケットにして、しまい込んでおく[12]。 成長したラッコは気に入った特定の石を保持し[要出典]、潜る際には(おもし)に使う[要出典]。 亜種カリフォルニアラッコでは道具を使い貝類を割る行動が比較的確認されているものの、主に柔らかい獲物を食べる亜種アラスカラッコでは道具を使って貝類を割ることは稀とされる[要出典]飼育下では自然界には無い道具を使用するほかに水槽のガラスに貝殻を叩きつけることも確認されており[16]、日本の豊橋総合動植物公園では強化ガラスにヒビが入った例も確認されている[要出典]

繁殖[編集]

決まった繁殖期を持たず一年中繁殖する[10]交尾出産は海上で行う。[要出典] 雄は雌に交尾のアピールをし、雌の承諾が得られると並んで仰向けになって波間に浮かぶ[要出典]。 雄は交尾の際、体勢を維持するために雌の鼻を噛む。たいていはすぐに治る軽傷で済むが、稀に傷が悪化し、食物を食べられなくなることなどで命を落としてしまうケースもある[要出典]


妊娠期間は6か月半から9か月で[7]、1回に1頭、まれに2頭の幼獣を産む[6][8]。 アラスカでは幼獣の殆どが春に産まれる[10]


母親は腹の上に仔を乗せながら、海上で仔育てを行う[13]。オスが子育てに参加することはない[要出典]。 幼獣の毛繕いは母親が行い、 採餌のために潜水するときを除いて仔から離れることはない[12]。 生後3〜6ヶ月で離乳し、このときの幼獣は母親とほぼ同じ大きさである[12]。 雌は2 - 5歳、雄は4 - 6歳で性成熟する[10]。 幼獣は親から食べられる物の区別や道具の使い方を習う[要出典]

グルーミング[編集]

防寒効果を維持するため、頻繁に毛繕いをし、毛皮を清潔に保っている。幼獣の毛繕いは母親が行う。

呼称[編集]

ラッコに関する最初の学術的な記録は、ヴィトゥス・ベーリングカムチャツカ探検に同行した博物学者ゲオルク・シュテラーが行ったもので、彼が遺したフィールドノートを元に1751年に刊行されたDe Bestiis Marinis(『海獣』)などに記されている[17]。学名は1758年、博物学者カール・フォン・リンネによって著書『自然の体系』に記載された。原記載はMustela lutris[18]であり、1777年には「海のカワウソ」を意味するLutra marina[19]が与えられるなど若干の変遷があったが、現在ではEnhydra lutrisが正式なものとして受け入れられている。

属名 Enhydra古代ギリシア語: εν 「〜の中で、中に」 + ὕδωρ 「水」の合成[注釈 3]種小名lutrisラテン語で「カワウソ」を意味する lutra に由来する[注釈 4]。 合わせて「水に棲む、カワウソに似た生き物」というような意味になる[20]

現在の和名「ラッコ」は、近世日本における標準的な本草学名に由来し、さらにそれはアイヌ語で本種を意味する"rakko"にまで語源を辿れる。漢字表記は中国語と同じく海獺。他に、古くは猟虎海虎落虎などと書かれた。いずれも読みは「ラッコ」である[21]

その「ラッコ」発音の高低アクセントは頭部にあったが、現在は平坦ないし語尾に付ける事例が多い[注釈 5]

アイヌ語ではアトゥイエサマン(海のカワウソ)とも呼ばれるが、夜にこの言葉を使うとカワウソが化けて出るため夜間はラッコと呼ぶようになったという伝承がある[22]

英語ではsea otter[23](意:海のカワウソ)の名が一般的に慣用されている(1655-1665年初出[23])。

人間との関係[編集]

アラスカやアリューシャン列島ではキタオットセイトドゼニガタアザラシなどの鰭脚類が減少し、それらを捕食していたシャチが本種を襲うことが増加し、生息数が減少している[2]。 カリフォルニアではトキソプラズマなどの感染症の蔓延により生息数が減少している[2]。1977年からカワウソ亜科単位で亜種E. l. nereisを除きワシントン条約附属書IIに掲載されている[3][注釈 6]。 2004 - 2012年における生息数は125,831頭と推定されている[2]

乱獲[編集]

狩られたラッコの毛皮と人間(1892年、アラスカ地方フォックス諸島ウナラスカ。ヒトとの大きさ比較を兼ねる)

古くから先住民による狩猟が行われていたが、局所的な個体数の減少をもたらすことはあっても、生息数全体に影響を及ぼすことはなかった[2]。1700年代前半には、世界全体で15万〜30万頭のラッコが生息していたとされる[2]

1741年にロシア人探検家がアラスカを探検して以降毛皮のために乱獲され、カナダブリティッシュコロンビア州アメリカ合衆国ワシントン州およびオレゴン州個体群は絶滅し[5]、1911年に国際条約で保護されたときには約2000頭しか生息していなかった[2]

各地で移入が行われ、ワシントン州では成功したが、オレゴン州では失敗した[2]

以前は日本の北海道から千島列島、カムチャッカ半島、コマンドル諸島、アリューシャン列島アラスカ半島およびアラスカ州南岸、バハカリフォルニア半島メキシコ)にかけて分布していた[2]

シートン動物記』によると、本来は海辺で生活する陸棲動物であり、日光浴をしている群れをごく当たり前に見ることができたらしい。その頃は人間に対する警戒心も無かったため、瞬く間に狩り尽くされてしまい、現在のような生態になったと記されている。

漁業との関わり[編集]

ラッコが長く生息する海域ではウニが食い尽くされて、主に貝類を捕食するようになるといわれる。[要出典]そういった生態から漁業被害を訴えられることもあるが、ウニが増えるとコンブなどの海藻が食い尽くされる弊害があり、ラッコが生息することでそれを防ぐ効果もある(キーストーン捕食者の例も参照)。2010年代以降に再定着しつつある北海道東部でも、ウニの食害を問題視する漁業者がいる半面、ウニを減らしてコンブを保護する効果を期待する意見もある[11]

日本において[編集]

日本では平安時代には「独犴」の皮が陸奥国[注釈 7]の交易雑物とされており、この独犴が本種を指すのではないかと言われている[要出典]江戸時代の地誌には、三陸海岸気仙の海島に「海獺」が出るというものと[24]、見たことがないというものとがある[25]。 かつて千島列島や北海道の襟裳岬から東部の沿岸に生息していたが、H・J・スノーらの手による乱獲によって[要出典]20世紀初頭に絶滅したと考えられていた[要出典]明治時代に『臘虎膃肭獣猟獲取締法』(明治45年法律第21号)が施行され、今日に至っている。

再定着した歯舞群島では1990年代以降生息数が増加し、ここから北海道東岸へ来遊する個体もいると考えられ、生息数は増加傾向にある[6]。第二次世界大戦以降は1973年に浜中町で発見例があり、1990年代以降は北海道東岸や襟裳岬でも発見例が増加している[6]2002年以降に襟裳岬近海で2 - 3頭、2009年以降に釧路川河口で1頭が定着し、浜中町大黒島 (厚岸町)納沙布岬(根室市)では1 - 2頭の継続的な観察例、2010年に納沙布岬で6頭の観察例がある[6]。さらに2021年には10匹以上に観察された。[26] 1990年代以降は定置網刺網による混獲も増加し、死亡例も発生している[6]

アイヌ[編集]

飼育[編集]

1982年から水族館でラッコブームが起こり[要出典]、最多時(1994年)には28館で122頭が飼育されていた[要出典]。 しかし、1998年にアメリカ合衆国が輸出禁止策を打ち出したため、新規でラッコを飼育する水族館が無くなった[要出典]。 また老衰死繁殖を目的とした移動などで、ラッコを飼育する水族館は激減した[要出典]。 2022年11月時点では、マリンワールド海の中道で1頭、鳥羽水族館で2頭の合わせて2館3頭となった。

保全[編集]

現在、最も大きな人の手による脅威は原油流出である[27]。1989年のエクソンバルディーズ号原油流出事故では、少なくとも1,016頭の死亡が確認され[8]推定2,650頭 - 3,905頭が死亡した[27]。体毛に付着した原油は断熱効果を奪い、揮発した油は肺を傷つける。グルーミングの際に経口摂取された原油は胃腸障害を引き起こす。[27]

southern sea otterの最も多い死因は鮫による咬傷で、次にacanthocephalan peritonitis、貝毒、心筋症、end-of-lactation-syndrome、primary bacterial infectionである[27]

アラスカラッコではボートとの衝突と同じくらい肺炎が確認されている[27]。 Alaska Peninsula, Kodiak and Kachemak Bay areaのアラスカラッコでphocine distemperの感染が確認された[27]

分類[編集]

以下の分類はMSW3 (Wozencraft, 2005) に従う[4]

Enhydra lutris lutris (Linnaeus, 1758)
和名:チシマラッコまたはアジアラッコ[28]
千島列島・コマンドル諸島に分布する[5][9]
大型で、頭骨が幅広く吻が短い[5]
Enhydra lutris kenyoni (Wilson, 1991)
和名:アラスカラッコ[29][28]: northern sea otter[10]
アリューシャン列島からアラスカ州南部に分布する他、プリンス・ウィリアム湾からオレゴン州にかけて〜年に再導入された[9]。アラスカ沿岸に3つの群れがある[12][注釈 8]
基亜種と比較すると亜種E. l. nereisほどではないが頭骨が短く吻が長い[5]
模式産地はアラスカ州アムチトカ島[5]、亜種小名kenyoniはKarl W. Kenyonへの献名である[5]
Enhydra lutris nereis (Merriam, 1904)
和名:カリフォルニアラッコ[28]
カリフォルニア州Santa CruzからPismo beachとSan Nicolas島(再導入)のみに分布。以前はチャンネル諸島やバハカリフォルニア(メキシコ)にかけて分布していた[5]
頭骨の幅が狭く、吻が長い[5]
模式産地はカリフォルニア州San Miguel島[5]

関連作品[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 基準産地・タイプ産地・模式産地
  2. ^ コマンドル諸島とする説もある。
  3. ^ 古代ギリシア語で「カワウソ」を指して ενυδρις (enydris) と呼び、語形・語義ともに類似するが詳細は不明。
  4. ^ 形容詞(第三変化)化したものか。
  5. ^ 高低アクセント表示が特徴となっている三省堂明解国語辞典』の1989年刊の第4版では両方併記(①⓪)であるが、現在はNHKなどにおいても頭部に高低アクセントをつけることは僅少である。
  6. ^ 1975年からE. l. nereisはワシントン条約附属書Iに掲載されている。
  7. ^ 陸奥国で獲れたのか、北海道方面から得たのかは不明。
  8. ^ 中南部及び南東部の個体数は安定しており、南西部の個体数は増加傾向にある。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g James A. Estes, "Enhydra lutris," Mammalian Species, No. 133, The American Society of Mammalogists, 1980, Pages 1-8.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n IUCNレッドリスト (2022/11/1閲覧)
  3. ^ a b species+(2022/11/1閲覧)
  4. ^ a b c W. Christopher Wozencraft, "Order Carnivora". Mammal Species of the World, (3rd ed.), Volume 1, Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Johns Hopkins University Press, 2005, Pages 532-628
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m en:Don E. Wilson, Michael A. Bogan, Robert L. Brownell, Jr., A. M. Burdin, M. K. Maminov, "Geographic Variation in Sea Otters, Enhydra lutris," Journal of Mammalogy, Volume 72, Issue 1, 1991, Pages 22-36.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l 中川元 「ラッコ」『レッドデータブック2014 -日本の絶滅のおそれのある野生動物-1 哺乳類』環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編、株式会社ぎょうせい2014年、28-29頁。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 斉藤勝・伊東員義・細田孝久・西木秀人「イタチ科の分類」『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』今泉吉典監修、東京動物園協会1991年、22-57頁。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 米田政明「海に進出した食肉類 ラッコ」『動物たちの地球53 哺乳類I 10 クマ・パンダ・ラッコほか』第8巻 46号、朝日新聞社1992年、308-310頁。
  9. ^ a b c Joe Allegra, Rhiannon Rath and Aren Gunderson, 2012. "Enhydra lutris" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed July 06, 2018 at http://animaldiversity.org/accounts/Enhydra_lutris/
  10. ^ a b c d e f g Alaska Species Explorerアラスカシーライフセンター(2022/11/1閲覧)
  11. ^ a b ラッコ 子育て奮闘中/霧多布岬周辺で繁殖 陸から生態観察人気北海道新聞』夕刊2020年7月11日(1面)。(2022/11/1閲覧)
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n アラスカ州漁業狩猟局(2022/11/1閲覧)
  13. ^ a b 海棲哺乳類図鑑 国立科学博物館(2022/11/1閲覧)
  14. ^ 259回「密着!ラッコのぷかぷか生活」│ダーウィンが来た!生きもの新伝説”. NHK. 2014年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月13日閲覧。
  15. ^ 驚きの食性 道東に生息のラッコ[リンク切れ]NHK札幌放送局
  16. ^ 中村元 『ラッコの道標』2-3 貝割りコタロウ風(2022/11/1閲覧)
  17. ^ Final Washington State Sea Otter Recovery Plan”. ワシントン州漁業自然局. 2010年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年11月29日閲覧。
  18. ^ ""'Mustela lutris"" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2019年6月21日閲覧
  19. ^ ""Lutra marina"" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2019年6月21日閲覧
  20. ^ 増井光子「ラッコ」『標準原色図鑑全集 20 動物 II』林壽郎著、保育社、1968年、47頁。 
  21. ^ 「中世日本の北方社会とラッコ皮交易 : アイヌ民族との関わりで (改訂版)」、『北海道大学総合博物館研究報告』6巻、2013年3月、47頁。
  22. ^ アイヌと自然デジタル図鑑 - アイヌ民族博物館
  23. ^ a b sea otter” (英語). Dictionary.com. 2010年5月10日閲覧。
  24. ^ 田辺希文『奥羽観蹟聞老志』巻之三(『仙台叢書奥羽観蹟聞老志』仙台叢書刊行会、1928年。海獺の項は上巻81頁)。
  25. ^ 里見藤右衛門『封内土産考』1798年(寛政10年)頃(仙台叢書刊行会・編『仙台叢書』第3巻[1923年]に収録、「海獺」の項は454頁)。
  26. ^ 日本放送協会『ダーウィンが来た!https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/2021年4月23日閲覧 
  27. ^ a b c d e f IUCNレッドリスト - 脅威 (2022/11/1閲覧)
  28. ^ a b c 展示解説 東京海洋大学水産資料館(2022/11/2閲覧)
  29. ^ 生きもの図鑑 アラスカラッコ鳥羽水族館 (2022/11/2閲覧)
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]



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