利用者:2088slip
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問題となった佐藤隆治の主な試合・判定
[編集]2008年
[編集]主審の佐藤隆治は京都選手のシジクレイを前半41分に、アタリバを後半35分に、増嶋竜也を後半37分に退場処分とし、さらに監督の加藤久も退席処分とした。試合後の会見で上野展裕コーチは加藤監督の言葉として「選手達はフェアに戦いました。人数が減らないようにするためには、手錠を掛けてプレーするようにとしか言いようがありません」と語った。[1]
0対0で迎えた後半42分、鹿島FW佐々木竜太がGKと1対1の局面を迎えようとした瞬間、ガンバ大阪DF中澤聡太の“ラグビータックル”で阻止される。このプレーに主審の佐藤隆治はイエローカードの判定。得点機を阻止したファウルに対してレッドカードが出なかった事に鹿島の選手は説明を求めて抗議したが、その際佐藤は「これ、囲み(抗議で罰金)だ」と発言、一方的に恫喝し選手を追い払った。鹿島選手側は「(主審には)脅すような言葉も態度もしていない」「(相手選手に)レスリングをやられた」「あそこでレッドを出せない主審は、主審ではない」「あれがレッドじゃなかったら、何がレッドだよ」と不満が噴出した。佐藤は試合後、「何も答えられません」と話すにとどまった。[2]
2011年
[編集]ミャンマーで行われたこの試合。前半40分にオマーンがPKを決め2対0。ファーストレグを0対2で敗れていたミャンマーはこれで2試合の合計スコアが0対4となり、次のラウンドへ進出が厳しくなった。これに激昂したミャンマーファンが主審の佐藤隆治に向けて石やガラス瓶などを投げ込み、試合は中止となった。スタジアムを去るファンは主審の判定を非難する声を上げていた。サッカーが人気のスポーツのミャンマーだが、暴動は滅多に起こらないと言われていた。[3][4]
2013年
[編集]1対1で迎えた後半33分、"明らかにオフサイドポジションいた"浦和FW興梠慎三が、MF梅崎司のクロスにヘッドで合わせてゴール。 鹿島選手側の「誰が最終ラインに残っていたんですか?」との問いに、主審の佐藤隆治率いる審判団は「興梠は触っていない」と梅崎のゴールだと主張した(公式記録ではこの得点は興梠の得点となっている)。 スタジアム内にゴールシーンの映像が流れ騒然とする中、判定は覆らず、抗議したMF小笠原満男とFWダヴィにはイエローカードが提示された。 鹿島トニーニョ・セレーゾ監督は「(審判の)無能さに失望した」「20年間で選手や戦術は成長しているがレフェリングは20年前と同じか停滞している」と激怒した。 鹿島クラブ幹部は桂木聖彦マッチコミッショナーに抗議。マッチコミッショナーも誤審を認め、Jリーグ側に緊急報告書を送った。関係者は「通常マッチコミッショナーは判定に対して言葉を濁す。誤審を認めるのは前代未聞。それだけ不可解な判定だ」と発言。試合を観戦していたJリーグ大東和美チェアマンは「私の口からコメントは差し控えるが、みなさんの思っている通り」と暗に誤審を認める発言をした。 [5] [6] [7] [8] [9] [10]
- この判定について
日本サッカー協会の上川徹審判委員長らは12日の研修会で、興梠がオフサイドの位置にいた事を映像で確認。審判団への聞き取り行ったところ、 主審の佐藤隆治は「オフサイドではない」、副審の竹田明弘は「興梠はボールに触れず、クロスを上げた梅崎のゴールと判断した」 と認識の違いがあった事が判明。上川委員長は「疑問が生じたのなら伝えるべきだった」と双方のコミュニケーション不足を誤審が生じた原因に挙げ、審判団に映像を送付して注意を喚起。14日に、「得点が認められるべきではなかった」と語った。日本協会が誤審を認めるのは極めて異例の事である。[11]
脚注
[編集]- ^ http://www.sanga-fc.jp/game/score/20080419.html[1]
- ^ 鹿島また誤審?に泣く ラグビータックルにもレッド出ず…J1第28節[2]
- ^ W杯アジア予選でファンが暴動 佐藤主審目掛け瓶など投げ込む[3]
- ^ ミャンマー対オマーン戦の途中打ち切りについて[4]
- ^ 前代未聞!?誤審認めた…鹿島 ゴール判定に泣き敗戦 [5]
- ^ 鹿島監督、誤審に激怒「無能さに失望した」[6]
- ^ 興梠“誤審”Vヘッド [7]
- ^ 興梠V弾“誤審騒動”記念試合大荒れ [8]
- ^ 【浦和】興梠V弾は誤審!オフサイド試合後に認めた浦和】[9]
- ^ 判定に不満のトニーニョ・セレーゾ監督「見応えのある試合が台無し」[10]
- ^ 興梠ゴールは「オフサイド」日本協会審判委が誤審認める、判定は変わらず[11]