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鬼武者シリーズ
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鬼武者 | |
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ジャンル | アクションゲーム |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
主な製作者 |
稲船敬二 佐村河内守[1] 金城武 福本隆司 倉澤幹隆 佐藤嗣麻子 金田龍 杉村升 曽田博久 雨宮慶太 岩代太郎 高久進 山崎貴 ドニー・イェン 小野義徳 |
1作目 |
鬼武者 (2001年1月25日) |
最新作 |
新 鬼武者 DAWN OF DREAMS (2006年1月26日) |
『鬼武者』(おにむしゃ)は、カプコンが発売したPlayStation 2 (PS2) 用の戦国サバイバルアクションゲーム。およびそのシリーズの総称。
概要
[編集]『バイオハザード』のエンジンを使用したアクションゲームとして、当初PlayStation用ソフトとして開発が開始されたが、PS2の発表を受けてハードを移行。その後はPS2のデビューコンテンツのひとつとして開発され、PS2用ソフトとしては初のミリオンセラーを達成した。
実在の人物(金城武)をCGキャラクターとしてゲーム主人公にした(顔のモデルだけでなく声優・モーションアクターも担当)。
『鬼武者』のオープニングムービー(佐藤嗣麻子監督)では「シーグラフ2000」(アメリカで開催されるコンピュータグラフィックスの大会)Electronic Theaterで最優秀賞を受賞。また『鬼武者3』のオープニングムービー(山崎貴監督)では香港のアクション俳優であるドニー・イェンがアクション監督を担当し「シーグラフ2004」Electronic Theaterで入選を果たした。
キャラクターが苦笑するなどの微妙な表情まで再現されたそのクオリティはシリーズを重ねるごとに高まり、『鬼武者2』では松田優作、『鬼武者3』では金城武に加え、フランスの俳優ジャン・レノがモデルとなった。
当初は三部作完結の予定だったが、『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』が続編として製作された。
2014年現在、全世界シリーズ累計販売本数は800万本[2]。
鬼武者シリーズ
[編集]メイン作品
[編集]2001 | 鬼武者 |
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2002 | 鬼武者2 |
2003 | |
2004 | 鬼武者3 |
2005 | |
2006 | 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS |
- 鬼武者 (2001年1月25日、PS2、PC)
- 鬼武者2 (2002年3月7日、PS2)
- 鬼武者2 MEGA HITS! (2002年12月12日、PS2、第2作を低価格化)
- 鬼武者3 (2004年2月26日、PS2、PC)
- 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS (2006年1月26日、PS2)
関連作品
[編集]- 外伝的作品
- 鬼武者 逢魔之章 (2002年9月18日配信開始、携帯電話用Javaアプリ〈現在はS!アプリ〉)
- 鬼武者 逢魔之章 (2003年5月6日配信開始、携帯電話mova504シリーズ専用iアプリ〈現行の上位機種にも対応〉)
- 鬼武者タクティクス (2003年7月25日、ゲームボーイアドバンス・2016年2月24日、Wii Uバーチャルコンソール)
- 鬼武者 無頼伝 (2003年11月27日、PS2、多人数対戦型ゲーム)
- 鬼五目 (2004年4月5日配信開始、携帯電話用アプリケーション) - 鬼武者キャラクターによる五目並べ。
- 鬼武者 からくり幻魔城 (2005年1月11日配信開始、携帯電話用アプリケーション)
- 新 鬼武者 Curtain of Darkness (2005年11月11日配信開始、携帯電話FOMA902iシリーズ専用iアプリ)
- 鬼武者Soul (2012年10月19日配信開始、PC、スマートフォン用ブラウザゲーム)
- みんなと 鬼武者 カードマスター(2013年2月18日配信、Mobage用ソーシャルゲーム)
- パチンコ・パチスロ
- 鬼武者3 (2005年3月店舗設置開始、パチスロ機、開発・販売はロデオ)
- パチスロ新鬼武者 (2010年3月店舗設置開始、パチスロ機、開発・販売はロデオ)
- パチスロ新鬼武者 再臨(2013年3月店舗設置開始、パチスロ機、開発・販売はロデオ)
- CRぱちんこ新鬼武者(2014年3月店舗設置開始、パチンコ機、開発・販売はオッケー.)
- 鬼武者3 時空天翔 (2015年11月店舗設置開始、パチスロ機、開発・販売はサミー)
- その他関連作品
- 鬼武者 SPECIAL BOX「密書完結」 (2004年12月22日、PS2『鬼武者』、『鬼武者2』、『鬼武者3』と攻略本のセット)
- 新 鬼武者 DAWN OF DREAMS THE STORY (2006年7月26日、DVD発売)
- タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES (2008年、Wii、アーケード) - 結城秀康が「灰燼の蒼鬼」名義でプレイヤーキャラクターとして登場。
- ストリートファイター×オールカプコン (2013年11月19日配信、iOS/Android用アプリ) - 参戦タイトルに本シリーズがあり、多数のキャラクターが登場。
- 鬼武者Soul カードラッシュ(2014年6月稼働開始、メダルゲーム)
他社作品
[編集]- SNK VS. CAPCOM カードファイターズ2 EXPAND EDITION (2001年9月13日、ネオジオポケット、開発はSNKプレイモア) - 明智左馬介秀満とかえでがキャラクターカードとして登場している。
備考 : 以降の文章中『鬼武者』に関する記述は『幻魔 鬼武者』と共通のものとする。
鬼武者
[編集]鬼武者Soul | |
---|---|
ジャンル | シミュレーションRPG |
ゲーム | |
ゲームジャンル | ブラウザゲーム |
対応機種 | パソコン(Windows Vista、7、Mac OS) スマートフォン PlayStation 3 ※オンライン専用 |
開発元 | カプコン |
プロデューサー | 杉浦一徳 |
シナリオ | 森橋ビンゴ |
プレイ人数 | 多人数ネットワークプレイ |
稼動時期 | 2012年10月19日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
テンプレート - ノート |
戦国の世に突如現れた怪物・幻魔に滅ぼされた鬼の一族より鬼の篭手を与えられ鬼武者となった明智左馬介の戦いを描いた作品。途中鬼の力の宿った「龍玉」と呼ばれるアイテムを入手し、新たな武器を得ることができる。龍玉は封印された扉を開くのにも用いる。「戦国バイオ」と称されるほど操作感などは『バイオハザード』に近い。キャッチコピーは「空前絶後のバッサリ感」。また、翌年には新たなる敵、新要素、新エリアを追加し、アイテムの配置を見直したXbox版『幻魔 鬼武者』が発売。こちらのキャッチコピーは「バッサリ感×バッサリ感」。
龍玉にはそれぞれ別な必殺技があり、また龍玉・刀剣共に幻魔を倒した際に入手できる魂を使い強化できる。
また、敵の攻撃を受ける寸前にタイミングよく攻撃したり、直前ガードによって弾き返してから攻撃すると、ボス以外の幻魔を一撃必殺できる一閃をくりだせる。
ゲーム中、主となる武器は刀だが、火縄銃・弓矢といった遠距離武器も使用が可能。また、途中二度ほど左馬介の相棒でくノ一であるかえでと操作を交代する。
クリア特典として、次回作品(『鬼武者2』)の予告が収録されていたが、予告編に登場する「柳生十兵衛」は実際の『鬼武者2』とは違い、通説どおりの隻眼である。
発売当初、メディアでは侍が鬼を斬るゲームとして紹介されることが多かった。現在でもゲーム関連史を除くメディアで本作を紹介する際、幻魔は「異形の魔物」と紹介される。
プロデューサーの稲船敬二が後に語ったところによれば、本作の制作のきっかけは、元々稲船が『バイオハザード2』のプロモーションなどにプロデューサーとして関わっていた際に「自分なら『バイオハザード』はこう作る」との思いが強くなったため、ちょうど『バイオ2』の開発過程で没になった通称『バイオハザード1.5』のゲームエンジンが遊んでいたことも重なり、『バイオ1.5』のエンジンの再利用を兼ねて自分なりの『バイオ』を作り始めたことだという。そのため「戦国バイオ」も単なる通称ではなく、実は開発当初のカプコン社内での仮名称であった[3]。
国内累計出荷本数は110万本[4]、全世界累計販売本数はシリーズ最高の202万本[5]。
主な登場人物
[編集]主な制作スタッフ
[編集]鬼武者(制作スタッフ)
[編集]- プロデューサー:稲船敬二
- ミュージックコンポーザー:佐村河内守 (新垣隆の作品であると2014年2月に判明)
- 指揮:新垣隆
- 副指揮:小内將人
- 演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
- 邦楽奏者
- サウンドエフェクト:柴崎憲治(アルカブース)
- ゲストクリエイター:金城武
- CGムービープロデューサー(オープニング):福本隆司
- CGムービープロデューサー(中間・エンディング):倉澤幹隆 (ロボット (企業))
- CGムービーディレクター(オープニング):佐藤嗣麻子
- CGムービーディレクター(中間・エンディング):金田龍
- キャラクター(左馬介)造型:原口智生(中州プロ)
- モンスター造型:竹谷隆之
- モーションキャプチャー・アクションコーディネーター:阿部光男(AAC)
- モーションキャプチャー・アクター:阿部光男
- モーションキャプチャー演出:三ツ村鐵治
- シナリオ:杉村升、曽田博久、吉田伸、酒井直行、株式会社フラグシップ
- 絵巻制作:野口竜(東映)
- 監督:竹内潤
- 制作協力:三上真司
鬼武者2
[編集]鬼武者Soul | |
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ジャンル | シミュレーションRPG |
ゲーム | |
ゲームジャンル | ブラウザゲーム |
対応機種 | パソコン(Windows Vista、7、Mac OS) スマートフォン PlayStation 3 ※オンライン専用 |
開発元 | カプコン |
プロデューサー | 杉浦一徳 |
シナリオ | 森橋ビンゴ |
プレイ人数 | 多人数ネットワークプレイ |
稼動時期 | 2012年10月19日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
テンプレート - ノート |
明智左馬介と幻魔の戦いから13年後が舞台。主人公は柳生十兵衛(本作の設定では後の柳生宗厳)となっている。鬼の力は鬼の一族から授けられたのではなく、鬼の一族(=柳生一族)の末裔として初めから鬼の力を持つという設定。新たな力を得る際には龍を模した祠より入手する。必殺攻撃に「鬼戦術」という呼び名が付いた。
前作ではプレイヤーキャラクターは2人だったが、今回は4人の仲間と交代しながら進むことができ、合計5人を操作できる仕様となっている。キャッチコピーは「愛と哀しみのバッサリ感」。テーマソングは布袋寅泰の「RUSSIAN ROULETTE」。初回プレス版にはこの曲のPVが映像特典として収録されていた。
交代するか否かはそのキャラクターの好感度によって変化し、一定の場面で普段起きない何かしらのイベントが起き、十兵衛が動けなくなった場面で交代する。そのため遊びの幅がかなり広がった反面、アイテムの入手や買い物とそれに伴う資金集めが必要になった。しかし、しっかり交流をしキャラクターとの好感度が高い場合、ボス戦時などに援護に現れ強力な戦力となる。
今回もクリア特典として次回予告(『鬼武者3』)が入っていた。また他のクリア特典として黒のスーツにシャッポ姿の松田優作を操るミニゲーム「黒いスーツの男」が登場する。
国内累計出荷本数は110万本[4]、全世界累計販売本数は200万本[5]。
主な登場人物
[編集]主な制作スタッフ
[編集]鬼武者2(制作スタッフ)
[編集]- プロデューサー:稲船敬二(株式会社カプコン)
- CGムービープロデューサー:倉澤幹隆(株式会社ロボット)
- CGムービーディレクター:金田龍(映画監督)
- CGディレクター:岩本晶
- CGスーパーバイザー:野口光一
- キャラクターデザイン:雨宮慶太(有限会社CROWD)
- プレイヤーモーションデザイナー:竹内潤
- パブリシティーデザイン:池野大悟
- モーションキャプチャー演出:三ツ村鐵治
- 絵巻制作:野口竜
- 音楽:岩代太郎、奥河英樹、堀山俊彦(作曲家)
- 音楽総指揮:岩代太郎
- サウンドコーディネート:小野義徳
- サウンドエフェクト:柴崎憲治
- シナリオ:杉村升、曽田博久、吉田伸、宮城季詩子、株式会社フラグシップ
- キャスティング協力:辻理(株式会社フラグシップ)
- 監督:江城元秀
鬼武者3
[編集]鬼武者Soul | |
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ジャンル | シミュレーションRPG |
ゲーム | |
ゲームジャンル | ブラウザゲーム |
対応機種 | パソコン(Windows Vista、7、Mac OS) スマートフォン PlayStation 3 ※オンライン専用 |
開発元 | カプコン |
プロデューサー | 杉浦一徳 |
シナリオ | 森橋ビンゴ |
プレイ人数 | 多人数ネットワークプレイ |
稼動時期 | 2012年10月19日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
テンプレート - ノート |
時代設定は本能寺の変が起こる天正10年(1582年)と2004年のフランス・パリ。物語は、明智左馬介が明智光秀と共に本能寺で織田信長を討とうとする所から始まる。左馬介は本能寺で信長と対峙するが、突如時のねじれが起き、左馬介は2004年のパリへと飛ばされてしまう。2004年のパリでは突如として幻魔が出現し、市民に襲いかかる。フランス軍の特殊部隊に所属するジャック・ブランは幻魔に立ち向かうが、突如時のねじれが起き、左馬介と入れ代わるように本能寺の変前の日本・比叡山へ飛ばされてしまう。左馬介とジャック、双方共に違う時代に飛ばされ、その原因となった織田信長を討つために立ち向かう。
幻魔に改造され復活した蘭丸が未来の左馬介の前に、左馬介に敗れる以前の蘭丸が戦国時代のジャックの前に現れるなど、「時の交錯」を意識したストーリーとなっている。そのお互いに違う時間を、烏天狗の少女・阿児が行き来することによりストーリーが進行していく。一部フランス語の会話シーンがあるが、阿児の能力で言葉の壁が無くなり、日本語が共通言語となっている。
シリーズ恒例の交代パートでは、ジャックの婚約者でフランス陸軍所属のミシェルを操作する。また、物語中盤には徳川家康の家臣である本多平八郎忠勝が登場。本編をクリアした後は、「鬼特典」という項目で本多平八郎忠勝を操作するミニゲームをプレイできる。
また、必殺技として「戦術殻」の呼び名が再び登場。ジャックの場合は「戦術輪」となっている。呼び名が異なるのは、鬼の篭手に装着する鬼の力を封じ込めたものが、左馬介は「珠」、ジャックでは「輪」とそれぞれ異なることに由来する。
『鬼武者』の時代より23年後の時代設定となっており、左馬介は40代後半でありながら1作目の時とほぼ変わらない容貌をしているが、それは鬼の力によって若々しさを保たれているからだとされている。
全世界累計販売本数は152万本[5]。山崎貴が監督したオープニングムービーでは香港のアクション俳優であるドニー・イェンがアクション監督を担当した。
主な登場人物
[編集]主な制作スタッフ
[編集]鬼武者3(制作スタッフ)
[編集]- プロデューサー:稲船敬二(株式会社カプコン)
- ラインプロデューサー:竹内潤
- モーションデザイン:竹内潤
- モーションキャプチャーディレクター:三ツ村鐵治
- セカンドアクションディレクター:谷垣健治(KME)
- CGムービープロデューサー:倉澤幹隆(株式会社ロボット)
- CGムービーディレクター:山崎貴(映画監督、株式会社白組)
- CGムービーアクションディレクター:ドニー・イェン
- CGディレクター:上坂浩光、八木竜一
- 音楽:天野正道、海田明里、奥河英樹、鈴木幸太
- 編曲:天野正道
- 演奏:ポーランド国立・ワルシャワフィルハーモニック・オーケストラ
- 指揮:天野正道
- サウンドエフェクト:柴崎憲治
- シナリオ:杉村升、吉田伸、株式会社フラグシップ、金沢弘哲、中井実(CAPCOM)
- 方言指導:九太朗(希楽星)
- 監督:中井実
新 鬼武者 DAWN OF DREAMS
[編集]鬼武者Soul | |
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ジャンル | シミュレーションRPG |
ゲーム | |
ゲームジャンル | ブラウザゲーム |
対応機種 | パソコン(Windows Vista、7、Mac OS) スマートフォン PlayStation 3 ※オンライン専用 |
開発元 | カプコン |
プロデューサー | 杉浦一徳 |
シナリオ | 森橋ビンゴ |
プレイ人数 | 多人数ネットワークプレイ |
稼動時期 | 2012年10月19日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
テンプレート - ノート |
2018年現在、シリーズ最後の作品。『3』において信長が左馬介に討たれた後、豊臣秀吉の治世となった慶長3年(1598年)が舞台。主人公は結城秀康。さらに、『2』の主人公である十兵衛の孫の柳生十兵衛 茜が登場するなど、シリーズ全体の繋がりをより意識したものになっている。オープニングテーマは「Startin'」、エンディングテーマは「rainy day」で、いずれも浜崎あゆみが担当。キャッチコピーは「ズババババッサリ感」。
今作品は前三作からの多くの点が変更された。その一つがキャラクターが使用する武器である。前三作品のキャラクターが使用する武器は平均して五つほどであり、多くとも隠し武器などを含めて『鬼武者3』の主人公、明智左馬介の10個であった。しかし今作品では一人あたりの取得武器が30個超と大幅に増加された(武器一覧の項も参照のこと)。更に武器レベルも過去最大が3だったのに対し今回は最大レベルが10。防具に至っては最大レベルが100と、やり込み度が上がっている。その他にも「鬼武侠」と呼ばれる本編中随所に挿入されるミニゲームの追加、一閃システムの変更、コマンドの入力によって技を発動する、従者との協力プレイによって攻略する「従者システム」、「戻り移動」によって以前プレイしたステージに戻り、入手できなかったアイテムを入手できるなどやり込み要素も多い。
主な登場人物
[編集]主な制作スタッフ
[編集]新 鬼武者 DAWN OF DREAMS(制作スタッフ)
[編集]- プロデューサー:小野義徳
- ディレクター:木村幸一
- シナリオ:山下宏
- メインプログラマー:池田修
- モーションデザイナー:林毅
- 背景モデルデザイナー:岩崎弘典
- イベントデザイナー:中村良一
- サウンドディレクター、メインサウンドデザイン:遠藤正
- ミュージックコンポーザー:深澤秀行
- エフェクトデザイナー:竹中亮
用語
[編集]- 鬼の一族
- かつて幻魔により滅ぼされた鬼の一族。高度な文明を持っていたが、拠点である鬼ヶ島の陥落やその攻勢には敵わず滅ぼされ、高い技術力や施設を幻魔に悪用されている。後に幻魔と戦う者のために数々の武器や能力を残した。僅かながら生き残りや血を受け継ぐ者が存在する。
- 鬼の篭手
- 鬼の力が封じられた篭手。作品中で装備するキャラクターは左馬介とジャック。『新』では主に天海(左馬介)が装備するが、幻魔王・フォーティンブラス戦のみ結城秀康も装備した。右腕に装備されている。倒した幻魔の魂はこの篭手によって封じられる。後述の戦術殻は篭手の手の甲に、戦術輪は手首にあたる部分に装着される。
- 劇中の表現から受け取った者の腕と有機的に結合されているようである(『1』の左馬介の台詞、ジャックが鬼の篭手を失った際にコートが破れていたシーンなど)。しかし『新』に登場した篭手は形状や色が『3』の物と異なっており、自由に取り外すことも可能になっている。
- なお、柳生一族のように鬼一族の血を受け継ぐ者は篭手を持たずとも幻魔の魂を封じることができる。鬼の一族でもなく鬼の篭手があるわけでもないお初が幻魔の魂を封じ込められるのは幻魔の王であった信長の血が流れているためである(阿倫いわく、魂を封じ込められるのは鬼の一族・修行を積んだ僧・強力な幻魔の力を持った者だけらしい)。
- ゲーム中では篭手に幻魔の魂を注入することにより色が変化(手甲の部分から先端部にかけて変色)し、左馬介が織田信長を封印した際には赤と黒に変化した。また、ジャックの装備する鬼の篭手は掌全体まで装着されており、グローブに近い形状となっている。
- 左馬介が信長を封印した篭手は、『新』の時代では比叡山延暦寺に厳重な封印を施されて保管されている。篭手を狙う幻魔が現れるのを防ぐため、比叡山全体に幻魔が立ち入ることができないほどの強力な結界が張られている。『TWILIGHT OF DESIRE』で、篭手を狙った豊臣秀次は幻魔の力を手に入れていたため比叡山に立ち入ることができず、人間の軍を使うことで結界を破り侵入している。また、同作に登場した篭手は、『3』でジャックの武器・炎蛇剣が封じられた塔に封印されていた。
- 戦術殻
- 鬼の力の宿った珠。篭手に装着することで左馬介が使用する。それぞれ異なった能力と必殺技を持ち、使用時は戦術殻に対応した形状の武器に変化する(武器の形状は刀から両刃の大剣、薙刀、斧など幅広い)。また、封じられた扉の開放にも用いられ、解放には戦術殻のレベルも関係してくる。
- 鬼の篭手によって封じられた幻魔の魂を注入することによって強化が可能であり、最大でレベル3まで強化でき、形状、必殺技の威力、エフェクトが変化する(『1』では珠と武器はそれぞれ別に強化だったが、『3』では改められた)。
- 戦術輪
- 鬼の力が宿った輪。篭手に装着することでジャックが使用する。用途は戦術殻と同様だが、形状が玉ではなく、名称のとおりリング状になっている。ジャックの基本武器が鬼之鞭であることから変化する武器は鞭のように撓るものが多い(伸縮式の剣、槍型の三節棍、フレイル型モーニングスターなど)。
- 鬼戦術
- 『2』で柳生十兵衛が使用する必殺技。新たな力を得る際には龍を模した祠より入手し、使用する鬼戦術を選択すると武器の形状が変化する(戦術殻と同様に刀や薙刀、大剣に加え、槍、金槌が追加された)。
- 戦術殻、戦術輪と同様に幻魔の魂を注入することによって強化が可能である(こちらも同様にレベル3まで強化可能で、形状、必殺技の威力、エフェクトが変化)。
- 『新』においてプレイヤーキャラクターたちが使用する必殺技も鬼戦術である。『新』の鬼戦術はこれまでの必殺技とは大きく仕様が異なっており、武器の入手方法が豊富になっている・鬼力ゲージが武器ではなくキャラクターごとに管理するなどといった違いがある。
- さらに魂を注入することにより強化は可能であるがレベルアップによる形状の変化はなくなっている、また、力を貯めることによって威力を三段階に変化させることができるのも特徴である。更に従者がいる状態では「合体鬼戦術」という広範囲に高い威力を持った鬼戦術を行うことも可能となった。
- 鬼武者変身
- 鬼の力を持つ者はある条件の下で鬼へ変身することが可能である。これを「鬼武者変身」、もしくは「鬼武者覚醒」という。ただし、負の力を以て幻魔を討伐していたり、幻魔の殺戮に快楽を見出したりした場合、鬼の持つ負の感情に飲み込まれ鬼武者になるのではなく、無差別に破壊し尽くす「殺戮兵器」と化してしまう。『1』では左馬介以前にも鬼の篭手を授かった人間がいるが、幻魔を倒すことに快楽を見出してしまい、殺戮兵器・マーセラスと化したため稲葉山城の地下に封印されていた。鬼武者変身の際は肉体が大きく変化し(肌の変色、眼光の変色、髪の白髪化など)、通常使用できない技を使用できる。下記に鬼武者変身の経緯を記す。
- 明智左馬介(『1』)→フォーティンブラス最終戦の後、雪姫たちを逃がすためフォーティンブラスに捕らえられる。その際に吐き出された血が鬼の篭手に降りかかり、鬼武者へと変身した(最終戦の後のムービーのため、プレイヤーによる操作は不可能)。なお、この時「鬼武者真剣」を使用しており、鬼武者真剣の説明文を読む限りこの瞬間既に左馬介は真の鬼武者になっているものと思われる。
備考
[編集]- タイトル
- モデル
- その他
書籍
[編集]※各種攻略本は除く
小説
[編集]- 鬼武者2 【奪還!封魔の三器】(南原順著、雨宮慶太挿画、2002年3月31日、二見書房)
- 時系列は『2』と『3』の中間となっている。
- 新 鬼武者 悲劇の暴君、豊臣秀次(中里融司著、2006年6月30日、カプコン)
- ゲーム本編より少し前の天海をメインに描く。
漫画
[編集]- 新 鬼武者 NIGHT OF GENESIS 壱(大崎充著、2005年12月22日、カプコン)
- 新 鬼武者 TWILIGT OF DESIRE(矢口岳著、2006年1月31日、メディアファクトリー)
- 新 鬼武者 NIGHT OF GENESIS 弐(大崎充著、2006年6月30日、カプコン)
その他
[編集]受賞歴
[編集]- シーグラフ2000 Electronic Theater部門 最優秀賞 - 『鬼武者』のオープニングムービー(監督:佐藤嗣麻子)
- 第8回 CESA GAME AWARDS 2003-2004 優秀賞受賞 - 『鬼武者3』(カプコン、プレイステーション2)
- シーグラフ2004 Electronic Theater部門 入選 - 『鬼武者3』のオープニングムービー(監督:山崎貴)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 『鬼武者』シリーズ公式サイト
- 『鬼武者2』公式サイト
- 『鬼武者3』公式サイト
- 『新 鬼武者』公式サイト
- 『鬼武者タクティクス』公式サイト
- 鬼武者~Onimusha Tactics~ - Wii Uバーチャルコンソール
- 『鬼武者 無頼伝』公式サイト
- 『鬼武者Soul』公式プロモーションサイト
脚注
[編集]- ^ 後に新垣隆がゴーストライターをしていたと判明。詳細は佐村河内守の項を参照。
- ^ “株式会社カプコン シリーズソフトの累計販売本数”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
- ^ 『ゲームセンターCX』第1シーズン・第3回での稲船へのインタビューによる。
- ^ a b GEIMIN.NET/国内歴代ミリオン出荷タイトル一覧、GEIMIN.NET、2013年2月27日閲覧。
- ^ a b c “ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
- ^ a b c making of <layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting"><layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting">鬼武者</layer></layer>より
- ^ a b c making of <layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting"><layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting">鬼武者</layer></layer>3より
- ^ <layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting"><layer highlight="term-1" class="searchwp-term searchwp-highlight-searchwp-highlighting">鬼武者</layer></layer>2 オーケストラアルバム 岩代太郎セレクションのライナーノーツより
幻魔・敵勢力
[編集]- 『新 鬼武者』に登場する幻魔は定義が曖昧であるものがある。
幻魔王・高等幻魔の設定は鬼武者の登場人物#幻魔の勢力を参照のこと。
幻魔王
[編集]幻魔達の王
- 織田信長
- フォーティンブラス
高等幻魔
[編集]十万分の一の割合しか存在しない幻魔。人の及びもしない知能と戦闘力を有する。主にボスとして登場する。
名前はウィリアム・シェークスピアの戯曲に登場(フォーティンブラス、ギルデンスタンなど)する人物から採られており、その繋がりから『鬼武者 解体真書』では「シェークスピアは幻魔と契約していたのではないか」という説が書かれている。
- ギルデンスタン
- オズリック
- ヘキュバ
- ギンガムファッツ
- ジュジュドーマ
- ベガドンナ
- ゴーガンダンテス
- ガルガント
高等三幻魔
[編集]- クローディアス
- ローゼンクランツ
- オフィーリア
中等幻魔
[編集]下等幻魔に比べ戦闘能力、知性共に大幅に向上した幻魔。言語の概念を持ち、武器による戦闘を好む。『無頼伝』では登場しない。
- オオワッシャ(登場作品:『1』『2』)
- バラバズーの上位種にあたる、猛牛のごとき巨大な角を生やしたミノタウルスのような外見の幻魔。
- 甲冑を必要としないほどの頑強な肉体を誇り、人間の胴回りくらいある豪腕で、巨大な片刃の斧を軽々と振り回す。
- しばしばバズーを統べる形で現れる。
- バラワッシャ(登場作品:『1』『2』)
- オオワッシャの突然変異種。体格や腕力などあらゆる面でオオワッシャの遥か上を行く。
- オオワッシャを率いる形で登場することが多いため、戦闘員としての地位は中等幻魔随一といえる。
- ボルチマンド(登場作品:『1』)
- 均整の取れた、藍色の肉体を持つ中等幻魔。
- 特殊な鱗に体表が覆われており、光を屈曲させることで身体を周囲の風景と同化し、相手の不意をついて攻撃を行う。
- 手に持つ蛇腹剣は、長く伸ばせるほか、リング状にして投げるといった使い方もある。
下等幻魔
[編集]知能が低く、昆虫のような習性を持つ幻魔。自分より上の幻魔の言葉に本能的に従う。
- バズー(登場作品:『1』『2』『無頼伝』『3』)
- 主に残党処理を担当する、幻魔界に最も多く見られる下等幻魔。
- 分厚い鉈による斬撃と、鋭い大顎による噛み付きのほか、身体を丸めての体当たりを得意とする。
- バラバズー(登場作品:『1』)
- オオワッシャの下位種。バズーを引き連れ、重い一撃を持つ両刃の斧を武器に、連携での攻撃を得意とする。
- また、斧を投げ放った後は、背中の段平を抜きすばやい斬撃を使い始める。
- ギャラーン(登場作品:『1』『2』『無頼伝』『3』『新』)
- 浮遊体とも呼ばれる、半霊体の幻魔。鬼の力を持つ者に倒された幻魔の残留思念が具現化したもの。
- 周辺の倒された幻魔たちの魂を吸い取って幻魔界へと去り、鬼の力を持つ者の強化を拒む。
- 吸い取った魂は、一握りの高等幻魔のもとへ運ばれるらしい。
- 『無頼伝』を除き、魂吸収動作で吸い寄せることができ、魂を吸収したギャラーンを倒すと、元の倍以上の魂が手に入る。
- 5作品全てに登場する唯一の幻魔。
- シャルカ(登場作品:『1』)
- 鋼のように硬い外骨格を有する、昆虫型の幻魔で水中移動も可能。ヘキュバの幼体にあたり、そのごく一部は、幾度もの変態を経てヘキュバとなると言われている。
- 獲物を見つけると水中から姿を現して近寄り、鋭い顎で引き裂く。
造魔
[編集]幻魔以外の生物(主に人間)を素体として造られた幻魔を造魔と呼ぶ。
- 刀足軽(登場作品:『1』『無頼伝』『3』『新』)
- ギルデンスタンが最初に造った兵士を素体とした造魔。先兵として随所に出現する。
- 呼吸音などを頼りに獲物を探す。思考能力は低いが、原始的な「狩り」の能力を高めるために脳内に手術が施されており、その名残として笠の下は頭蓋骨が剥き出しになっている。
- 『無頼伝』では初期からプレイヤーとして使える。
- 『新』では、幻魔蟲によって幻魔化した人間という設定。
- 弓足軽(登場作品:『1』『3』『新』)
- 刀足軽のバリエーションでかなりの精度で狙い撃ってくる。
- 弓を得物とするため出現地点からほとんど移動せず、視力と腕力が強化されている。『1』では普通の矢を放つが、『3』以降は火矢を放つ。
- 『1』では刀足軽と同系の素体を使用していたが、一説によると『1』の弓足軽は、ギルデンスタン以外の者が作り出したとのこと。
- 三つ目(登場作品:『1』『無頼伝』『3』)
- ギルデンスタンが三番目に造り上げた造魔。忍者を素体としており、暗殺や略奪を主な目的として活躍する。
- 名の通り、光る3つの目を持つ。稲葉山城の居館で雪姫をさらったのも彼ら。
- 戦闘においては、人間とは比べものにならぬ身のこなしで目標を幻惑する。
- 『無頼伝』では初期からプレイヤーとして使える。
- なお、『1』『無頼伝』と『3』では、目の色と体色が違う。
- 闇蜘蛛(やみくも)(登場作品:『1』『3』)
- ギルデンスタンの開発した造魔の中でも、中期に創造された三つ目と同タイプの造魔。
- 三つ目と比較して、すばやい動きにさらなる磨きがかかったうえ、武装も追加され、攻撃を受けても分身の術で回避するなど、目立った欠点は見当たらない
- 手長(登場作品:『1』)
- ギルデンスタンが二番目に造り上げた武者が素体の造魔。
- 複数の素体の筋繊維をねじり合わせて密度を増すことで、高い耐久力を実現した。
- じりじりと相手を追い詰め、名の通りの異様な長さの腕から繰り出す斬撃で仕留めるのを得意とする。
- また、首 を絞める攻撃を繰り出すこともあり、これでとどめを刺されると首の骨を折られる。
- 闇甲冑(登場作品:『1』)
- 手長を改良したもの。左手に盾を装備し、防御性が高まっている。
- 闇蜘蛛(やみくも)とほぼ同時期に作り出された。
- レナルード(登場作品:『1』)
- ギルデンスタンがこれまで廃棄処分された4種類の試作品から得たノウハウを基に制造した軟体質の造魔。
- 再生能力と自己複製能力を持ち、身体を両断されても別々に肉体を再形成できる。
- 長く伸びる触手をムチのようにしならせ、相手を叩きのめす。
- マーセラス(登場作品:『1』『無頼伝』)
- ギルデンスタンが大厳洞で発見された遺体から造り上げた造魔。
- 盾の守りと多彩なる剣術による攻めで相手を圧倒するほか、素体がもとから身につけていた緑色の玉「白風」を利用して、風の戦術殻に似た旋風を巻き起こす。武器は斬人刀。
- その鬼の如き風貌とその攻撃方法から鬼の一族と何らかの関わりを持っていた者とされ、高僧・総厳の霊によると鬼武者が鬼の力に呑まれて暴走したなれの果てとのこと。
- 『無頼伝』では初期からプレイヤーとして使える。また、かえでに素性を探られるも、エケイ、慶次郎、マゴイチ、オユウとの戦いを経て、鬼武者たちを掃討する任を帯びる。
- マーセラス改パワー(登場作品:『1』『無頼伝』)
- 一度倒され白風を奪われたマーセラスをギルデンスタンが改造したもの。白風無しで改造前と同じ技を全て用いる。
- 『無頼伝』では、ストーリーモードでマーセラスを強化し、レベル2にするとスタイル変更できる。使える武器は金棒しか共通しない。
- マーセラス改スピード(登場作品:『1』『無頼伝』
- マーセラス改パワーの体力を0にすると新たに体力が設定され、こちらにスタイル変更。目にも留まらぬ速さで動き、二刀流で攻撃してくる。
- 『無頼伝』ではマーセラスをレベル3にするとスタイルに追加される。他のスタイルと武器が1つも共通しない。
- スチラード(偽左馬介)(登場作品:『1』)
- 左馬介を参考にギルデンスタンが完成させた造魔。
- 外見は本物と瓜二つで、長年左馬介と共に旅をしてきたかえでの目さえも欺いた。外見上の篭手以外の違いは明智拵の柄の色。
- 擬態能力によって左馬介の剣術をコピーし、戦術殻に似た技を繰り出す。
- 関連性は不明だが、『無頼伝』ではかえで、オユウ、コタロウ、エケイの偽物が登場する。
その他
[編集]- 魔界腱(登場作品:『1』)
- 高等幻魔が下級幻魔の余計な進入を防ぐために張り巡らす生きた柵である。鬼の力を持つ武器でないと斬れない。
- 闇傀儡(登場作品:『幻魔』『3』『新』)
- 古代より存在する鬼の力に共鳴する霊体が鎧に宿った幻魔とは別の存在。鬼の力を持つ者を察知すると動き出す。
- 『幻魔』『3』では普通に倒せるが、『新』では浄化を行わない限り何度でも蘇るため、蒼鬼か天海でないとトドメをさせない。
- また、『新』では蒼鬼を含めた5人の戦闘能力をコピーしており、決まった順番で使ってくる。
- 綾女(登場作品:『幻魔』)
- 日本人形の姿をしているが、それと裏腹に突然飛び出して大きな刀で襲ってくる脅威の殺戮人形。
- 黄金魔神像
- 鬼武者の登場人物#幻魔王を参照。
- 大甲冑秀吉
- 鬼武者の登場人物#豊臣家を参照。
武器一覧
[編集]鬼武者(武器一覧)
[編集]- 明智左馬介秀満
- 打刀 明智拵 - 日本刀。左馬介の愛刀。また、技の一つである「居合斬り」はゲーム開始〜雷斬刀入手の間か、リセットした後の「鬼魂」第1面のみで使えるレアな技である。なお、『3』のオープニング映像から雷斬刀、炎龍剣、疾風刀はこの武器が姿を変えたものであることが確認できる。
- 雷斬刀 - 形状は刀、属性は雷、戦術殻・雷を使用可能。攻撃力、攻撃速度、リーチなどが標準的でバランスのとれた武器。
- 炎龍剣 - 形状は大剣、属性は炎、戦術殻・炎を使用可能。攻撃速度と手数は低いが、攻撃力とリーチに優れている。
- 疾風刀 - 形状は薙刀、属性は風、戦術殻・風を使用可能。攻撃力は低いが、攻撃速度と手数に優れている。
- 毘沙門剣 - 形状は剣。リーチや手数は雷斬刀と同等だが、圧倒的攻撃力を誇る。幻魔によって封印されていた。
- 弓 - 六尺の短弓。定角の矢或いは長根の火矢を射ることが可能。
- 火縄銃 - 口径十匁の小銃。弾丸或いは爆裂弾を撃つことが可能。弾丸は普通の弾だが、爆裂弾はショットガンのように弾が散らばる。なお、弓も火縄銃も人間が作った武器であるため、幻魔王たるフォーティンブラスには非常に効果が薄い。
- かえで