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利用者:Gordon,Kouki,Doriton,Parks'Knowredge/sandbox

WESTAN MUSICs HISTORY

西洋音楽のまとめ【原文:GordonParker 訳:加賀谷 恒輝(Kouki)】

西洋音楽史は大きく、6つの時代に分けることができます。(音楽時代)

1、中世(6c~15c)

2、ルネサンス期(15ⅽ~17ⅽ)

3、バロック(17ⅽ~18ⅽ)

4、古典派(18ⅽ~19ⅽ)

5、ロマン派(19ⅽ~20ⅽ)

6、近・現代(1890年~)

1、音楽の歴史は、宗教と深い関わりを持っています。主にキリスト教の聖歌などですが、

その頃は「単旋律」と呼ばれる音楽形態で、もっとも単純な単音のみでの音楽が主でした。

Forexample...グレゴリオ聖歌、アヴェ・マリア 

2、そこからmelody(主旋律)やpolyphony(多声的音楽)が加わり、より感情豊かで美しい

harmonyが生まれるようになりました。ルネサンス期には世界観や常識が大きく変化したため、

革新的な音楽形態が生み出されました。それが、多声的な合唱曲です。

Forexample...キリエ・エレイソン(ギョーム・ド・マショー

3、激動の時代を経て世の中が安定してくると、人々はより美しい音楽を求めて楽器の開発を進めます。

現代のクラシック音楽の中心となるピアノやヴァイオリンなどがその代表的な例です。

これらの、楽器を用いた音楽のことを器楽音楽といいます。

また、伴奏と主旋律に分かれた「和声音楽」が盛んに作曲されるようにもなりました。

この時代には、現代につながる音楽形態がたくさん生み出されました。

Forexample...独奏協奏曲 四季(ヴィヴァルディ

       フーガ 小フーガト短調(バッハ

       装飾音 調子のよい鍛冶屋(ヘンデル

       合奏協奏曲 合奏協奏曲第10番より メヌエット(コレッリ

4、ピアノにも種類が増えてきて、ペダルなどが発明されたのがこの時代です。

ちなみにペダルがない時代は、音を伸ばすときにトリルを使っていたそうです。

有名な作曲家たちが勢揃いのこの時代には、さらに革新的な形態が生まれました。また、主にチェンバロで、強弱で

場面を表現するという強弱技法もこの頃確立されました。

Forexample...トルコ行進曲モーツァルト)…神童と呼ばれた。

       和声的な表現 

        交響曲第94番(ハイドン)…交響曲の父

        アイネクライネナハトムジーク(モーツァルト)

        交響曲第6番 ヘ長調(ヴェートーベン)…楽聖

       分散和音による伴奏型

        クラヴィーア ソナタ第35番 ハ長調(モーツァルト) 

        ピアノソナタ K.545(モーツァルト)

        ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調(ヴェートーベン)

5、19世紀にもなると、ピアノが伴奏からメインへと変化していきます。また、決まったリズムがなくなり、

ありのままを表現する形態が確立されていきます。連弾や最高最低音域を駆使した曲など、今までの形式にとらわれない

新しい発想が浸透しました。多くの楽器を使い、合奏形態をとるオーケストラも生まれました。

Forexample...リート

        魔王シューベルト)…歌曲の王

       オペラ

        魔弾の射手(ウェーバー

       連弾

        ハンガリー舞曲(ブラームス

       小曲

        トロイメライ(シューマン

       音域の開発

        エチュード イ短調 木枯らし(ショパン)…ピアノの詩人

       管楽器・オーケストラ

        ワルキューレ 第3幕前奏曲(ワーグナー

6、いよいよ現代に近くなってきました。ここでは、主に印象派が活躍してきます。

もはや音楽だけにとどまらぬ、自由で美術的なものをそなえた楽曲です。特に、ラベルの水の戯れは是非とも聴いていただきたい曲です。

Forexample...水の戯れ(ラベル)、ラ メール(ドビュッシー)、アランフェス協奏曲(ロドリーゴ)