利用者:Kinno Angel/防音室
教派の概要
[編集]ここではキリスト教の主だった教派を紹介するに留める。 キリスト教は、その歴史とともに様々な教派に分かれており、現在はおおむね次のように分類されている[1]。
東方教会には、東方諸教会と正教会がある。東方諸教会はキリスト論の理解が他の教派とは異なる(但し三位一体論は異ならない)。
教えの源泉
[編集]キリスト教における教えの源泉は、教派によって共通するものと異なるものとがある。
全教派(正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・プロテスタント・アナバプテスト)に共通する教えの源泉は聖書(旧約聖書・新約聖書)である。
しかしながら、聖書以外に教えの源泉を認めるかどうかについては教派ごとに違いがある。
正教会[2][3]・非カルケドン派[4]・カトリック教会[5]・聖公会[6][7]は聖伝(「聖伝」とは言わず「伝統」とのみ言う場合もある)を認める。カトリック教会では、聖書と聖伝が教えの共通の源泉であるとされ、聖伝は「(聖書と)同じ謙遜と敬意をもって尊敬されるべきもの」とされる[8]。正教会でも「聖書と聖伝」と述べられることはあるが[9]、むしろ「聖伝がただ一つの源泉であり、聖伝の中に聖書が含まれるのであり、分離や対比は両者の価値を減じる」とし、「聖伝の中に聖書」[3]という捉え方もされる[10][11]。
聖伝を認める教会の場合、教会の中にある全てのものが聖伝とされるのではない。カトリック教会では使徒たちに由来する聖伝と、神学・おきて・典礼・信心上の「諸伝承」が区別される[12]。諸伝承の中から異なる場所、異なる時代にも適応した表現を大伝承(聖伝)が受け取り、その大伝承に照合され、教会の教導権の指導のもとで、諸伝承は維持・修正・放棄される[12]。正教会では、「天上の永遠なる神の国に属する真の『聖伝』と、地上の人間的な暫定的な単なる伝統」が区別される[13]。
一方、プロテスタントには、聖伝(伝統・伝承)を認める者と認めない者とがいる(「プロテスタント」は様々な教派の総称であり、内実は様々である)[14][15]。前者を表す宗教改革の原則の一つに「聖書のみ」がある[16][17]。ただし、聖書に優越する、あるいは並び立つ、ないし聖書を包含するといった意味での聖伝(伝統)を認めないプロテスタントであっても、「宗教改革の伝統」「改革派教会の伝統」といった用語がプロテスタントで使われる場合はある[18][19]。
教えの源泉の、教派別対照表 | |||
西方教会 | 東方教会 | ||
カトリック教会 | 聖公会 | プロテスタント[注 1] | 正教会 |
聖書と聖伝は、同じ謙遜と敬意をもって尊敬されるべきもの | 聖書と伝統を大切にする | ◆ 聖書のみ ◆ 聖書のほかに、伝統も認める 以上二類型の混在 |
聖伝の中に聖書が含まれ、聖書は聖伝の中で第一の位置を占める[2][注 2] |
ニカイア・コンスタンティノポリス信条にみる信仰内容
[編集]ニカイア・コンスタンティノポリス信条の位置付け
[編集]ニカイア・コンスタンティノポリス信条は、381年に、第1コンスタンティノポリス公会議で定められたキリスト教の信条(教えを要約した定型文[20])である。東方教会と西方教会のいずれでも、最も広く普遍的に、共通して使われる信条である[20][21][22]。「ニカイア信条[20]」「ニケヤ信経[23]」「ニケア信条[24]」「信経[22]」とも呼ばれる。
一方、西方教会では広く使われている使徒信条は、東方教会はその内容は否定しないものの、信条としては使っていない[22][25]。
このため、東西教会の両方に言及する本記事では、ニカイア・コンスタンティノポリス信条を骨格としつつも、必要な箇所では使徒信条の内容も必要に応じて補足して、信仰内容を詳述する。
なお、西方教会の一角を占めるプロテスタント諸教派の間では信条の使用に差異があり、ルーテル教会[26]・改革派教会[27]・メソジスト[28]はニカイア・コンスタンティノポリス信条を使用するが、バプテスト教会では信条の使用自体に議論が発生する[注 3][29]。しかしバプテスト教会内にも、信条の強制は否定するものの、その使用の意義は認める見解も存在する[29]。
ニカイア・コンスタンティノポリス信条の全文
[編集]ニカイア・コンスタンティノポリス信条の教派別対照表 | |||
西方教会 | 東方教会 | ||
カトリック教会 (日本カトリック司教協議会認可) |
聖公会 (日本聖公会 祈祷書より) |
プロテスタントの一例[注 1](日本基督教団 改革長老教会協議会教会研究所訳) |
正教会 (日本正教会 時課経145頁より[注 4]) |
わたしは[注 5]信じます。唯一の神、全能の父、天と地、見えるもの、見えないもの、すべてのものの造り主を。わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。主は神のひとり子、すべてに先立って父より生まれ、神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、造られることなく生まれ、父と一体。すべては主によって造られました。主は、わたしたち人類のため、わたしたちの救いのために天からくだり、聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書にあるとおり三日目に復活し、天に昇り、父の右の座に着いておられます。主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。その国は終わることがありません。わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、栄光を受け、また預言者をとおして語られました。わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、死者の復活と来世のいのちを待ち望みます。アーメン。[30] | わたしたちは[注 5]、唯一の神、全能の父、天地とすべて見えるものと見えないものの造り主を信じます。また、世々の先に父から生まれた独り子、主イエス・キリストを信じます。主は神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、造られず、生まれ、父と一体です。すべてのものは主によって造られました。主はわたしたち人類のため、またわたしたちを救うために天から降り、聖霊によっておとめマリヤから肉体を受け、人となり、ポンテオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、苦しみを受け、死んで葬られ、聖書にあるとおり三日目によみがえり、天に昇り、父の右に座しておられます。また、生きている人と死んだ人とを審(さば)くため、栄光のうちに再び来られます。その国は終わることがありません。また、主なる聖霊を信じます。聖霊は命の与え主、父と子から出られ、父と子とともに拝みあがめられ、預言者によって語られた主です。また、使徒たちからの唯一の聖なる公会を信じます。罪の赦しのための唯一の洗礼を信認し、死者のよみがえりと来世の命を待ち望みます。アーメン。[31] | わたしたちは、唯一の神、全能の父、天と地と、見えるものと見えないものすべての造り主を信じます。わたしたちは、唯一の主、神の独り子、イエス・キリストを信じます。主はすべての時に先立って、父より生まれ、光よりの光、まことの神よりのまことの神、造られずに生まれ、父と同質であり、すべてのものはこの方によって造られました。主は、わたしたち人間のため、またわたしたちの救いのために、天より降り、聖霊によって、おとめマリアより肉体を取って、人となり、わたしたちのためにポンティオ・ピラトのもとで十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書に従って、三日目によみがえり、天に昇られました。そして父の右に座し、生きている者と死んだ者とをさばくために、栄光をもって再び来られます。その御国は終わることがありません。わたしたちは、主であり、命を与える聖霊を信じます。聖霊は、父と子から出て、父と子とともに礼拝され、あがめられ、預言者を通して語ってこられました。わたしたちは、唯一の、聖なる、公同の、使徒的教会を信じます。わたしたちは、罪のゆるしのための唯一の洗礼を、信じ告白します。わたしたちは、死人のよみがえりと来るべき世の命を待ち望みます。アーメン[32] | 我信ず一の神父・全能者・天と地・見ゆると見えざる萬物を造りし主を。又信ず一の主イイススハリストス・神の獨生の子・萬世の前に父より生まれ・光よりの光・眞の神よりの眞の神・生れし者にて造られしに非ず、父と一躰にして萬物彼に造られ我ら人々の爲め又我等の救ひの爲に天より降り、聖神及び童貞女マリヤより身を取り人と爲り我等の爲にポンティイピラトの時十字架に釘うたれ苦を受け葬られ第三日に聖書に應ふて復活し天に升り父の右に坐し光榮を顕はして生ける者と死せし者を審判する爲に還た來り其國終りなからんを。 又信ず聖神・主・生を施す者、父より出で父及び子と共に拝まれ讚められ預言者を以て嘗て言ひしを。又信ず一の聖なる公なる使徒の敎會を。我認む一の洗禮以て罪の赦を得るを。我望む死者の復活並に來世の生命を。「アミン」。 |
ギリシア語: Πιστεύω[注 5] εἰς ἕνα Θεόν, Πατέρα, Παντοκράτορα, ποιητὴν οὐρανοῦ καὶ γῆς, ὁρατῶν τε πάντων καὶ ἀοράτων. Καὶ εἰς ἕνα Κύριον Ἰησοῦν Χριστόν, τὸν Υἱόν τοῦ Θεοῦ τὸν Μονογενῆ, τὸν ἐκ τοῦ Πατρὸς γεννηθέντα πρὸ πάντων τῶν αἰώνων. Φῶς ἐκ φωτός, Θεὸν ἀληθινὸν ἐκ Θεοῦ ἀληθινοῦ γεννηθέντα, οὐ ποιηθέντα, ὁμοούσιον τῷ Πατρί, δι' οὗ τὰ πάντα ἐγένετο. Τον δι' ἡμᾶς τοὺς ἀνθρώπους καὶ διὰ τὴν ἡμετέραν σωτηρίαν κατελθόντα ἐκ τῶν οὐρανῶν καὶ σαρκωθέντα ἐκ Πνεύματος Ἁγίου καὶ Μαρίας τῆς Παρθένου καὶ ἐνανθρωπήσαντα. Σταυρωθέντα τε ὑπὲρ ἡμῶν ἐπὶ Ποντίου Πιλάτου καὶ παθόντα καὶ ταφέντα. Καὶ ἀναστάντα τῇ τρίτῃ ἡμέρᾳ κατὰ τὰς Γραφάς. Καὶ ἀνελθόντα εἰς τοὺς Οὐρανοὺς καὶ καθεζόμενον ἐκ δεξιῶν τοῦ Πατρός. Καὶ πάλιν ἐρχόμενον μετὰ δόξης κρῖναι ζῶντας καὶ νεκρούς, οὗ τῆς βασιλείας οὐκ ἔσται τέλος. Καὶ εἰς τὸ Πνεῦμα τὸ Ἅγιον, τὸ Κύριον, τὸ Ζωοποιόν, τὸ ἐκ τοῦ Πατρὸς ἐκπορευόμενον, τὸ σὺν Πατρὶ καὶ Υἱῷ συμπροσκυνούμενον καὶ συνδοξαζόμενον, τὸ λαλῆσαν διά τῶν Προφητῶν. Εἰς Μίαν, Ἁγίαν, Καθολικὴν καὶ Ἀποστολικὴν Ἐκκλησίαν. Ὁμολογῶ ἕν Βάπτισμα εἰς ἄφεσιν ἁμαρτιῶν. Προσδοκῶ ἀνάστασιν νεκρῶν. Καὶ ζωήν τοῦ μέλλοντος αἰῶνος. Ἀμήν.[33] |
三位一体の神
[編集]ニカイア・コンスタンティノポリス信条は(そして使徒信条も)、父、子、聖霊の順に、三位一体について言及している。
キリスト教において、神は一つであり、かつ父・子・聖霊(聖神)と呼ばれる三つの位格があるとされる[35][36][37][38][注 6]。このことから、キリスト教において神は三位一体(正教会では至聖三者[39])と呼ばれる(あるいはこうした理解をする教理を三位一体と呼ぶ[37][38])。
「父・子・聖霊」のうち、「子」が受肉(藉身)して、まことの神・まことの人(神人)となったのが、イエス・キリストであるとされる[40][41]。
三位一体論が難解であることはキリスト教会においても前提となっている。例えば正教会においては、「三つが一つであり、一つが三つというのは理解を超えていること」とし、三位一体についても「理解する」対象ではなく「信じる」対象としての神秘であると強調される[22]。カトリック教会においても、神は自身が三位一体である事を啓示・暗示してきたが、神自身が三位一体であることは理性のみでは知り得ないだけでなく、神の御子の受肉と聖霊の派遣以前には、イスラエルの民の信仰でも知り得なかった神秘であるとされる[42]。
難解な三位一体論を説明するにあたり、「(いわゆる正統派における)三位一体論ではないもの」を説明する、いわば消去法のような形で、(いわゆる正統派における)三位一体論に接近する手法がある[35]。
- 「『子』と『聖霊』は、被造物(造られたもの)」ではない[35][43]。
- 「『父』、『子』、『聖霊』とは、時代によって神が自分を表す様式(mode)を変えていったもの」ではない[35][44][45]。
- 「一人三役のようなもの」ではない[35][44][45]。
- 「『父』だけが神であり、イエスに宿ったのは神の『力』に過ぎない」は誤り[44][45]。
- 「『父』『子』『聖霊』は、三つの神」ではない[35][46][47][48]。
天地創造
[編集]イエス・キリスト
[編集]神人イエス・キリスト
[編集]イエス・キリストが何をする(した)と信じるか
[編集]聖霊
[編集]聖霊を何者と信じるか
[編集]聖霊が何をする(した)と信じるか
[編集]教会
[編集]教会とは何か
[編集]教会組織のあり方の種別
[編集]職制
[編集]罪
[編集]洗礼
[編集]来世における復活
[編集]聖書
[編集]聖書の位置付け
[編集]聖書の内容
[編集]サクラメント(秘跡・聖奠・礼典・機密)
[編集]教派による違い
[編集]教えの違い
[編集]日本語訳の違い
[編集]超教派・エキュメニズムの取り組み
[編集]注釈
[編集]- ^ a b プロテスタントは、ルター派(ルーテル教会)、改革派教会、バプテスト、メソジスト、ホーリネス等の様々な派の総称であり、プロテスタントの一例が示されていても、それが全てのプロテスタントに当てはまる・適用される・使用されているとは限らない。
- ^ 「聖書と聖伝」という言い方も全くされないわけではない。
- ^ 例えば、南部バプテスト連盟の公式サイト内で「ニカイア信条」(Nicene Creed)を検索しても(検索結果)、2016年3月13日現在、ヒットするコンテンツが無い。
- ^ 中黒・句読点はウェブ上のコンスタンティノポリ第二全地公会百五十人の諸聖父の信経に従った。漢字とルビ、および改行は時課経記載の通りであるが、一部旧字体を新字体に変えている。
- ^ a b c 信条文が作成された際は1人称複数現在形(ギリシア語: Πιστεύομεν)であったが、現代のギリシャ正教会で使われている版においてはこのように1人称単数現在形(ギリシア語: Πιστεύω)である(Nicene-Constantinopolitan Creed - OrthodoxWiki)。カトリック教会におけるラテン語訳版でも1人称単数現在形(ラテン語: Credo)となっており1人称複数現在形(ラテン語: Credemus)ではない(SYMBOLUM FIDEI Nicaenum-Constantinopolitanum)。現代の日本におけるカトリック教会、および正教会(日本正教会)では、1人称単数現在形の日本語訳となっている。一方で、上記における日本聖公会、および日本基督教団改革長老教会協議会教会研究所訳においては、公会議の際の1人称複数現在形を反映した日本語訳となっている。
- ^ 三位一体については、各教派ごとに様々な記述があり、それらはそれぞれ、背景にある様々な考え方を反映している。
参照元
[編集]- ^ 土井かおる『よくわかるキリスト教』PHP研究所、2004年、ISBN 9784569634944、125頁
- ^ a b ホプコ著、水口訳 2012, p8 - p9
- ^ a b 教え-聖伝:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ Armenian Apostolic Church (The Sacraments)より、"The Armenian understanding of baptism draws upon the evidence of Scripture and Tradition to baptize infants—who are pledged to a life in Christ by godparents and the community—as well as adults."
- ^ Catechism of the Catholic Church - The Transmission of Divine Revelation
- ^ Tradition - St. Peter's Episcopal Church
- ^ 聖公会とは? 聖公会の特徴
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』30頁、31頁(78番、80番、81番、82番)
- ^ Scripture and Tradition | Antiochian Orthodox Christian Archdiocese
- ^ ホプコ著、水口訳 2012, p9。参照箇所はカリストス・ウェアによる"The Orthodox Church"からの引用翻訳部分。
- ^ The Orthodox Faith - Volume I - Doctrine - Sources of Christian Doctrine - Tradition - Orthodox Church in America
- ^ a b 『カトリック教会のカテキズム』31頁(83番)
- ^ ホプコ著、水口訳 2012, p8
- ^ 聖伝(伝統)を認めないプロテスタント(この出典は改革派教会のもの)の例。What is Reformed? | Christian Reformed Churchより、"The Bible alone is the authoritative Word of God for our lives—not church tradition or what church leaders say." 「教会の伝統や教会の指導者が言う事ではなく、聖書だけが私たちの人生において権威ある神の言葉である。」
- ^ 聖伝(伝統)を認めるプロテスタント(この出典はメソジストのもの)の例。Theological Guidelines: Scripture | The United Methodist Churchより、"The story of the church reflects the most basic sense of tradition, the continuing activity of God’s Spirit transforming human life." 「教会の来歴は、伝統の最も基本的な意義、すなわち神の霊が人間の生活を変える継続的な活動を反映している。」
- ^ 『現代神学小史』序章 近代神学以前、 C.F.ヴィスロフ著 鍋谷尭爾・勝原忠明 共訳編
- ^ 聖書信仰――その歴史と可能性 藤本満 2014年10月11日(PDF、『日本福音主義神学会』公式サイト内)
- ^ What do Presbyterians believe about ‘Ecclesia Reformata, Semper Reformanda?’ — Presbyterians Today Magazine — Mission and Ministry — Presbyterian Mission Agency
- ^ The Reformed Tradition (Reformed Theological Seminary)
- ^ a b c ゴンサレス著、鈴木訳 2010, p138
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』65頁(195番)
- ^ a b c d 信仰-信経:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ 日本聖公会 日本聖公会とは
- ^ ルーテル教会の信仰
- ^ 久松 2012, p151
- ^ ルーテル教会の信仰
- ^ リフォームド神学事典 236頁
- ^ Why do we say creeds? | The United Methodist Church
- ^ a b Ecclesial Theology: Do Real Baptists Recite Creeds?(Steven R. Harmon)
- ^ ニケア・コンスタンティノープル信条(カトリック中央協議会)
- ^ 『祈祷書』167頁、日本聖公会、1991年6月20日 第1刷
- ^ ニカイア・コンスタンティノポリス信条(381)(日本基督教団改革長老教会協議会教会研究所訳)
- ^ ΛΕΙΤΟΥΡΓΙΑ ΚΥΡΙΑΚΗ (ΕΛΛΗΝΙΚΑ ΛΕΙΤΟΥΡΓΙΚΑ ΚΕΙΜΕΝΑ ΤΗΣ ΟΡΘΟΔΟΞΗΣ ΕΚΚΛΗΣΙΑΣ)
- ^ "The Moody Handbook of Theology" by Paul P. Enns (1989) and "Charts of Christian Theology and Doctrine" by H. Wayne House (1992), etc.
- ^ a b c d e f 信仰-神:日本正教会 The Orthodox Church in Japanより「神が(は)「父」「子」「聖神」の三位一体の神である」
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』75頁(233番)より「神は唯一で、全能の父、そのひとり子、聖霊は、至聖なる三位一体」
- ^ a b リフォームド神学事典 160頁より「唯一の神は父・子・聖霊の三重の実在である」
- ^ a b ゴンサレス著、鈴木訳 2010, p103より「神は一人であるが、通常は、父、子、聖霊と呼ばれる三つの「位格」において永遠に存在している」
- ^ 信仰-神:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』142頁(464番)
- ^ 信仰-イイスス・ハリストス:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』76頁(237番)
- ^ リチャードソン著、パウルス訳 1978, p. 59
- ^ a b c ゴンサレス著、鈴木訳 2010, p251
- ^ a b c CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Monarchians
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』80頁(253番)
- ^ リチャードソン著、パウルス訳 1978, p. 71
- ^ 『キリスト教大事典 改訂新版』452頁、教文館、昭和52年 改訂新版第四版
参考文献
[編集]- 高橋保行『ギリシャ正教』講談社学術文庫 1980年 ISBN 9784061585003
- 高橋保行『東方の光と影』春秋社 (1991年05月30日出版) ISBN 9784393261033 (4393261038)
- トマス・ホプコ (著)、ダヴィド水口優明 (訳) 『正教入門シリーズ1 正教要理』西日本主教区(日本正教会)、2012年10月1日
- 久松英二『ギリシア正教 東方の智』講談社選書メチエ (2012/2/10) ISBN 9784062585255
- 『カトリック教会のカテキズム』カトリック中央協議会 ISBN 9784877501013
- アラン・リチャードソン著、シリル・H・パウルス訳『キリスト教教理史入門』聖公会出版、1978年5月10日第2刷
- ドナルド・K・マッキム (著, 編集), 石丸 新 (監修, 監修), 望月 明 (監修, 監修), 村瀬 俊夫 (監修, 監修) 『リフォームド神学事典』いのちのことば社 (2009/4/2) ISBN 9784264027294
- フスト・ゴンサレス 著、鈴木浩 訳『キリスト教神学基本用語集』 教文館 (2010/11)、ISBN 9784764240353