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利用者:Rururuzu/sandbox


クール・キャッツ[1]とは、昭和39年(1964年)に和製ビートルズのキャッチコピーでデビューしたボーカルグループである。

活動当初は主に都内のジャズ喫茶にほぼ毎日出演し、秋元トシオと富士ヒデオがMCで、会場を盛り上げた。徐々にTV出演が多くなり、レギュラー番組も各テレビ局に増えて行った。 美空ひばりショー、山田太郎ショー、(浅草:国際劇場)、久保浩ショー(大阪:大劇)、日劇ウエスタンカーニバル、ジャズ喫茶などに多数出演した。ボーカルレッスンを和田昭治先生、ダンスを竹部玲子先生に師事した。同時期には同じ4人組のジャニーズがいて、若者の人気を二分していた。

メンバー[編集]

当初、渡辺プロダクション系列の東京第一プロダクションに所属し4名で活動した。メンバーから一人抜けた後、秋元トシオと富士ヒデオが参加し5名のメンバーで活動した。その後、水木一郎が抜け再度4名で活動。東京第一プロダクション渡辺プロダクション系列から抜け、東京第一プロダクション第一プロダクションに分裂。その際、所属タレントも2手に別れて所属することになった。クール・キャッツは第一プロダクションに所属。同じ事務所の飯田久彦のバックコーラスなどで活動の後、1964年歌って踊れるグループ、また和製ビートルズとしてコロムビアレコードよりレコードデビューを果たす。その際の同期デビューは都はるみ小林幸子である。

  • リーダー: 瀬川 洋一  昭和18年7月1日生まれ(1943年)
  • ボーカル: 川島 フミオ 昭和19年5月1日生まれ(1944年)
  • ボーカル: 秋元 トシオ 昭和20年6月29日生まれ(1945年)

レギュラー出演した主なテレビ番組[編集]

主な楽曲[2][編集]

訳詞:漣 健児 編曲:和田 昭治

  • 1964年5月「恋のスペシャルメール」(作詞・作曲:M WEISS

訳詞:秋元 近史 編曲:和田 昭治

訳詞:モリ・マサミ 編曲:和田 昭治

訳詞:漣 健児 編曲:大西 修

訳詞:安井 かずみ 編曲:和田 昭治

  • 1964年9月「ドー・ユー・ラブ・ミー」(作詞・作曲:B GORDY)

訳詞:安井 かずみ 編曲:和田 昭治

  • 1964年10月「ダイヤモンドストリート」

作詞:石本 美由起 作曲:和田 香苗 編曲:大西 修

  • 1964年11月「マミーナ」

作詞:三浦 康照 作曲:狛林 正一 編曲:和田 昭治

  • 1965年3月「もっと寄りそって」(作詞・作曲:T BOYCE HART, W FARRELL)

訳詞:前川 桂介 編曲:和田 昭治

  • 1965年3月「滑りこみアウト」(作詞・作曲:P BOONE)

訳詞:岩谷 時子 編曲:和田 昭治

  • 1965年4月「ウーマン」 (作詞/作曲:R ARGENT)

訳詞:あらかわ ひろし 編曲:大西 修 

  • 1965年4月「ルック・オブ・ラブ」(作詞・作曲:J BARRY, E GREENWICH)

訳詞:漣 健児 編曲:大西 修

  • 1965年8月「若い夢」

作詞:水島 哲 作曲:狛林 正一 編曲:大西 修

  • 1965年8月「ホット・セブンティーン」

作詞:水島 哲 作曲:狛林 正一 編曲:大西 修

  • 1966年2月「涙のクラウン」(作詞・作曲:T LESLIE, L RUSSELL, G LEWIS)

訳詞:漣 健児 編曲:和田 昭治

  • 1966年4月「あの娘のスタイル」(作詞・作曲:G LEWIS, A CAPPS, T GARRETT, L RUSSELL)

訳詞:漣 健児 編曲:和田 昭治

  • 1966年2月「悲しきパラダイス」(作曲:S DAVIDSON)

訳詞:漣 健児 編曲:和田 昭治

  • 1966年4月「孤独の世界」(作詞・作曲:P SIMON)

訳詞:星加 ルミ子 編曲:和田 昭治

  • 1966年7月「恋の花」(瀬川 洋一とクール・キャッツ)

作詞:秋元 稔夫 作曲:早川 直隆

  • 1966年7月「あの娘の星」(瀬川 洋一とクール・キャッツ)

作詞:モリ・マサミ 作曲:早川 直隆

  • 1966年9月「泣くだけさ」(瀬川 洋一とクール・キャッツ)

作詞:秋元 稔夫 作曲:早川 直隆

  • 1966年9月「僕の気持ちも知らないで」(瀬川 洋一とクール・キャッツ)

作詞:川島 文雄 作曲:吉田 博久

所属事務所「第一プロダクション」での活動[編集]

主な所属タレント[編集]

クールキャッツに関連するタレント[編集]

署名[編集]

脚注[編集]

  1. ^ クール・キャッツ - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2023年2月9日閲覧。
  2. ^ J-WID”. www2.jasrac.or.jp. 2023年2月9日閲覧。