コンテンツにスキップ

利用者:Sinhako/創価学会会憲

創価学会会憲
国・地域 創価学会の旗 創価学会
創価学会インタナショナル
形式 最高法規
日付 2017年9月1日制定[1]
効力 2017年11月18日施行[2]
関連法令 創価学会会則、SGI規約、SGI憲章
条文リンク 会憲
テンプレートを表示

創価学会会憲(そうかがっかいかいけん)とは、創価学会2017年9月1日に開催した総務会、SGI常任理事会とSGI理事会で制定を議決し[1]、同年11月18日の創立記念日に合わせて施行する[2]、同会及び国際組織のSGI(創価学会インタナショナル)加盟団体並びに全学会員を対象とした最高法規である[3]

制定までの経緯[編集]

1991年C作戦(創価学会分離作戦)によって日蓮正宗(いわゆる日顕宗)から破門(魂の独立)された創価学会は、日蓮仏法を基礎にした宗教的独自性の確立を目指していた。しかし、日蓮正宗の信徒団体として発足した歴史的経緯や、宗門との僧俗和合時代に信仰実践に励んできた会員の感情にも配慮してきたこともあって、教義などの面では依然として日蓮正宗色が残っていた[4]

そのため、2006年に就任した原田稔会長率いる執行部は世界広布新時代に対応することを目的に、会則の改正を行うことになった。

会憲の制定[編集]

2017年9月1日に開催された総務会、SGI常任理事会とSGI理事会において、全15条からなる「創価学会会憲」の制定を決議[1]会則の上位に位置づけられ、最高法規と規定された[3][5]

なお、会憲は11月10日に行われた署名式[6][7]を経て、11月18日(創立記念日)に施行された[2]

主な内容[編集]

前文
会則と同一の内容。 
第1章 総則
第1条から第4条までは会則第1章と同一。第5条で構成要件を規定。
第2章 創価学会総本部
信濃町広宣流布大誓堂及び創価学会総本部に関する規定。名誉会長・会長に関する規定。
第3章 会員
会員に関する規定。
第4章 教師および准教師
教師および准教師に関する規定。
第5章 補足
会憲が学会の最高法規であることを宣言。改正手続きは会則に準じる。
付則
会憲の施行期日を、学会の創立記念日にあたる2017年11月18日に設定。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「創価学会会憲」を制定、総務会で可決 - SOKANet 2017年9月2日
  2. ^ a b c 会憲 - SOKANet 2017年9月1日
  3. ^ a b 「創価学会会憲」を制定=全団体・会員の最高法規 - 時事通信 2017年9月1日付
  4. ^ 大白蓮華2015年4月号「創価学会会則 教義条項」の改正について 世界宗教の基盤を確立 全国総県長会議での原田会長の話(要旨) p85
  5. ^ 2017年11月10日には会則が改正され、第82条に会憲が最高法規である旨が盛り込まれた。
  6. ^ 2017年11月11日付け聖教新聞1面記事「「三代会長」の精神を根幹に 世界広布の大誓願へ飛翔 70ヵ国・地域の代表が広宣流布大誓堂に集い 「創価学会会憲」署名式 各国のリーダー 教師・准教師に任命」。
  7. ^ 70カ国・地域の代表が「創価学会会憲」署名式 - SOKANet 2017年11月13日

外部リンク[編集]