利用者:VZP10224/私案

尾道 - 因島線[編集]

尾道 - 因島線(おのみち - いんのしません)は、広島県尾道市(旧:尾道市 - 因島市)を走る一般バス路線である。

概説[編集]

本路線は、因島大橋の完成とともに開設されたバス路線である。通勤・通学客、特に旧因島市から旧尾道市内の高校に通う生徒や、逆に旧尾道市から因島市内の高校・愛媛県上島町(旧:弓削町)の弓削商船高等専門学校に通う生徒にも利用されている。しかしながら向島から通勤・通学する場合はマイカーでの尾道大橋の利用や、バイク・自転車で因島大橋に併設されているバイク・自転車道を利用したり、尾道水道を渡る渡船を利用する利用者も多い。

一部区間でクローズドドアシステムが採用されており、本州(旧尾道市)内・因島島内では乗車専用・降車専用のバス停が存在する。しかし、後年延長された尾道駅前 - 新尾道駅前の区間は、おのみちバス(旧・尾道市交通局)担当のバスのみ中間のバス停で乗降ともに可能、因の島バス本四バス開発担当のバスは同区間をノンストップで走行するなど、担当する事業者によって一部扱いが異なっている。

上記以外にも、過去に尾道市が発行していた敬老優待乗車証は尾道市営バス担当便でのみ有効だったのを引き継ぎ、おのみちバスが発行するさくら定期もおのみちバス担当便の新尾道駅 - 向島BS間のみで有効となっているなど、共同運行便となっているものの、一部取り扱いが異なっている。

運行事業者[編集]

歴史[編集]

  • 1983年12月 因島大橋開通とともに路線開設。当時は全路線が尾道駅前発だった。また一部の便が向島島内を経由するほかのほとんどの便は、現在の二番潟交差点付近にあった出入口から直接因島大橋に向かう道路を経由していた。
  • 1988年 新尾道駅開業とともに路線を延長。
  • 1999年 西瀬戸自動車道完成に伴う仮出入り口閉鎖のため、全便向島島内(東西橋)を経由するルートに変更。
  • 2005年 しまなみライナー尾道線の運行終了に伴い、しまなみライナーとの乗り継ぎ乗車券取り扱い開始。

運行区間[編集]

(停留所)は一部便のみ経由・運行

新尾道駅前 - )尾道駅前 - 浄土寺下 - 尾道大橋 - 東西橋 - (小浦渡) - 向島バスストップ - 因島大橋 - 鬼岩 - 土生港前( - 安郷)

使用車両[編集]

路線開設当初から、一般路線バス仕様の車両が充当されている。

特記事項[編集]

しまなみライナー尾道線の廃止を受け、しまなみライナー福山線、広島線と当路線とのの乗継乗車券が発売されている。