コンテンツにスキップ

利用者:Yoichi Azegami/下書き1

戸田 ツトム
神戸芸術工科大学で教鞭を執る戸田(2008年10月3日撮影)
生誕 戸田 勤
1951年3月18日
日本の旗 日本 東京都
死没 2020年7月21日(69歳没)
日本の旗 日本 長野県
教育 博士(芸術工学)神戸芸術工科大学2008年
職業 グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー
影響を受けたもの 杉浦康平松岡正剛
受賞 第16回講談社出版文化賞ブックデザイン賞、第1回桑沢賞
テンプレートを表示

戸田 ツトム(とだ ツトム、欧文表記: Toda Tztom、1951年昭和26年〉3月18日 - 2020年令和2年〉7月21日)は、日本グラフィックデザイナーエディトリアルデザイナーである。神戸芸術工科大学デザイン学部教授を務めた。学位は博士(芸術工学)神戸芸術工科大学、2008年)。

1980年代から2019年の引退まで、人文書や思想書を中心に多くの書籍や雑誌の装幀エディトリアルデザインを手がけた[1]。1985年以降、Macintoshを利用したデザインや出版に関する実験的な試みを重ね、日本におけるDTPの先駆者として知られるようになった[2]。著書に『断層図鑑』や『森の書物』、『陰影論―デザインの背後について』などがある[3][1][4][3][5]

経歴[編集]

〜1970年代[編集]

1951年東京都出身。1971年に桑沢デザイン研究所に入学するが、1973年に除籍[2][1]。戸田が同級生らとともに開校時間外に校舎に立ち入ったことが問題となった際、講師を勤めていた編集者の松岡正剛から「物事が混濁したときには、もう一度やることによってはっきりする」「もう一回やれ」という助言を受けて再び夜遅くに校舎に侵入し、さらに水道を開け放しにして校内を水浸しにしたことで除籍処分を下された[1]

1973年、工作舎に入舎。杉浦康平松岡正剛らの下で『遊』『全宇宙誌』など刊行物のデザインおよび執筆に携わる。1977年に工作舎を退舎し、戸田オフィスを設立して独立。寺山修司が主宰するアングラ演劇の劇団である天井桟敷のメンバーと交流するようになり、「奴婢訓」「観客席」「百年の孤独」「レミング 壁抜け男」など公演のポスターを制作した。なかでも「観客席」のポスターは全ての文字が鏡文字で配置されるなど、演劇作品が持つ思想を反映した先鋭的なデザインとして評価されている。

1980年代[編集]

1980年代中盤からは、雑誌や人文科学書、文芸書を中心にブックデザイン、エディトリアルデザインの仕事を多く手掛けるようになった。基本的なタイポグラフィのスタイルは工作舎時代の上司である杉浦康平の強い影響下にあるが、〜なスタイルが特徴であり、〜は「〜」と評している。箔押し特色トレーシングペーパー蒸着紙などの特殊な印刷加工や素材が取り入れられることも多かった。

1980年代のニュー・アカデミズムの潮流のなか、ジル・ドゥルーズフェリックス・ガタリなどのフランス現代思想の書籍や、浅田彰、四方田犬彦らによる雑誌『GS たのしい知識』のブックデザインを手がけた。現代フランス哲学者の福尾匠は戸田について、「日本のドゥルーズ受容を考えるときに財津理宇野邦一といった翻訳者と並んで欠かせないひと」と述べている。

クライアントワークのみならず自主出版にも積極的に取り組み、19**年には日本で初めて全編DTPで制作された書籍『森の書物』を出版する。それ以降もMacintoshを活用したDTPCGに関する実験的な制作を続けるとともに、DTP業界において広く普及しているAdobe InDesign 日本版の開発の一部にも携わり、日本におけるDTPの先駆者および貢献者として知られるようになった。

1990年代[編集]

1990年代以降も人文科学や文芸の領域でブックデザインの仕事を続けつつ、週刊現代FRIDAYなど週刊誌のエディトリアルデザインの仕事も手がけた。

1991年には毎日新聞の紙面刷新にあたってデザインを担当した。

1995年には猪俣裕一山中俊治須永剛司らとともにMacintoshのデスクトップ画面のデザインに日本チームとして参加した。なお、戸田自身が提案した案は技術的な制約により途中段階で不採用となり、最終的にチームとして制作した「DrawingBoard」も正式に採用されることはなかった。

戸田が2010年代以降多用した筑紫明朝 L。

1999年には作品集『D-ZONE』を出版し、併せて2000年にはギンザ・グラフィック・ギャラリーで個展『D-ZONE / 戸田ツトム展』を開催した。個展では、戸田がデザインした書籍の実物のほか、それらを擬似空間上に配置したCGも展示された。

2000年代〜[編集]

2008年には神戸芸術工科大学デザイン学部の教授に就任し、教育活動にも携わるようになる。同年、論文「シンボルから陰影へ グラフィックデザインにおける象徴表現への批判と諧調表現の近代史」により神戸芸術工科大学から博士(芸術工学)の学位を取得した[6]。その後、2012年には『陰影論 デザインの背後について』を出版し、博士論文に引き続いて陰影や階調を軸とした独自のデザイン論を展開した。

2000年代後半以降、従来のブックデザインの作風を徐々に転換した。杉浦康平の直接的な影響下にあったタイポグラフィのスタイルから離れ、細い明朝体とノイズや階調表現のある白い背景を特徴としたデザインを展開するようになった。明朝体のなかでも特にフォントワークス藤田重信がデザインした「筑紫明朝 L」を多用している。戸田は、藤田から見せられた開発段階の筑紫明朝について好意的な意味で「粗がある」と評し、これ以上デザインを整えるとつまらなくなると指摘した。また、筑紫明朝は開発段階においては「白鵬」という名称であったが、戸田が「成金的で悪趣味」と指摘したことで現在の名称に変更された。

2020年7月21日、病気のため死去。69歳没。

2021年、ユリイカの臨時増刊号で戸田の追悼特集が組まれた。この号のデザインは、戸田の神戸芸術工科大学での教え子である今垣知沙子が担当した。

人物[編集]

フライ・フィッシングを好み、小説家池澤夏樹らとともに川に入ることもあった。

インダストリアルデザイナー山中俊治は戸田について、1990年代の協働を回想して、「低めのよく通る声。スリムな体に鋭い眼差し、発言は穏やかで思慮深く、少しも威圧するところがない」と評している。

編集者臼田捷治は、戸田と同じく工作舎出身で同時代のグラフィックデザイナーである羽良多平吉を「耽美的感覚派」と評したうえで、その対比において戸田について「論理派」であると記している。

受賞[編集]

編著[編集]

書籍[編集]

単著[編集]

共著[編集]

雑誌[編集]

  • 『季刊d/SIGN デザイン』鈴木一誌、戸田ツトム 責任編集、[筑波出版会、2001年〜2003年、1〜5号。/太田出版、2004年〜2010年、6〜18号。]
  • 『graphic/design』戸田ツトム 編集責任、左右社、2006年〜2007年、1号〜4号。

学位論文[編集]

  • 「シンボルから陰影へ グラフィックデザインにおける象徴表現への批判と諧調表現の近代史」2008年、博士論文、神戸芸術工科大学、NAID 50000052694

主な仕事[編集]

造本装幀[編集]

岩波書店[編集]

  • 『岩波講座 現代中国全8巻・別巻』岩波書店、1989年〜1991年。
  • 『中国人の日本観』アレン・S・ホワイティング、岩波書店、1993年。
  • 『原典中国現代史 全8巻・別巻』岩波書店、1994年〜1996年。
  • 『毛沢東の秘められた講話 上巻・下巻』岩波書店、1992年〜1993年。
  • 『現代アジアの肖像 シリーズ 1-15』 岩波書店、1996年〜1997年。

朝日文庫/朝日新聞社[編集]

  • 『逍遥游記 台湾 韓国 香港』藤原新也、朝日文庫、1987年。
  • 『100人の写真家が撮る The Herat of Japan』朝日新聞社、2000年。
  • 『日本の祭り』朝日新聞社、2004年。
  • 『TOKYO EDGE 新建築ウォッチング 2003-04』松葉一清、朝日新聞社、2004年。

講談社[編集]

  • 『都市の感触』日野啓三講談社、1988年。
  • 『本格ミステリー宣言』島田荘司、講談社、1988年。
  • 『眩暈』島田荘司 講談社 1992年。
  • 『カンボジア 運命の門』フランソワ・ビゾ、講談社、2002。
  • 『「見てわかる」日本国憲法』講談社、2008。

平凡社[編集]

  • オリエンタリズムエドワード・サイード、平凡社、1986年。
  • 『速度と政治』ポール・ヴィリリオ、平凡社、1989年。
  • 『シュレーバー回想録』ダニエル・シュレーバー、平凡社、1991年。
  • 『驚異の部屋』アビ・ヴァールブルク、平凡社、1991年。
  • 『ゴシック建築とスコラ学』アーウィン・パノフスキー、平凡社、1991年。
  • 『王の二つの身体』E・H・カントローヴィチ、平凡社、1992年。
  • 『アイザック・ニュートン』リチャード・S・ウェストフォール、平凡社、1993年。
  • 『錬金術大全』スラニスラス・クロソフスキー・ド・ローラ、平凡社、1993年。
  • 『牧神の午後』オルセー美術館、平凡社、1994年。
  • 『スピノザ』ジル・ドゥルーズ、平凡社、1994年。

NTT出版[編集]

  • 『情報の歴史』松岡正剛NTT出版、1986年/1996年。
  • 『情報と文化』情報文化研究フォーラム、NTT出版、1986年。
  • 『経済の生態』今井賢一、NTT出版、1987年。
  • 『解釈の冒険』清水博、NTT出版、1991年。
  • 『情報文化問題集』松岡正剛、NTT出版、1992年。

毎日新聞社[編集]

  • 『20世紀精神史』毎日新聞社、2000年。
  • 『20世紀事件史 歴史の現場』毎日新聞社、2000年。
  • 『明治・破獄協奏曲』朝倉喬司、2002年。
  • 『自分自身への審問』辺見庸、2006年。
  • 『イスラムの近代を読みなおす』臼杵陽、毎日新聞社、2001年。

河出書房新社/河出文庫[編集]

  • 『差異と反復』ジル・ドゥルーズ河出書房新社、1992年。
  • アンチ・オイディプス』ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ、河出書房新社、1994年。
  • 『千のプラトー』ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタ、 河出書房新社、1994年。
  • 『襞 ライプニッツとバロック』ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ、河出書房新社、1997年。
  • 『哲学とは何か』ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ、河出書房新社、1997年。
  • 『イデオロギーの崇高な対象』スラヴォイ・ジジェク、河出書房新社、2000年。
  • 『経験論と主体性』ジル・ドゥルーズ、河出書房新社、2000年。
  • 『批評と臨床』ジル・ドゥルーズ、河出書房新社、2002年。
  • 『狂人の二つの体制』ジル・ドゥルーズ、河出書房新社、2004年。
  • 『無人島』ジル・ドゥルーズ、河出書房新社、2003年。
  • 『世界の大思想』全52巻、河出書房新社、2004年〜2005年。
  • 『対話』ジル・ドゥルーズ、河出書房新社、2008年。
  • 『意味の論理学』ジル・ドゥルーズ、河出文庫、2007年。
  • 『記号と事件』ジル・ドゥルーズ、河出文庫、2007年。
  • 『フーコー』ジル・ドゥルーズ、河出文庫、2007年。
  • 『ニーチェと哲学』ジル・ドゥルーズ、河出文庫、2008年。

筑摩書房/ちくま学芸文庫[編集]

  • 『ローマ劫掠』アンドレ・シャステル、筑摩書房、2006年。
  • 『魔術の帝国』ロバート・エヴァンズ、ちくま学芸文庫、2006年。

青土社[編集]

  • 『触覚、』ジャック・デリダ青土社、2006年。
  • 『精神分析の抵抗』ジャック・デリダ、青土社、2007年。
  • 『言葉を撮る』ジャック・デリダ+サファー・ファティ、青土社、2008年。
  • 『仮想化しきれない残余』スラヴォイ・ジジェク、青土社、1997年。
  • 『幻想の感染』スラヴォイ・ジジェク、青土社、1999年。
  • 『脆弱なる絶対』スラヴォイ・ジジェク、青土社、2001年。
  • 『アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮』田中純、青土社、2001年。
  • 『虫食う鳥、鳥食う虫』ギルバート・ワルドバウアー、青土社、2001年。
  • 『全体主義 観念の(誤)使用について』スラヴォイ・ジジェク、青土社、2002年。
  • 『「テロル」と戦争』スラヴォイ・ジジェク、青土社、2003年。
  • 『操り人形と小人』スラヴォイ・ジジェク、青土社、2004年。
  • 『厄介なる主体』スラヴォイ・ジジェク、青土社、2005年2007年。
  • 『建築と破壊』飯島洋一、青土社、2006年。
  • 『表象の奈落』蓮實重彦、青土社、2006年。
  • 『偶発性・ヘゲモニー・普遍性』ジュディス・バトラーほか、青土社、2007年。
  • 『メディアとプロパガンダ』ノーム・チョムスキー、青土社、2008年。
  • 『ウィトゲンシュタインの建築』バーナード・レイトナー、青土社、2008年。
  • 『重力波とアインシュタイン』ダニエル・ケネフィック、青土社、2008年。
  • 『映画崩壊前夜』蓮實重彦、青土社、2008年。

未來社[編集]

  • 『起源と根源』小林康夫未來社、1990年。
  • 『ポスト形而上学の思想』ユルゲン・ハーバーマス、未來社、1990年。
  • 『アンチ・ソシュール』レイモンド・タリス、未來社、1990年。
  • 『よりよき世界を求めて』カール・ポパー、未來社、1995年。
  • 『デリダと肯定の思考』カトリーヌ・マラブー、未來社、2001年。
  • 『事実性と妥当性 上・下』ユルゲン・ハーバーマス、未來社、2002年。
  • 『表象の光学』小林康夫、未來社、2003年。

産業図書[編集]

  • 『心の社会』マーヴィン・ミンスキー、産業図書、1990年。
  • 『電脳世界』ポール・ヴィリリオ、産業図書、1998年。
  • 『他者の声 実在の声』野矢茂樹、産業図書、2005年。
  • 『アートフル・サイエンス』バーバラ・M・スタフォード、産業図書、1997年。
  • 『グッド・ルッキング』バーバラ・M・スタフォード、産業図書、2004年。
  • 『ビジュアル・アナロジー』バーバラ・M・スタフォード、産業図書、2006年。
  • 『実体への旅』バーバラ・M・スタフォード、産業図書、2008年。

その他[編集]

  • 『ディアーナの水浴』ピエール・クロソウスキー水声社、2002年。
  • 『紙片と眼差のあいだに』宮川淳、水声社、2002年。
  • 『隠喩・神話・事実性』ミハイル・ヤポリンスキー、水声社、2007年。
  • 『三鷹天命反転住宅』荒川修作、水声社、2007年。
  • 『現象学の理念』エドムント・フッサール、作品社、1997年。
  • 『パレスチナへ帰る』エドワード・サイード、作品社、1999年。
  • 『汝の敵を愛せ』アルフォンソ・リンギス、洛北出版、2005年。
  • 『抵抗の場へ』マサオ・ミヨシ、洛北出版、2007年。
  • 『江戸の自然誌』野村圭佑、どうぶつ社、2002年。
  • 『希望の美術・協同の夢 北川フラムの40年』角川学芸出版、2005年。
  • 『わが街 東灘区森南町の人々』野田正彰文藝春秋、1996年。
  • 『スティルライフ』池澤夏樹中央公論社、1988年。
  • 『死刑囚 秋好英明との書簡集』島田荘司、南雲堂、1996年。
  • 『島田荘司全集』島田荘司、南雲堂、2006年〜。
  • 『プラムディア選集』プラムディア・アナンタ・トゥール、めこん、1983年〜2007年。
  • 『瀾滄江・怒江伝』黄光成、めこん、2008年。
  • 『中国思想における身体・自然・信仰』坂出祥伸、東方書店、2004年。
  • 『嵐を生きた中国知識人』中国書店、2007年。
  • 『中国低層訪談録』中国書店、2008年。
  • 『rock-end』阿木譲工作舎、1980年。
  • 『知の再発見双書』創元社、1990年〜。
  • 『季刊 文藝』1988年〜1990年。
  • 『極北のレクイエム』彩流社、1986年。
  • 『GS』浅田彰伊藤俊治ほか、冬樹社/UPU、1984年〜1987年。
  • 『建築雑誌』日本建築学会、1992〜1993年。
  • 『d/SIGN 季刊デザイン』鈴木一誌、戸田ツトム 編集責任、太田出版、2001年〜。
  • 『graphic/design』戸田ツトム 編集責任、左右社、2006年〜。
  • 『来るべき思想史』清水高志、冬弓舎、2009年。

ほか

その他のアートディレクション、デザイン[編集]

演劇[編集]

  • 『観客席』公演ポスター・公演カタログ、天井棧敷、人力飛行機舎、1978年。
  • 『奴婢訓』公演ポスター・公演カタログ、天井棧敷、人力飛行機舎、1978年。
  • 『レミング』公演ポスター・公演カタログ、天井棧敷、人力飛行機舎、1979年。
  • 『百年の孤独』 公演ポスター・公演カタログ、天井棧敷、人力飛行機舎、1981年。
  • 『寺山修司全映画』作品解説冊子、人力飛行機舍、1976年。
  • 『地下演劇』 演劇理論誌、 天井棧敷、12号〜13号、1978年〜1979年。

雑誌・新聞・事典・カタログ[編集]

  • 『THE NIKKEI MAGAZINE』日本経済新聞社、2005年〜。
  • 『日経ヴェリタス』日本経済新聞社、2008年〜。
  • 『朝日ジャーナル ブックガイド’85 雑誌の世界』朝日新聞社 1985年。
  • 『毎日新聞』紙面デザイン、毎日新聞社、1991年。
  • 『25ans』アシェット婦人画報社、1981年〜2006年。
  • 『旅』JTB、1993年〜2000年。
  • 『NTT会社案内』企画編集制作、1992年〜1993年(冊子版)、1997年(冊子版・CD-ROM版)。
  • 『NTT研究開発事業案内』企画編集制作、1995年〜1997年(冊子版・CD-ROM版)。
  • 『世界遺産 時を超える旅-古代ローマ一千年の興亡』CD-ROM版、企画編集制作、富士通、1998年。
  • 『世界遺産 時を超える旅-文明の十字路-イスタンブール』CD-ROM版、企画編集制作、富士通、1998年。
  • 『世界大百科事典』CD-ROM版、日立デジタル平凡社、1998年。
  • 『週刊現代』講談社、1993年〜2006年。
  • 『週刊フライデー』講談社、1998年〜。
  • 『セオリー』講談社、2007年〜。
  • 『読売年鑑』読売新聞社、2000年〜。

ほか

映像制作[編集]

  • 『NHKスペシャル よみがえる平安京』CG制作、NHK、1995年。
  • 『伊東豊雄の建築』1inch HDVS ハイビジョン映像 TED 4 KOBE 1993年。
  • 『サケの来る川』 ハイビジョン立体視映像、通信・放送機構、奈良電子水族館、1994年。
  • 『奈良大和路…水のある風景』ハイビジョン立体視映像 通信・放送機構、奈良電子水族館、1995年。
  • 『Archipelago 不思議遠近法』1inch HDVS 立体視映像 SONY 1996/パリ日本文化会館開館記念巡回展「デザインの世紀」にて上映 1997年。
  • 『LINGO』DVD映像、2000年。

ほか

作品展[編集]

  • 「EPSON MAXART EXHIBITION 戸田ツトム作品展」新宿パークタワー・エプソン販売、1998年。
  • 「D-ZONE 戸田ツトム展」ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2000年。

ほか

その他[編集]

  • 『Apple』OS8.6 GUIデザイン 共同制作 Apple Computer、1998年。
  • 『Adobe InDesign』1.0〜2.0 メインビジュアルデザイン、アドビシステムズ、2001。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 「第二章 戸田ツトム」『工作舎物語 眠りたくなかった時代』左右社、2014年12月10日、76-78頁。 
  2. ^ a b 戸田ツトム : 作者データ&作品一覧 | 収蔵作品データベース | 刈谷市美術館”. 刈谷市美術館. 2023年6月6日閲覧。
  3. ^ a b 『季刊 d/SIGN no.2 特集 グリッド』筑波出版会、2002年5月10日、103頁。 
  4. ^ 戸田ツトムさん グラフィックデザイナー、元神戸芸術工科大教授”. 東京新聞 (2020年7月31日). 2023年6月2日閲覧。
  5. ^ 戸田ツトム氏が死去 グラフィックデザイナー”. 日本経済新聞. 2023年6月6日閲覧。
  6. ^ シンボルから陰影へ : グラフィックデザインにおける象徴表現への批判と諧調表現の近代史”. 国立国会図書館. 2023年6月6日閲覧。

外部リンク[編集]