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前田嘉則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

前田 嘉則(まえだ よしのり、1964年2月 - )は、文芸評論家[1]。教員。

人物・来歴

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東京都生まれ。静岡大学人文学部卒業後、高麗大学に学ぶ。日能研東進スクール代々木ゼミナール講師等を経て、尚学館中学校教諭となる。現在は海陽中等教育学校愛知県蒲郡市)にて国語科教諭・キャリアデザイン部長を勤めている。

文学者としては、羽田幸男と交遊があった。1997年からは世界日報に連載を開始し、これはのちに『文学の救ひ』にまとめられた。

安倍晋三銃撃事件に際しては「一撃の音響き行きしのぶ夏」の句を手向けている[2]

著書

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単著

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共著

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  • 『北村透谷 批評の誕生』2006年

論文

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  • 遥かなる明治 明治からやり直せ 「昧爽」2005年
  • 近代日本のねじれ イ・ヨンスク「国語という思想」を読んで 「国語国字」2007年
  • 今こそ政治小説を 「新日本」2010年
  • 相対主義の陥穽にはまりきった者たちへ 「正論」2014年
  • 戦争は再び起きなければならない 「正論」2014年
  • 戦後最悪の国語改革 読むことは情報処理にあらず 「正論」2021年

書評

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  • 音響の誘惑 新保祐司「鈴二つ」を読んで 「昧爽」2006年
  • 浜崎洋介「福田恒存思想のかたち」 「世界日報」2012年[3]

脚注

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  1. ^ 言葉の救はれ・時代と文學”. goo blog. 2023年2月13日閲覧。
  2. ^ 言葉の救はれ・時代と文學”. goo blog. 2023年2月13日閲覧。
  3. ^ http://shin-yo-sha.fan.coocan.jp/review/2012/2012-22.pdf