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加藤マンヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加藤 マンヤ(かとう まんや、本名:加藤 万也1962年 - )は、愛知県豊田市出身のアーティスト。

人物・来歴

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愛知県豊田市出身。1981年、愛知県立豊田西高等学校を卒業[1]。1984年、愛知教育大学美術科を卒業。同大学大学院在籍中より作家活動を始める。1986年、同大学大学院芸術教育学科を修了[2]。その後、愛知県からの助成金を得て、1997年渡英。1999年、イギリス国立ノッティンガム・トレント大学大学院(MA)を修了[2]

帰国後は精力的に発表し、2008年、石田財団芸術奨励賞を受賞。刈谷市美術館での個展など、国内外で個展・グループ展多数開催。日常の既製品に少しだけ手を加えた、奇妙でありながらも笑いを誘うユニークなオブジェが特徴。立体作品を主に手がけるが、シンプルな構成のビデオ作品も発表している。

本名名義で活動を続けて来たが、2009年のmasayoshi suzuki galleryでの個展以来、作家名を「加藤マンヤ」としている。

2017年、愛知学泉大学教授に就任[1]

主な個展

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  • 「as far as possible 2」A.G.gallery / 津島・愛知(2015年
  • 「加藤マンヤ 展 その水は、どこから来て、どこに行くのか?」中川運河リミコライン・アートプロジェクト / 名古屋(2014年
  • 「as far as possible 1」masayoshi suzuki gallery / 岡崎・愛知(2013年
  • 「加藤マンヤ 展」なうふ現代 / 岐阜(2013年
  • 「イレギュラー」金沢市民芸術村 / 金沢市(2012年
  • 「FRICTION」masayoshi suzuki gallery / 岡崎・愛知(2011年
  • 「DEKIGOKORO」masayoshi suzuki gallery / 岡崎・愛知(2009年
  • 「加藤万也 展 -湯桶と重箱-」刈谷市美術館 / 愛知県刈谷市(2008年
  • 「現実を斜視で切り取る発想法。」Xebec Cafe / 名古屋(2007年
  • 「加藤万也」+Gallery / 愛知県江南市(2005年
  • 「Another Effect / Video Works 2000 - 2003」コオジオグラギャラリー / 名古屋(2003年
  • 「Manya KATO solo exhibition」IB Cube Gallery, Denmark / ボヴリングビョルグ(デンマーク)(2003年
  • 「not only but also 2」夢創館 / 神戸市(2002年
  • 「not only but also」ギャラリーOH / 愛知県一宮市(2002年
  • 「今日の作家シリーズ / Abnormally Normal」大阪府立現代美術センター / 大阪(2002年
  • 「Manya KATO」Bonington Gallery / ノッティンガム(イギリス)(1999年

主なグループ展

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  • 「愛知県美術館リニューアル記念 アイチアートクロニクル 1919-2019」愛知県美術館 / 名古屋(2019年
  • 「PARADOXA」JAPANESE ART TODAY Casa Cavazzini / ウーディネ(イタリア)(2016年
  • 「岡崎アートコネクション」葵丘会館 / 愛知県岡崎市(2013年
  • 「現代美術展 ART田ノ島39」新城市豊岡字田ノ島39 / 愛知県新城市(2012年
  • 「HANARART 奈良・町家の芸術祭」郡山城下町エリア・旧川元邸 / 奈良県大和郡山市(2011年
  • 「あいちアートの森:堀川プロジェクト」東陽倉庫テナントビル / 名古屋(2010年
  • 「あいちアートの森:常滑プロジェクト」中部国際空港セントレア / 愛知県常滑市(2010年
  • 「palinsesti 2009」Ex Essiccatoi / サン ヴィート アル タリアメント・イタリア(2009年
  • 「第14回石田財団芸術奨励賞受賞記念展」電気文化会館 / 名古屋(2008年
  • 「TAMA VIVANT II 2008」多摩美術大学 / 東京、みなとみらい駅コンコース / 横浜(2008年
  • 「Readymade : Map」トーキョーワンダーサイト渋谷 / 東京(2006年
  • 「Circuit Diagram」cell project space / ロンドン・イギリス(2006年
  • 「City_net Asia 2007」ソウル市立美術館 / ソウル・韓国(2006年
  • 「Edinburgh Art Festival / Iimawashi」Merz Gallery / エジンバラ・イギリス(2005年
  • 「Seoul Fringe Festival / Double Bind」Art Space Hue / ソウル・韓国(2005年
  • 「第7回岡本太郎記念現代芸術大賞展」川崎市岡本太郎美術館 / 神奈川(2004年
  • 「108」ISE Cultural Foundation New York Gallery / ニューヨーク(2003年
  • 「現代美術のポジション 2003」名古屋市美術館 / 名古屋(2003年
  • 「よろずや」ギャラリーキャプション / 岐阜(2002年
  • 「The Book / 鑑賞週間」ギャラリー16 / 京都(2002年
  • 「On The Table」コオジオグラギャラリー / 名古屋(2002年
  • 「掌 8」レントゲンヴェルケ / 東京(2002年

主なワークショップ

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主な舞台美術

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主な受賞歴

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脚注

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外部リンク

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