加藤昭
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生誕 |
1931年6月19日(93歳) 日本 東京府 |
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居住 | 日本 |
研究分野 | 鉱物学(記載鉱物学) |
研究機関 | 東京大学、国立科学博物館 |
出身校 | 東京大学 |
博士課程 指導教員 | 渡邊武男 |
影響を 受けた人物 | 渡邊武男、櫻井欽一 |
主な受賞歴 |
櫻井賞(1973年) 渡邉萬次郎賞(2006年) |
プロジェクト:人物伝 |
加藤 昭(かとう あきら、1931年6月19日 - )は、日本の地球科学者。専門は鉱物学(記載鉱物学)。学位は、理学博士(東京大学)。東京府生まれ。
経歴
[編集]- 1954年: 東京大学理学部地学科卒業
- 1959年: 東京大学大学院数物系博士課程修了、理学博士
- 1959年: 東京大学理学部地質学教室助手
- 1964年: 国立科学博物館地学課
- 1971年: 国立科学博物館地学研究部地学第二研究室長
- 1975年 - 1982年: 国際鉱物学連合の新鉱物・鉱物名委員会 (IMA-CNMMN) 委員長
- 1995年: 国立科学博物館地学研究部長
- 1996年: 国立科学博物館定年退職、名誉研究員
1985年、イタリアで発見された新鉱物が加藤柘榴石(katoite)と命名された[1][2]。
受賞歴
[編集]著書
[編集]- 桜井欽一、加藤昭『鉱物採集の旅 1 関東地方とその周辺』築地書館、1972年。
- 加藤昭『桜井鉱物標本』桜井欽一博士還暦記念事業会、1973年。
- 加藤昭ほか『鉱物採集の旅 5 東海地方をたずねて』築地書館、1979年。
- 加藤昭、松原聡『鉱物採集の旅 1 東京周辺をたずねて』(新版)築地書館、1982年。
- 加藤昭ほか『鉱物採集の旅 5 東海地方をたずねて』(増補版)築地書館、1983年。
- 松原聰編著、加藤昭・千葉とき子・松原聰・宮脇律郎『鉱物観察ガイド』東海大学出版会〈国立科学博物館叢書〉、2008年。ISBN 978-4-486-01788-2。
- 加藤昭『鉱物各説』益富地学会館、2018年。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 松原聰「日本人の名前がついた鉱物」『日本の鉱物』学習研究社〈フィールドベスト図鑑〉、2003年、192-193頁。ISBN 4-05-402013-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “加藤 昭(名誉研究員)”. 国立科学博物館. 2011年11月3日閲覧。
- 宮城磯治. “nkysdb: 加藤 昭”. なかよし論文データベース. 産業技術総合研究所. 2011年11月3日閲覧。
- 宮島宏. “新鉱物の発見に関わった人たち”. 2011年11月3日閲覧。