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千澤のり子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千澤 のり子
(ちざわ のりこ)
誕生 (1973-04-14) 1973年4月14日(51歳)
日本の旗 日本東京都足立区
職業 小説家評論家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
教育 学士(文学)
最終学歴 専修大学文学部人文学科卒業
活動期間 2007年 -
ジャンル 推理小説
ウィキポータル 文学
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(ちざわ のりこ、1973年4月14日[1] -)は、日本小説家推理作家東京都足立区出身、在住。

専修大学松戸高等学校専修大学文学部人文学科卒業。羽住 典子名義で評論家シナリオライターとして活動している[2]。探偵小説研究会所属[3]

経歴

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2007年、宗形キメラ名義で二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』を発表し作家デビュー。2009年、『マーダーゲーム』で単独デビューする。中学校時代は吹奏楽部に所属しており[4]、その経験が『シンフォニック・ロスト』に生かされている。

尊敬する作家は小島正樹[5]。目標とする作家は貫井徳郎[6]。趣味は囲碁竹本健治から指導を受けている[7]

作品

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小説

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単著

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  • マーダーゲーム(2009年7月 講談社ノベルス
  • シンフォニック・ロスト(2011年2月 講談社ノベルス)
  • 鵬藤高校天文部 君が見つけた星座(2017年2月 原書房
    • 収録作品:見えない流星群 / 君だけのプラネリウム / すり替えられた日食グラス / 星に出会う町で / 夜空にかけた虹
  • 少女ティック 下弦の月は謎を照らす(2021年1月 行舟文化)
    • 収録作品:春 第一話 少女探偵の脱出劇[8] / 夏 第二話 少女探偵の自由研究 / 秋 第三話 少女探偵の運動会[9] / 冬 第四話 少女探偵と凍死体[10] / エピローグ
  • 暗黒10カラット 十歳たちの不連続短篇集(2022年2月 行舟文化)
    • 収録作品:口紅 / 初恋探し / ドミノ倒しホワイダニット / 少女探偵の習い事 『少女ティック』出張版[11] / 逆ABCバーガーの謎 ヒール編/クラウン編 / 黒いすずらん / 愛しの我が子 / 頂上まで七分間 / 半分オトナ

共著

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  • ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子(2007年11月 講談社ノベルス / 2011年8月 講談社文庫) - ノベルス版は宗形キメラ名義
  • レクイエム 私立探偵・桐山真紀子(2009年11月 講談社ノベルス)

アンソロジー収録

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「」内が千澤のり子の作品

評論・ブックガイド等

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共著

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  • ニアミステリのすすめ 新世紀の多角的読書ナビゲーション(2008年6月 原書房) - 羽住典子名義
  • サイバーミステリ宣言!(2015年6月 KADOKAWA
  • 21世紀本格ミステリ映像大全(2018年3月 原書房) - 羽住典子名義
  • 本格ミステリの本流 本格ミステリ大賞20年を読み解く(2020年12月 南雲堂

その他

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共著

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  • 人狼作家(2015年10月 原書房)

脚注

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  1. ^ 会員名簿 千澤のり子|日本推理作家協会
  2. ^ Twitter / noriko_c: 今年の表立った羽住典子名義の仕事は終わりかな。ちょっと休んでから千澤のり子名義の仕事の続きをせねば。
  3. ^ 探偵小説研究会会員紹介”. 探偵小説研究会. 2020年8月28日閲覧。
  4. ^ 『シンフォニック・ロスト』 千澤のり子|あとがきのあとがき|webメフィスト
  5. ^ 千澤のり子のインタビュー(46件) - 「尊敬している作家さんがいましたら教えてください(何人でも)。」 - ザ・インタビューズ
  6. ^ 千澤のり子のインタビュー(46件) - 「ミステリをかく上で、目標にしている作家・作品はありますか? ミステリ以外にも ...」 - ザ・インタビューズ
  7. ^ 千澤のり子のインタビュー(46件) - 「プロフィール欄に囲碁が趣味とありますけど、どのくらいの腕前なのでしょう。また ...」 - ザ・インタビューズ
  8. ^ 「危険なすれ違い」を改題。
  9. ^ 「運動会レンジャー」を改題。
  10. ^ 「真冬の朝の謎」を改題。
  11. ^ 「水着撮影、お断り!」を改題。

関連項目

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外部リンク

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