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南京地下鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南京地下鉄
基本情報
中華人民共和国の旗 中国
所在地 江蘇省南京市
種類 地下鉄
開業 2005年9月3日
(19年前)
 (2005-09-03)
所有者 南京市
運営者 南京地鉄集団有限公司
公式サイト NJMetro
詳細情報
総延長距離 521km (2024年7月末まで)
路線数 14(営業中)・10(事業中)
駅数 237(2024年7月末まで)
軌間 1,435 mm (標準軌)
電化方式 直流 15000 V 架空電車線方式
最高速度 120 km/h (S9号線)
路線図
路線図
2024年4月1日時点の南京地下鉄路線図。
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南京地下鉄
各種表記
繁体字 南京地鐵
注音符号 ㄋㄢˊ ㄐㄧㄥ ㄉㄧˋ ㄊㄧㄝˇ
発音: ナンチン ティーティエ
広東語発音: Naam4 Ging1 Dei6 Tit3
閩南語発音: lam-kiaⁿ tē-thih
日本語読み: ナンキンちかてつ
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南京地下鉄(ナンキンちかてつ、繁体字南京地鐵簡体字南京地铁英語Nanjing Metro)は中華人民共和国南京市南京都市圏にある地下鉄である。

概要

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市営鉄道としての歴史は1907年光緒33年)の省寧鉄路(京市鉄路)まで遡れる。

2005年4月10日1号線が運営開始し、中国大陸では6番目に地下鉄ができた都市となった。

2023年12月現在、1号線2号線3号線4号線7号線10号線S1号線S3号線寧滁線(S4)北支線滁州段S6号線S7号線S8号線S9号線が運行中で、総延長506.31km(駅数228駅)となる。

なお、3号線三期目4号線二期目5号線6号線7号線中段9号線10号線東延伸路線11号線寧馬線(S2)寧滁線(S4)北支線南京段寧揚線(S5)が事業中で2020年代前半までに運営が開始される予定である。

沿革

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南京地下鉄計画の歴史年表
可決時間 可決文書 路線数 キロ程KM 備考 状態
1995年 『南京都市総体規画』 1 21.72 1号線本線(邁皋橋小行奥体中心) 運営中
2005年 『南京市都市快速軌道交通建設規画(2004-2015)』 5 99.77 1号線南延伸路線2号線本線2号線東延伸路線一期目2号線東延伸路線二期目3号線本線 運営中
2010年 南京市都市快速軌道交通建設規画調整報告(2004-2015)』 3 56.95 3号線二期目4号線本線10号線本線 運営中
2012年 『江蘇省沿江城市群城際軌道交通ネット規画(2012-2020)』 5 244.074 S1号線S3号線一期目S6号線S7号線S8号線一期目S9号線 運営中
57.55 S5号線南京至儀徵 事業中
2013年 『江蘇省沿江城市群城際軌道交通ネット規画調整案(2012-2020)』[1] 1 S5号線儀徵至揚州 事業中
2015年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』 8 25.764 1号線北延伸路線2号線西延伸路線7号線北段 運営中
131.436 3号線三期目5号線6号線7号線南段9号線一期目10号線二期目 事業中
2015年 『皖江地区城際鉄道建設規画(2015-2020)』[2] 1 48.94 S4号線北支線安徽段 事業中
2016年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画調整案(2016-2021)』 3 2.16 S8号線南延伸路線 運営中
37.04 4号線二期目11号線本線 事業中
2020年 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3] 6 60.15 S2号線馬鞍山段S2号線南京段一期目S4号線北支線南京段 事業中
134 18号線(68.8km)・S2号線南京段二期目(11.2km)・S6号線東延伸路線(21km)・S6号線西延伸路線 (7km)・S8号線天長延伸路線(26km) 着工待ち
2023年 『南京市都市軌道建設交通第三期建設規画(2023-2028)』 10 120 2号線東延伸路線三期目2-9連結線3号線四期目4号線三期目西段4号線三期目東段9号線二期目10号線三期目8号線16号線S3号線(寧和線)東延伸路線 第二次環境アセスメント[4]

運営中の路線

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路線番号 路線名 営業区間 駅数 営業キロ 開通日 編成両数 車両製造所
1号線 本線 邁皋橋 - 安徳門 32駅 45.44km 2005年09月03日 24.4m*6両 中車南京浦鎮
南延伸路線 安徳門 - 中国薬科大学 2010年05月28日
北延伸路線 邁皋橋 - 八卦洲大橋南 2022年12月28日
2号線 東延伸路線二期目 経天路 - 羊山公園 30駅 48.95km 2010年05月28日 24.4m*6両 中車南京浦鎮
東延伸路線一期目 羊山公園 - 馬群 2010年05月28日
本線 馬群 - 油坊橋 2010年05月28日
西延伸路線 魚嘴 - 油坊橋 4駅 2021年12月28日
3号線 本線 林場 - 勝太西路 29駅 44.9km 2015年04月01日 24.4m*6両 中車南京浦鎮
本線二期目 勝太西路 - 秣周東路
4号線 本線 龍江 - 仙林湖 18駅 33.8km 2017年01月18日 19m*6両 中車南京浦鎮
5号線 本線南段 吉印大道 - 文靖路 9駅 12.9km 2024年3月31日 中車南京浦鎮
本線北段
7号線 本線北段 仙新路 - 幕府西路 10駅 13.84km 2022年12月28日 19m*6両 中車南京浦鎮
本線南段 西善橋 - 応天大街 9駅 10.66km 2023年12月28日
本線中段 幕府西路 - 応天大街 2024年12月28日
10号線 本線 安徳門 - 奥体中心 14駅 21.6km 2005年09月03日 24.4m*6両 中車南京浦鎮
本線二期目 奥体中心 - 雨山路 2014年07月01日
S1号線(機場線) 本線 南京南駅 - 禄口機場 8駅 37.3km 2014年07月01日 19m*6両 中車南京浦鎮
禄口機場 - 空港新城江寧 1駅 2018年05月26日 中車南京浦鎮
S3号線(寧和線) 本線 南京南駅 - 高家沖 19駅 36.22km 2017年12月06日 19m*6両 中車南京浦鎮
S4号線(寧滁線) 滁州高鉄駅 - 南京北駅 14km 46.2km 2023年6月28日 中車南京浦鎮
S6号線(寧句線) 本線 馬群 - 句容 13駅 43.7km 2021年12月28日 19m*4両 中車南京浦鎮
S7号線(寧溧線) 本線 空港新城江寧 - 無想山 9駅 30.16km 2018年05月26日 19m*4両 中車南京浦鎮
S8号線(寧天線) 本線 泰山新村 - 金牛湖 17駅 47.36km 2014年08月01日 19m*4両 中車南京浦鎮
南延伸路線 長江大橋北 - 泰山新村 2駅 2022年09月30日
S9号線(寧高線) 本線 翔宇路南 - 高淳 6駅 52.42km 2017年12月30日 19m*3両 中車南京浦鎮
合計 14線 - 237 521km - - -

1号線

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1号線は2005年一期プロジェクトおよび西延長線が完工し、さらに2010年に南延長線が完工。2014年に西延長線が10号線へ編入。2022年に北延長線が完工。現在では北より八卦洲大橋南駅、南では中国薬科大学駅まで,全長45.4km。駅数32駅,片道走行時間は約75分間。平均走行速度が約38km/h。 暁荘駅7号線と、新街口駅2号線と、そして南京站駅3号線と、鼓楼駅4号線と、安徳門駅10号線と、南京南站駅3号線機場線(S1)寧和線(S3)と乗り換えできる。1号線は南京市内の南北軸線中央通り、中山通り、中山南通りに沿って南へ、南京站駅鼓楼新街口南京南站駅江寧大学団地など数多くの重要エリアを繋ぐ。 車両は中車南京浦鎮に製造されるA型車両の6両編成58本で運用。設計上の最高速度は80km/h。全区間運行(邁皋橋駅—中国薬科大学駅)と区間運行(邁皋橋駅—河定橋駅間)が交互運行をしている[5][6]。2020年1月末の時点まで一日当たり輸送人員は102万人、1キロあたりの輸送人員は2.6万人である。特に2019年12月31日の利用客数は121.2万人となり、1号線開業以来単日最高となった。

2号線

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2号線本線と東延伸路線は2010年より運営開始。さらに2021年に西延長線が完工。西より魚嘴駅、東では経天路駅まで。全長43.35km、駅数30駅、全線所要時間は約58分間。平均走行速度が約39km/h。南京市内の東西軸線に沿って河西新都心、新街口、孝陵衛仙林大学団地など数多くの重要エリアを繋ぐ。 新街口駅で1号線と、大行宮駅3号線と、金馬路駅4号線と、元通駅10号線と、油坊橋駅で寧和線(S3)と乗り換えできる。 車両は中車南京浦鎮に製造されるA型車両の6両編成35本で運用。設計上の最高速度は80km/h。運行間隔はラッシュアワーで4分05秒毎(朝)と4分50秒毎(晩)、週末ラッシュアワーでは4分50秒毎、それ以外は7分間毎程度である[7]。2020年1月末の時点まで一日当たり輸送人員は92万人、1キロあたりの輸送人員は2.42万人である。特に2019年12月31日の利用客数は106.9万人となり、2号線開業以来単日最高となった。

3号線

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3号線本線は2015年より運営開始、揚子江北岸の林場駅から、トンネルで揚子江をくぐり、秣周東路駅まで、全長44.9km、駅数29駅、全線所要時間は約72分間。 泰馮路駅で寧天線(S8)と、南京站駅で1号線と、鶏鳴寺駅で4号線と、大行宮駅で2号線と、南京南站駅で1号線機場線(S1)寧和線(S3)と乗り換えできる。 車両は中車南京浦鎮に製造されるA型車両の6両編成46本で運用。設計上の最高速度は80km/h。全区間運行(林場駅—秣周東路駅)と区間運行(林場駅—勝太西路駅間)が交互運行をしている。2019年5月末の時点まで一日当たり輸送人員は86万人、1キロあたりの輸送人員は1.87万人である。特に2019年05月01日の利用客数は106.2万人となり、3号線開業以来単日最高となった。

4号線

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4号線一期目は2017年1月18日より運営開始。西は鼓楼区の龍江地区から、玄武区紫東エリア棲霞区を通い、東は仙林地区の仙林湖まで、全長33.8km、駅数18駅、全線所要時間はおよそ45分間。鼓楼駅1号線と、鶏鳴寺駅3号線と、金馬路駅2号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の6両編成29本で運用。設計上の最高速度は100km/h。2019年3月末の時点まで一日当たり輸送人員は21万人、1キロあたりの輸送人員は0.62万人である。特に2019年03月23日の利用客数は29.9万人となり、4号線開業以来単日最高となった。

5号線

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5号線本線南段は2024年4月より運営開始予定。

7号線

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7号線本線北段は2022年12月28日、本線南段は2023年12月28日より運営開始。北段は北より棲霞区仙新路駅から、南は鼓楼区幕府西路駅まで、全長13.84km、駅数10駅、北段所要時間はおよそ25分間。暁荘駅1号線と、五塘広場駅3号線と乗り換えできる。南段は北より応天大街駅から、南は西善橋駅まで、全長10.66km、駅数9駅、螺塘路駅2号線と、永初路駅s3号線と、中勝駅10号線と乗り換えできる。

10号線

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10号線本線は2014年07月01日より運営開始。西より江北新区の雨山路駅から、浦口新都心を経由し、トンネルで揚子江を潜り、浦口区建鄴区雨花台区を通い、東は安徳門駅まで、全長21.6km、駅数は14駅、全線所要時間は概ね40分間。安徳門駅1号線と、元通駅2号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるA型車両の6両[8]編成21本で運用。設計上の最高速度は80km/h。2019年4月末の時点まで一日当たり輸送人員は19万人、1キロあたりの輸送人員は0.88万人である。特に2019年11月01日の利用客数は24.8万人となり、10号線開業以来単日最高となった。

S1号線(機場線)

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S1号線(機場線)本線は2014年07月01日より運営開始。北は雨花台区南京南駅から、南は江寧区空港新城江寧駅まで、途中東山地区、江寧経済技術開発区、秣陵地区、禄口新都心などエリアを経る。全長31.3km、駅数は9駅、全線所要時間は約33分間。南京南駅1号線3号線寧和線(S3)と、翔宇路南駅寧高線(S9)と、空港新城江寧駅寧溧線(S7)と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の4両編成15本で運用。設計上の最高速度は100km/h。2019年5月末の時点まで一日当たり輸送人員は9.3万人、1キロあたりの輸送人員は0.3万人である。特に2019年05月01日の利用客数は14.5万人となり、S1号線(機場線)開業以来単日最高となった。

S3号線(寧和線)

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S3号線(寧和線)本線は2017年12月06日より、南京地下鉄の8番目、揚子江に跨がる3番目に運営が開始する路線。西より浦口区高家沖駅から、途中建鄴区雨花台区を経て、東は南京南駅まで、全長36.22km、駅数は19駅、全線所要時間は約60分間。南京南站駅1号線3号線機場線(S1)と、油坊橋駅2号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の6両編成24本で運用。設計上の最高速度は100km/h。2019年4月末の時点まで一日当たり輸送人員は8.3万人、1キロあたりの輸送人員は0.23万人である。特に2019年04月04日の利用客数は10.8万人となり、S3号線(寧和線)開業以来単日最高となった。

S4号線(寧滁線)

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S4号線本線北支路線滁州段は2023年より運営開始予定。

S6号線(寧句線)

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S6号線(寧句線)本線は2021年12月28日12時より運営開始。西より棲霞区馬群駅から、途中麒麟門と湯山を経て、泉都大通りに沿って、句容衛星都市の北地域を経由し、句容城区に入り、南は句容市句容駅まで、全長43.7km、駅数は13駅、全線所要時間は約40分間。馬群駅2号線と乗り換えできる。車両は2021年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の4両編成33本で運用。設計上の最高速度は135km/h。2021年12月末の時点まで一日当たり輸送人員は4.98万人、1キロあたりの輸送人員は0.11万人である。特に2021年12月31日の利用客数は5.8万人となり、S7号線(寧溧線)開業以来単日最高となった。

S7号線(寧溧線)

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S7号線(寧溧線)本線は2018年5月26日より運営開始。北より江寧区空港新城江寧駅から、途中南京空港要衝経済区と溧水経済開発区を経て、秦淮大通りに沿って、溧水衛星都市の中核地域を経由し、溧水城南新区に入り、南は溧水区無想山駅まで、全長30.16km、駅数は9駅、全線所要時間は約40分間。空港新城江寧駅機場線(S1)と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の4両編成11本で運用。設計上の最高速度は100km/h。2018年6月末の時点まで一日当たり輸送人員は1.2万人、1キロあたりの輸送人員は0.03万人である。特に2018年05月27日の利用客数は2.6万人となり、S7号線(寧溧線)開業以来単日最高となった。

S8号線(寧天線)

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S8号線(寧天線)本線は2014年8月1日より運営開始。さらに2022年に南延長線が完工。南より浦口区長江大橋北駅から六合区金牛湖駅までを結び、揚子江以北に位置する初めての路線である。2014年南京ユースオリンピックにおいてセーリング会場である金牛湖と市内を結ぶため、開会直前に開通した。当路線は一度に開通した距離が中国で最も長く、営業速度が中国で最も早い都市間鉄道である[9]。全長47.36km、駅数は19駅、全線所要時間は約55分間。泰馮路駅3号線と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の4両編成26本で運用。設計上の最高速度は100km/h。2018年末の時点まで一日当たり輸送人員は12万人、1キロあたりの輸送人員は0.27万人である。特に2018年04月04日の利用客数は15.9万人となり、S8号線(寧天線)開業以来単日最高となった。

S9号線(寧高線)

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S9号線(寧高線)本線は2017年12月30日より運営開始。北より江寧区翔宇路南駅から、途中溧水区を経由し、石臼湖を跨がり、南は高淳区高淳駅まで、全長52.42km、駅数6駅、全線所要時間はおよそ38分間。翔宇路南駅機場線(S1)と乗り換えできる。車両は2018年末まで中車南京浦鎮に製造されるB型車両の3両編成12本で運用。設計上の最高速度は120km/h。2018年末の時点まで一日当たり輸送人員は1.8万人、1キロあたりの輸送人員は0.19万人である。特に2018年01月01日の利用客数は4万人となり、S9号線(寧高線)開業以来単日最高となった。

事業中の路線

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路線名 工事名 工事区間 駅数 キロ程 着工 開通予定 可決文書
3号線 三期目南段 秣周東路 - 秣陵 2駅 6.6km 2021年3月 2025年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
4号線 二期目 龍江 - 珍珠泉東 6駅 7km 2021年2月1日 2026年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
5号線 本線北段 方家営 - 文靖路 30駅 37.5km 2016年12月28日 2025年4月 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
6号線 本線北段 棲霞山 - 万寿 20駅 34.8km 2019年12月28日 2025年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
本線南段 万寿 - 南京南駅
7号線 本線中段 応天大街 - 西善橋 8駅 11.2km 2017年12月28日[11] 2024年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
9号線 本線 紅山新城 - 江蘇大劇院・憲法広場 16駅 18km 2020年3月8日 2026年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
10号線 東延伸路線 安徳門 - 東麒路 10駅 12.1km 2017年6月28日[12] 2025年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画(2015-2020)』[10]
11号線 本線 浦洲路 - 馬騾圩 16駅 26.7km 2021年10月18日 2026年 『南京市都市軌道建設交通第二期建設規画調整案(2016-2021)』
S2号線(寧馬線) 安徽段 慈湖 - 当塗南 8駅 28.1km 2020年12月30日 2025年 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
南京段一期目 西善橋 - 慈湖 8駅 25.9km 2021年12月28日 2025年 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
S4号線(寧滁線) 北支線南京段 南京北駅 - 張堡 2駅 5.7km 2021年12月28日 2027年 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
S5号線(寧揚線) 一期目 東流 - 揚州西駅 16駅 57.8km 2021年12月28日 2028年 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]

計画中の路線

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路線名 工事名 区間 キロ程 駅数 進捗状況 可決文書 交通システム
2号線 東延伸路線二期目[13] 経天路 - 仙林湖 2.1km 1駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
3号線 四期目 林場 - 琥珀泉 7km 4駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
4号線 三期目西段 珍珠泉 - 余家営 7.6km 4駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
三期目東段 仙林湖 - 華僑城東 6.3km 4駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
5号線 南延伸路線 吉印大道 -江蘇軟件園 計画
6号線 二期目 棲霞山 - 棲霞 計画
8号線 本線 十月広場 - 生態公園 19.6km 11駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
二期目 中華門 - 生態公園 11.59km 計画
9号線 二期目[14] 江蘇大劇院・憲法広場 - 劉村 10.5km 9駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
三期目 劉村 - 新城大街駅 4駅
10号線 三期目[15] 雨山路 - 科工園 3.7km 2駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
11号線 二期目 浦洲路 - 科豊路 19.1km 計画
12号線 本線 金馬路 - 牛首山 30.5km 計画
13号線 一期目 沿山大道 - 彤天路 39.5km 計画
14号線 本線 聚宝山 - 馬鞍空港 計画
15号線 本線 老山 - 花旗営 計画
16号線 本線 板橋南 - 機場跑道旧址 25.2km 17駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
17号線 本線 南京審計大学 - 新亭東路 計画
18号線 本線 南京北駅 - 禄口空港第三タミナール 68.8km 12駅 可決[16] 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
本線二期目北段 北斗産業園 - 南京北駅 1駅 可決[16] 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
本線二期目南段 禄口空港第三タミナール - 銅山 1駅 可決[16] 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
19号線 本線 保双街 - 幕府山 計画
20号線 本線 景明佳園 - 湖熟 計画
S2号線(寧馬線) 安徽段支線 採石河 - 鎮淮路 計画
S3号線(寧和線) 西延伸路線[17] 高家沖 - 西梁山 可決 『江蘇省沿江都市群城際軌道交通ネット規画(2012-2020)』
東延伸路線[18] 南京南駅 - 仙林 36.3km 14駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
S4号線(寧滁線) 南支線 南京北駅 - 高鉄滁州駅 可決 『江蘇省沿江都市群城際軌道交通ネット規画(2012-2020)』
S6号線(寧句線) 西延伸路線 馬群 - 南京農業大学 7.3km 可決 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
東延伸路線[19] 句容 - 茅山 可決 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』
東延伸路線二期目 茅山 - 金壇 計画
S7号線(寧溧線) 東延伸路線[20] 無想山 - 溧陽 計画
S8号線(寧天線) 南延伸路線二期目 長江大橋北 - 浦口公園 計画
天長延伸路線[21] 金牛湖 - 天長 可決 『揚子江デルタ地区交通運輸更に高質量一体化発展規画』[3]
S10号線(寧儀線) 本線 龍袍 - 儀徴 29.8km 計画
S11号線(寧鎮線) 本線 龍潭東 - 揚中駅 計画
2号線-9号線連結線 連結線 水西門大街 - 集慶門大街 1.7km 1駅 第二次環境アセスメント[4] 『南京市都市軌道建設交通建設規画(2023-2028)』(仮)
紫東線 本線 駱家辺 - 古泉 7.9km 7駅 計画 中量軌道輸送システム
宝華線 本線 仙林湖 - 宝華山風景区 13km 10駅 計画 中量軌道輸送システム
方山線 本線 彤天路 - 方山南 計画 中量軌道輸送システム
江寧線 本線 銀杏湖 - 秣欣路 計画 中量軌道輸送システム
禄口線 本線 翔宇路南 - 翔宇路北 計画 中量軌道輸送システム
高淳線 本線 高淳 - 高淳高鉄駅 計画 中量軌道輸送システム
橋林線 本線 馬騾圩 - 橋林新城 計画 中量軌道輸送システム
六合線 本線 馬鞍空港 - 台中路 計画 中量軌道輸送システム
老山線 本線 永寧北 - 珍珠泉東 計画 中量軌道輸送システム
江北線 本線 新化東 - 沙灘広場 計画 中量軌道輸送システム
溧水線 本線 洪藍 - 東屏 計画 中量軌道輸送システム

列車

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運賃

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  • 割引情報:ICカードは5%引き、18歳未満の学生ICカードは50%引き。
  • 乗車方法:自動券売機で硬貨状のIC乗車券(トークン)を購入し、自動改札機から入場する。乗車券は下車時回収され、再び使用される。1回券のほかに、繰り返しチャージして使える非接触IC型プリペイドカード「金陵通」あるいは「智匯卡」も販売されている。
  • 2019年12月25日、揚子江デルタの10都市(上海、南京、杭州、蘇州、無錫、常州、徐州、寧波、温州、合肥)枠内の都市間交通系電子マネー互認制度が開始。指定される情報を登録したアプリで、QRコードを自動改札機に直接タッチして乗車できるようになった[22]
キロ程 切符利用運賃([23]
初乗り4km 2
4 – 9km 3
9 – 14km 4
14 – 21km 5
21 – 28km 6
38 – 37km 7
37 – 48km 8
48 – 61km 9
61km以上 1元/14kmを追加

旅客案内

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車内放送

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利用状況

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  • 近年の路線別一日平均乗車人員は以下のとおりである。
南京地下鉄の一日平均乗車人員(万)
年度 1号線 2号線 3号線 4号線 5号線 6号線 7号線 9号線 10号線 11号線 空港線
S1
寧馬線
S2
寧和線
S3
寧滁線
S4
寧揚線
S5
寧句線
S6
寧溧線
S7
寧天線
S8
寧高線
S9
総計
2005 13.5 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 13.5
2006 15.88 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 15.88
2007 21.96 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 21.96
2008 28.35 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 28.35
2009 31.08 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 31.08
2010 - - - - - - - - - - - - - - - - - 58.46
2011 - - - - - - - - - - - - - - - - - 94.16
2012 - - - - - - - - - - - - - - - - - 109.4
2013 - - - - - - - - - - - - - - - - - 123.8
2014 - - - - - - - - - - - - - - 137.7
2015 - - - - - - - - - - - - - 196.3
2016 - - - - - - - - - - - - - 226.9
2017 - - - - - - - - - - 267.8
2018 - - - - - - - - - 305.48
2019 - - - - - - - - - 315.58
2020 - - - - - - - - - 217.99
2021 68.55 60.40 56.32 16.82 - - - - 14.38 - 6.25 - 7.29 - - 4.98 0.89 8.53 1.39 240.92
2022 - - 2.125 - - - - - 210.3
2023 - - - - - 276
2024 - - -
2025 - -
2026

脚注

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  1. ^ 国家发展改革委批复《江苏省沿江城市群城际轨道交通网规划(2012-2020年)实施方案调整》,同意南京至仪征城际轨道延伸至扬州,线路长约60公里。”. 2023年1月13日閲覧。
  2. ^ 国家发展改革委关于皖江地区城际铁路 建设规划(2015-2020年)的批复”. 2022年10月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 关于印发《长江三角洲地区交通运输更高质量一体化发展规划》的通知”. 2020年11月13日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k 南京市城市轨道交通第三期建设规划(2023-2028年)环境影响评价第二次公示”. 2023年1月10日閲覧。
  5. ^ “南京地铁一号线早高峰今起增开1趟列车”. 揚子晩報. (2012年3月9日). http://www.yangtse.com/system/2012/03/09/012890318.shtml 
  6. ^ 一号线西延线 2014年独立为10号线” (中国語). 南京日報 (2010年5月17日). 2014年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月13日閲覧。
  7. ^ 毛麗萍 (2012年6月4日). “取消三段式运营 南京地铁二号线昨提前恢復正常”. 現代快報. オリジナルの2012年6月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120620143027/http://news.dsqq.cn/kbtt/2012/06/04075503907.html 
  8. ^ 南京地铁十号线列车”. 中車南京浦鎮車輛有限公司. 2020年4月30日閲覧。
  9. ^ 国内聯播快訊. 央視网, 2014年08月01日
  10. ^ a b c d e f g 关于印发南京市城市轨道交通第二期建设规划(2015~2020年)的通知”. 2020年11月13日閲覧。
  11. ^ 南京地铁7号线11月29日全线开工 预计2021年通车”. 2020年4月20日閲覧。
  12. ^ 注意!南京地铁5号线施工 这些路段围挡(七桥瓮站横穿中和桥路及大校场派出所,北侧主体围护结构也计划于6月28日开始施工。)”. 2020年4月20日閲覧。
  13. ^ 句容“空铁水公”大枢纽格局初现”. baijiahao.baidu.com. 2020年4月20日閲覧。
  14. ^ 重大利好!板桥要通地铁了!地铁9号线规划延伸至板桥新城中心区” (英語). www.sohu.com. 2020年5月7日閲覧。
  15. ^ 南京地铁10号线二期工程 环境影响报告书 (报批公示稿)(三期工程为远期建设规划工程。起讫于科工园站~雨山路站)”. 2020年4月20日閲覧。
  16. ^ a b c 地铁18号线,来了!”. 2020年4月24日閲覧。
  17. ^ 南京地铁S3号线将延伸至和县”. new.qq.com. 2020年4月20日閲覧。
  18. ^ 打造宁镇扬同城化区域中心-----紫东核心区设计方案出炉”. 2020年4月20日閲覧。
  19. ^ 句容市2020年政府工作报告(加快推进扬镇宁句城际轨道二期[句容城区至茅山段]规划)。”. www.jurong.gov.cn. 2020年4月20日閲覧。
  20. ^ 今天,镇江见证南京都市圈扩容,我们收获的不仅是新群友……”. 2020年12月7日閲覧。
  21. ^ 安徽省实施长江三角洲区域一体化发展规划纲要行动计划(现代轨道交通运输体系建设工程,推动南京-天长二期等市域铁路研究、规划和建设)安徽省发展和改革委员会”. fzggw.ah.gov.cn. 2020年4月20日閲覧。
  22. ^ 二维码票务联通助力推进长三角一体化 常州地铁即将加入长三角城轨“一码通”阵营_滚动新闻_中国政府网”. www.gov.cn. 2020年4月29日閲覧。
  23. ^ 重磅!刚刚发布,南京地铁票价即将调整!具体方案来了!”. 2020年4月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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