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原田拓 (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原田拓( たくプロ ) Portal:陸上競技
2012年ホノルルマラソンでの原田拓
選手情報
フルネーム 原田拓
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
所属 ランニングスクールフロッグ
生年月日 (1984-01-16) 1984年1月16日(40歳)
身長 165cm
体重 51kg
自己ベスト
10000m 28分56秒45
マラソン 2時間19分12秒
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原田拓(はらだ たく、1984年1月16日 - )は、日本陸上競技長距離走マラソン選手。国士舘大学出身で、所属は八千代工業アパレルトーエネック[注 1]→ランニングスクールフロッグを創業。2012年ホノルルマラソン日本人1位。→2014年軽井沢リゾートマラソン2日連続総合優勝→2014年ホノルルマラソン日本人1位。→2015年ハパルアハーフマラソン招待選手→2015年JALホノルルマラソン公認トレーナー就任→スポーツブランド「lecoqsportif(ルコックスポルティフ)」商品開発アドバイザー契約→名古屋市委託事業名城公園トナリノ、協力企業としてランニングスクールフロッグ移転(名古屋市北区名城1-4-1)→2017年1月子どもたちに正しい走り方を指導する「キッズ走り型教室」を名古屋市内の幼稚園、保育園、小学校を中心に開校。全国からの依頼に答えマラソン大会・イベント等でも開校し話題。2016年に開設したYouTubeチャンネルは2.6万人登録(2024年5月現在)

来歴

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1999年4月、湘南工科大学附属高等学校に入学し、2002年1月3年生の時には、全国都道府県対抗男子駅伝競走大会神奈川県代表として1区を走る。

2002年4月、国士舘大学へ進学し、2年生で箱根駅伝3区を走り、4人抜きの7位、4年生では4区を走り1人抜きの15位[1]2004年7月、日本I.C ハーフマラソン 7位入賞

2006年、実業団八千代工業[注 2]へ入社。11月に開催された中部実業団対抗駅伝競走大会では6区を走り、区間3位となる。

2008年5月、BOLDER BOULDERに日本代表選手として出場。

2009年1月、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では、4区を走り2人抜きの16位。

2010年当時JR東日本を退社し、ニートランナーとしても注目を浴びていた藤原新トレーニングパートナーになる。

2011年実業団トーエネック入社、中部実業団対抗駅伝競走大会名岐駅伝に出場する。

2012年2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指し実業団を退社。

2012年12月9日開催された第40回ホノルルマラソンでは、日本人1位となる(全体9位)。

2013年、プロマラソンランナーとしての活動をスタートさせる。

2015年、スポーツブランド「lecoqsportif(ルコックスポルティフ)」商品開発アドバイザー契約を結ぶ。

2015年12月、lecoqsportif(ルコックスポルティフ)との最初のコラボレーションウエア「ハイビスカス総柄のランニングウエア」を開発話題となる。

また、「マラソンの力」を通じて子どもたちの、心と体の育成をサポートすると主張し「キッズ走り型教室」を2017年からスタート。

2017年4月27日には名古屋市委託事業名城公園トナリノ、協力企業としてランニングスクールフロッグ移転(名古屋市北区名城1-4-1)。

自己記録

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マラソン全成績

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年月 大会 順位 記録 備考
2012年12月9日 ホノルルマラソン 9位 2時間25分23秒 初マラソン・日本人1位
2014年10月25日26日 軽井沢リゾートマラソン 1位 2時間20分42秒 2日連続優勝
2014年12月14日 ホノルルマラソン 7位 2時間27分26分 日本人1位
2022年3月6日 東京マラソン 2時間19分12秒
2022年6月5日 千歳JAL国際マラソン 2時間19分29秒 総合1位

脚注

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注記

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  1. ^ 株式会社トーエネック 陸上競技部は近接する名古屋市瑞穂公園陸上競技場を中心に活動
  2. ^ 八千代工業陸上競技部(HONDA)は、四日市製作所(三重県四日市市)から本社(埼玉県狭山市)へ移転

出典

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  1. ^ 選手詳細情報 原田拓 - 箱根駅伝公式サイト

外部リンク

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