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友へ チング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
友へ チング
친구
監督 クァク・キョンテク朝鮮語版
製作 シネライン2
出演者 ユ・オソン朝鮮語版
チャン・ドンゴン
ソ・テファ
チョン・ウンテク朝鮮語版
配給 大韓民国の旗 コリア・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 大韓民国の旗 2001年3月31日
日本の旗 2002年4月6日
上映時間 118分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 朝鮮語(主に釜山方言)
製作費 KRW 28億(内マーケティング費10億)
次作 チング 永遠の絆朝鮮語版
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友へ チング
各種表記
ハングル 친구
漢字 親舊[1]
発音 チング
題: Friend
(Chingu)[2]
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友へ チングともへ チング: 친구)は、2001年公開の韓国映画

概要

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釜山を舞台に4人の幼なじみの仲間が成長した後の悲劇を描く。日本でのキャッチフレーズは、ラストシーンにも登場するセリフ「俺たち、遠くに来すぎたよ」(映画では「――早く戻ろう」と続く)。

韓国での観客動員数818万1377人は後の1000万映画に破られるまで歴代一位であった。なお韓国国内ではR-18指定を受けている。

この映画のDVD版では音声選択に日本語吹き替えのほかに「関西弁吹き替え」がある。これはソウルに比べて釜山は方言の訛りが強いことから、日本語の標準語と関西弁の関係と対応させたものと考えられる。

2009年6月27日から8月30日までに、本作を元となったテレビドラマチング 〜愛と友情の絆〜』が、MBCで放送された。また、日本では2010年1月17日から5月30日までBSフジで放送された。

あらすじ

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キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
標準語 関西弁 テレビ朝日
イ・ジュンソク ユ・オソン朝鮮語版 小山力也 古田新太 西凛太朗
ハン・ドンス チャン・ドンゴン 家中宏 檀臣幸 小山力也
チョン・サンテク ソ・テファ 置鮎龍太郎 村治学
キム・ジュンホ チョン・ウンテク朝鮮語版 高木渉 小野坂昌也 落合弘治
ジンスク キム・ボギョン ユンソナ 松岡由貴 藤原美央子
イ・ジュンソク(幼少期) ユ・ソンイル 浅野まゆみ 瀧本富士子 宮里駿
ハン・ドンス(幼少期) チョン・ヒリョン 本田貴子 片桐真衣 古澤龍之
チョン・サンテク(幼少期) キム・ジュンボム 豊嶋真千子 黒河奈美 関根直也
キム・ジュンホ(幼少期) キム・ソンボク 坂本千夏 前田ゆきえ 村上想太
その他 山野井仁
池田勝
藤本譲
松岡由貴
伊藤和晃
遠藤純一
落合弘治
小西克幸
風間勇刀
斉藤次郎
重松朋
木村まどか
若本規夫
山野史人
北村弘一
石井康嗣
一条和矢
大川透
真殿光昭
浦田優
西前忠久
林一夫
西村知道
山野史人
麦人
手塚秀彰
青山穣
竹村拓
多田野曜平
原沢勝広
蓮池龍三
青山桐子
斉藤梨絵
下山吉光
原田晃
駒谷昌男
矢野裕子
演出 市来満 鍛治谷功
翻訳 芝谷真由美 久布白仁司
調整 上村利秋 長井利親
編集 IMAGICA
箭内克彦
担当 梶淳
プロデューサー 濱田千佳
制作協力 清宮正希
畑有希子
ViViA
制作 ニュージャパンフィルム ブロードメディア
初回放送 2005年1月23日
日曜洋画劇場
  • 標準語、関西弁ともにDVDに収録。Blu-rayには日本語吹替未収録

その他

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  • 日本公開時、当時の日比谷みゆき座で公開されたことが一部話題になった。
  • 日本公開時、初日三日間の全国動員数は約3万人だった。
  • クァク・キョンテク朝鮮語版監督が、映画のモデルになった暴力団組長に揺すられて多額の謝礼を支払ったことが、映画公開後しばらく経ってから、韓国で報道された。

脚注

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  1. ^ 친구 (親舊) NAVER 영화(映画) ポスター 2011年8月7日閲覧。
  2. ^ 친구 (親友) KMDb 2011年8月7日閲覧。

外部リンク

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