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友田真吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

友田 真吾(ともだ しんご1959年12月4日 - )はドラマー、音楽家、発明家、楽器製造販売業者の代表取締役。

概要

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1983年2月、SHI-SHONENとして日本コロムビアより『嗚呼上々』『Shi-Shonen』でプロデビュー。アミューズ事務所内部のディスクを借りたジャミングに所属。

SHI-SHONENを脱退して以降、フリーランスのセッションドラマーとして数多くのアーティストのレコーディング、ライブサポートを行う。

Player誌単独インタビューにて、「ジャズをベースにした繊細で固いビートが魅力。フリーランスで、様々なジャンルで活動しつづけるドラマー。」と掲載された[1]

SHI-SHONENとしての作品

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シングル

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  • 嗚呼上々(1983年2月21日)
  • 憧れのヒコーキ時代(1984年7月21日)
  • LOVELY SINGIN' CIRCUIT(1985年5月21日)

12インチシングル

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  • Shi-Shonen(1983年2月21日)
  • Do Do Do(1985年12月16日) 4曲入りで実質的にはミニアルバム

アルバム

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  • Singing Circuit(1985年5月21日)

参加ツアー

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  • 山口美央子/1983年『月姫』「恋は春感(しゅんかん)」発売記念ツアー
  • 山下久美子/アニマ・アニムス(1984年5月21日)ツアー 〜 And Sophia's back(1985年1月21日)ツアー
  • 泉谷しげる/『ELEVATOR』ツアー
  • 加藤登紀子/カルメン・カルメン 〜七色の罪(1985年6月1日) 〜百万本のバラ発売時ライブサポート
  • 安藤秀樹/Zoo Picnicツアー
  • 鈴木雅之/1986年10月 1stアルバム「mother of pearl」発売記念、ソロとして初の全国ツアー
  • 小比類巻かほる/Hearts On Parade(1988/1/21)ツアー 〜TIME THE MOTION(1989/11/11)ツアー
  • 丸山みゆき/FIRE (『スクールウォーズ2』主題歌)発売記念ツアー
  • 平沢進/1989年『時空の水』ツアー 〜 「ヴァーチュアル・ラビットツアー」
  • ヒートウェイヴ/陽はまた昇る(1992年8月21日)〜1995(1995年8月21日)ツアー
  • ソフトバレエ /1993 INCUBATE SOFT BALLET 1994(1993年12月3日 ~ 1994年3月6日)

他、毎年一回のオラトリオ【ヤマトタケル】に6年間参加。等、ツアー以外のライブサポート多数。

参加作品

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  • REAL FISH/陽気な若き水族館員たち・天国一の大きなバンド・テナン
  • テクニカル ミュージック プランニング「明るい音楽計画」
  • 山下久美子/Panic
  • 泉谷しげる/EVIL LIVE・『ELEVATOR』
  • 加藤登紀子/カルメン・カルメン 〜芝居仕立ての音楽会 3〜(1986年7月1日)
  • 伊武雅刀/なんかちょうだい・Mon‐Jah・月の裏側
  • 嘉門達夫/お調子者で行こう
  • Gu-Guガンモ/『ガンモ・ドキッ!』
  • 石川セリ/コロニー(かしぶち哲朗・編曲)
  • 松尾清憲/「SIDE EFFECTS-恋の副作用-」(1985年4月1日・28MX-1205/H33P-20012)
  • ゴジラ伝説II・III
  • 小川美潮(ソロ)(1984年、VAP)
  • CHEEBO/PARADISE LOST(1985年)
  • 安藤秀樹/ Zoo Picnic(1986年10月5日)
  • 関口誠人/FOLK SONG(1988年3月21日、ポニーキャニオン)
  • 小比類巻かほる/ハートのパレードin武道館・ハートのパレードin武道館 2・TIME THE MOTION LIVE
  • 小比類巻かほる/TIME THE MOTION LIVE(※APO仕様のみ)(1990/7/25)
  • 小比類巻かほる/Hold On Me
  • 小比類巻かほる/I'm Here
  • 小比類巻かほる/いい子を抱いて眠りなよ(1989年12月31日紅白歌合戦出演)
  • 平沢進/1989年時空の水サイエンスの幽霊
  • KEN(ZI:KILL)/MISSILE・DRILL
  • a tribute to JAPAN : Life in Tokyo/コミュニスト・チャイナ
  • ヒートウェイヴ/陽はまた昇る(1992年8月21日)・NO FEAR(1994年3月21日)・1995(1995年8月21日)
  • ソフトバレエ /「LIFE」 (1994年6月、VHS)
  • REAL FISH/遊星箱
  • AIR BUSTER(同名ゲームのサウンドトラックのアレンジバージョン参加)
  • 山口美央子『トキサカシマ』(トラック4=異国蝶々)with Highleads-W8
  • その瞳光輝け (feat. ともだしんご)
  • 可愛くてごめん (feat. HoneyWorks & かぴ) [Cover]

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他、多数。

ソロアルバム

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  • GateKeeper
  • muse

ソロ楽曲配信

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  • 聖なる結界
  • Dirty Step 2022
  • 神妙なる和魂
  • 大和民族の高揚
  • まどろみ 2023
  • その瞳 光り輝け
  • 誓いの歌
  • Hard Mission 2307
  • 集まれ!
  • 荒神勧道2023
  • 静錬2023
  • でんき魂
  • 陽炎
  • 合霊太鼓

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1997年以降

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  • 1997年10月 ビクターエンタテインメントに入社。通信カラオケ孫悟空のディレクターに就任[4]
  • 2003年5月30日 自己発明を特許出願し、日本特許第3434509号を取得[5]
  • 2004年6月11日 中華民国経済部智慧財産局にて、発明第205449号として『電子鼓的収音法及携帯式電子鼓的零件』を取得[5]
  • 2006年3月21日 アメリカ特許、Patent Number.7015391『ANALOG ELECTRONIC DRUM SET,PARTS FOR DRUM STICK,ANALOG ELECTRONIC DRUM SET AND FOOT-PEDAL UNIT』を取得[5]
  • 2006年4月26日 中華人民共和国にて、ZL018153275『模擬電子鼓組以及模擬電子鼓組用零件』を取得[5]
  • 2009年3月末日 ビクターエンタテインメントを退社。
  • 2009年5月30日 Web Shop 『MIRROR COOL SHOP』を開店する[6]
  • 2010年2月8日 打楽器をエレキ化するブランド「Highleads」を製造販売する、株式会社ハイリーズを設立[7]
  • 2013年2月 リズム&ドラム・マガジン 2013年2月号【ちょー楽器王】にて紹介される[8]
  • 2014年9月29日 鉄と電気と打楽器の魅力 特集号にて、『“エレキ・ドラム” の開発者・友田真吾』として特集記事が掲載される[9]
  • 2014年11月9日 玉川大学のコスモス祭にて、『ハイリーズから始まる音楽拡命』というテーマで講演を行う[10]
  • 2015年1月8日 パウロ鈴木。率いる『ビートルパワー』に参加。 東京タワーの展望台でライブを実演。
  • 2015年8月『MIRROR COOL SHOP』『ハイリーズ☆小口径ドラム工房』に改名する。[6]
  • 2015年11月8日 玉川大学のコスモス祭にて、『ハイリーズで変わる音楽の可能性』というテーマで講演を行う[11]
  • 2018年 ハイリーズドラムのメインセットとして、『Highleads-W8』を発表する。
  • 2020年12月11日。 最新のハイリーズドラムセットにて、 Phonogenixのドラマーとしてライブに参加する。
  • 2022年1月1日。元祖ハイリーズドラマーとして活動を開始する事を宣言する。
  • 2022年12月17日。  アーティスト『ともだしんご』として、楽曲配信を開始する。

発明特許概要

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発明名称は《アナログ電子ドラムセット、アナログ電子ドラムセット用パーツ、生ドラムセット、生ドラムに対する収音方法、生ドラムセットのドラム系パーツに対する収音方法、生ドラムセットのシンバルに対する収音方法、生ドラムセットのハイハットシンバルに対する収音方法》である。

ドラムやシンバルなどの《打撃振動源》に対して《薄い金属板からなる磁性体を弾力性を活かした形状で圧接(当接)させ》《増幅させ得るピックアップを備え》《電気的に増幅させる》という構造の、打楽器に対する収音方法である。

エレクトリックギターのギター弦を電気的に増幅する《電磁誘導》の原理を、打楽器に応用したもの。

脚注

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  1. ^ 『Player』6月号、株式会社プレイヤー・コーポレーション、1992年、140頁。
  2. ^ トキサカシマ録音風景
  3. ^ ともだしんご | TuneCore Japan
  4. ^ 株式会社ハイリーズ概要
  5. ^ a b c d 友田真吾が取得した特許
  6. ^ a b 『ハイリーズ☆小口径ドラム工房』
  7. ^ Highleads Official Site
  8. ^ 『リズム&ドラム・マガジン』2月号 、株式会社リットーミュージック、2013年1月、80頁。
  9. ^ 『大人の科学マガジン』No.42、株式会社学研教育出版、2014年9月、36頁。
  10. ^ 『ハイリーズから始まる音楽拡命』
  11. ^ 『ハイリーズで変わる音楽の可能性』