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叡山空中ケーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京福電気鉄道 架空索道線
基本情報
通称 叡山空中ケーブル
現況 廃止
日本の旗 日本
所在地 京都府愛宕郡八瀬村
(現・京都市左京区八瀬
種類 索道
起点 高祖谷駅
終点 延暦寺駅
駅数 2駅
開業 1928年10月21日[1]
廃止 1944年1月10日[1]
所有者 京都電燈京福電気鉄道
路線諸元
路線距離 0.6km
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
STR FUNI
京福電気鉄道 鋼索線
四明ヶ嶽駅
0.0 高祖谷駅
uSTR AETRAM
uKBHFe
0.6 延暦寺駅

叡山空中ケーブル(えいざんくうちゅうケーブル)は、かつて京都府愛宕郡八瀬村(現・京都市左京区八瀬)に存在した京都電燈京福電気鉄道索道(ロープウェイ)。

概要

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延暦寺への参詣者を輸送するため、1928年昭和3年)10月21日に、高祖谷駅と延暦寺駅間の600メートルが開業した[1]。高祖谷駅で鋼索線の四明ヶ嶽駅(現在の叡山ケーブル ケーブル比叡駅)と乗り継ぎができた。

1942年(昭和17年)3月2日、京福電気鉄道(京福電鉄)に事業譲渡された。第二次大戦期の1944年(昭和19年)1月10日に廃止された[1]。1956年(昭和31年)7月5日、京福電鉄により叡山架空索道(叡山ロープウェイ)が開業した。

現況は、高祖谷駅と延暦寺駅の鉄筋コンクリート構造物の一部が山中に残存している。

脚注

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  1. ^ a b c d 京福電気鉄道 会社概況2021年度版” (PDF). 京福電気鉄道 (2021年10月). 2022年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月8日閲覧。