叡山空中ケーブル
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京福電気鉄道 架空索道線 | |
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基本情報 | |
通称 | 叡山空中ケーブル |
現況 | 廃止 |
国 | 日本 |
所在地 |
京都府愛宕郡八瀬村 (現・京都市左京区八瀬) |
種類 | 索道 |
起点 | 高祖谷駅 |
終点 | 延暦寺駅 |
駅数 | 2駅 |
開業 | 1928年10月21日[1] |
廃止 | 1944年1月10日[1] |
所有者 | 京都電燈→京福電気鉄道 |
路線諸元 | |
路線距離 | 0.6km |
停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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叡山空中ケーブル(えいざんくうちゅうケーブル)は、かつて京都府愛宕郡八瀬村(現・京都市左京区八瀬)に存在した京都電燈・京福電気鉄道の索道(ロープウェイ)。
概要
[編集]延暦寺への参詣者を輸送するため、1928年(昭和3年)10月21日に、高祖谷駅と延暦寺駅間の600メートルが開業した[1]。高祖谷駅で鋼索線の四明ヶ嶽駅(現在の叡山ケーブル ケーブル比叡駅)と乗り継ぎができた。
1942年(昭和17年)3月2日、京福電気鉄道(京福電鉄)に事業譲渡された。第二次大戦期の1944年(昭和19年)1月10日に廃止された[1]。1956年(昭和31年)7月5日、京福電鉄により叡山架空索道(叡山ロープウェイ)が開業した。
現況は、高祖谷駅と延暦寺駅の鉄筋コンクリート構造物の一部が山中に残存している。