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古今亭八朝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古今亭ここんてい 八朝はっちょう
古今亭(ここんてい) 八朝(はっちょう)
古今亭八朝定紋「鬼ツタ」
本名 丸山まるやま 美治みはる
生年月日 1951年7月19日
没年月日 (2023-06-26) 2023年6月26日(71歳没)
出身地 日本の旗 日本東京都豊島区
師匠 三代目古今亭志ん朝
名跡 1. 古今亭志ん吉
(1973年 - 1975年)
2. 古今亭八朝
(1975年 - 2023年)
出囃子 雛鶴三番叟
活動期間 1973年 - 2023年
配偶者 死別
所属 落語協会
(1973年 - 1978年)
落語三遊協会
(1978年)
落語協会
(1978年 - 2023年)
公式サイト 古今亭八朝 - 落語協会
受賞歴
国立若手花形新人賞銀賞(1982年)

古今亭 八朝(ここんてい はっちょう、1951年7月19日 - 2023年6月26日)は、東京都豊島区出身の落語家落語協会所属。本名:丸山 美治(まるやま みはる)。出囃子は『雛鶴三番叟』。

経歴

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東京都立明正高等学校卒業後1970年4月に三代目古今亭志ん朝に入門。1973年5月に志ん吉の名で前座になり、浅草演芸ホールにて初高座を務める。

1975年11月、林家らぶ平柳家さん光と共に二ツ目昇進、八朝に改名。

1984年9月に林家種平桂藤兵衛と共に真打昇進。

2003年4月、黒門亭[1]運営委員長に就任。2005年に黒門亭運営実行委員会実行委員長に就任。2006年2007年の二年連続で落語協会「円朝まつり」実行委員長を務める。

2023年6月26日老衰のため死去。71歳没[2][3]。同期の立川談四楼によると晩年はパーキンソン病を患っていたという[4]。重い持病を持つ八朝を献身的に支えた夫人は2010年に急逝していた[5]

芸歴

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人物

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趣味∶巨人軍の応援、カラオケ

前座時代に六代目 三遊亭円楽春風亭小朝立川ぜん馬と共に『四天王弟子の会』という会を開いたことがある[6]

受賞歴

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  • 1982年3月 - 国立若手花形新人賞銀賞

メディア

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テレビ番組

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ラジオ番組

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  • ヤング・ライン(JRNネット
  • 口八丁歌謡曲(JRNネット)
  • 八朝のジョイジョイ富山・土曜ワイド(KNBラジオ
  • サンサンミュージック(KNBラジオ)

著書

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  • 志ん朝と上方(アスペクト
  • 内儀さんだけはしくじるな -目白・柏木・黒門町-(2008年7月、文藝春秋社)

CD

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  • どうすりゃいいのさ高齢者/ふてくされ(歌、日本クラウン、2008年8月)

脚注

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  1. ^ 2003年に開始した落語協会運営の寄席。
  2. ^ "落語家の古今亭八朝さんが死去 71歳 老衰のため". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 27 June 2023. 2023年6月27日閲覧
  3. ^ 古今亭八朝 訃報』(HTML)(プレスリリース)一般社団法人 落語協会、2023年6月27日https://rakugo-kyokai.jp/news/5983/2023年6月27日閲覧 
  4. ^ 立川談四楼 @Dgoutokuji 2023年6月26日
  5. ^ 星野惠介 (2015年12月16日). “17風の物語7___古今亭 八朝 師匠と女将さん(前編)。”. 盛り場の空地に町の活性化を牽引する語り場=隠れ酒場を建てる. Readyfor. 2023年7月22日閲覧。
  6. ^ 六代目 三遊亭円楽『流されて円楽に 流れつくか圓生に』十郎ザエモン、竹書房、2019年11月4日、34頁。ISBN 9784801920392

外部リンク

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