古今亭八朝
表示
古今亭八朝定紋「鬼ツタ」 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 1951年7月19日 |
没年月日 | 2023年6月26日(71歳没) |
出身地 | 日本・東京都豊島区 |
師匠 | 三代目古今亭志ん朝 |
名跡 | 1. 古今亭志ん吉 (1973年 - 1975年) 2. 古今亭八朝 (1975年 - 2023年) |
出囃子 | 雛鶴三番叟 |
活動期間 | 1973年 - 2023年 |
配偶者 | 死別 |
所属 | 落語協会 (1973年 - 1978年) 落語三遊協会 (1978年) 落語協会 (1978年 - 2023年) |
公式サイト | 古今亭八朝 - 落語協会 |
受賞歴 | |
国立若手花形新人賞銀賞(1982年) | |
古今亭 八朝(ここんてい はっちょう、1951年7月19日 - 2023年6月26日)は、東京都豊島区出身の落語家。落語協会所属。本名:丸山 美治(まるやま みはる)。出囃子は『雛鶴三番叟』。
経歴
[編集]東京都立明正高等学校卒業後1970年4月に三代目古今亭志ん朝に入門。1973年5月に志ん吉の名で前座になり、浅草演芸ホールにて初高座を務める。
1975年11月、林家らぶ平、柳家さん光と共に二ツ目昇進、八朝に改名。
2003年4月、黒門亭[1]運営委員長に就任。2005年に黒門亭運営実行委員会実行委員長に就任。2006年と2007年の二年連続で落語協会「円朝まつり」実行委員長を務める。
2023年6月26日、老衰のため死去。71歳没[2][3]。同期の立川談四楼によると晩年はパーキンソン病を患っていたという[4]。重い持病を持つ八朝を献身的に支えた夫人は2010年に急逝していた[5]。
芸歴
[編集]人物
[編集]趣味∶巨人軍の応援、カラオケ
前座時代に六代目 三遊亭円楽、春風亭小朝、立川ぜん馬と共に『四天王弟子の会』という会を開いたことがある[6]。
受賞歴
[編集]- 1982年3月 - 国立若手花形新人賞銀賞
メディア
[編集]テレビ番組
[編集]- 高原へいらっしゃい(1976年、TBS) - 小笠原 史朗 役
- 円鏡のとんち塾(フジテレビ)
- あばれはっちゃく(テレビ朝日)
- 3時にあいましょう(TBS) - 突撃リポーター
- 土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー18 オホーツク殺人ルート さい果てツアーの謎!(1990年、テレビ朝日) - マンション管理人 役
ラジオ番組
[編集]著書
[編集]CD
[編集]- どうすりゃいいのさ高齢者/ふてくされ(歌、日本クラウン、2008年8月)
脚注
[編集]- ^ 2003年に開始した落語協会運営の寄席。
- ^ "落語家の古今亭八朝さんが死去 71歳 老衰のため". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 27 June 2023. 2023年6月27日閲覧。
- ^ 『古今亭八朝 訃報』(HTML)(プレスリリース)一般社団法人 落語協会、2023年6月27日 。2023年6月27日閲覧。
- ^ 立川談四楼 @Dgoutokuji 2023年6月26日
- ^ 星野惠介 (2015年12月16日). “17風の物語7___古今亭 八朝 師匠と女将さん(前編)。”. 盛り場の空地に町の活性化を牽引する語り場=隠れ酒場を建てる. Readyfor. 2023年7月22日閲覧。
- ^ 六代目 三遊亭円楽『流されて円楽に 流れつくか圓生に』十郎ザエモン、竹書房、2019年11月4日、34頁。ISBN 9784801920392