古沼貞雄
表示
古沼 貞雄(こぬま さだお、1939年4月25日 - )は、東京都出身のサッカー指導者。
人物
[編集]東京都立江戸川高等学校を経て、日本大学文理学部体育専修を卒業後、1964年に体育教諭として帝京高校に赴任。
1965年からサッカー部監督に就任し、高校選手権6回、高校総体3回の計9回の全国制覇に導いた。
帝京では木梨憲武ら、数々の部員を指導していた。
2003年限りで一線を退き、2004年はサッカー部部長、2005年からはJリーグ・東京ヴェルディのアドバイザーに就任。育成・普及面でのサポートを行っている。
2007年に流通経済大学付属柏高等学校、2008年からは矢板中央高等学校でも指導する[3]。
高校サッカー界では浦和南の松本暁司監督、国見の小嶺忠敏監督と並び称され、一時代を築く。
指導経歴
[編集]- 帝京高校
- 監督 1965 - 2003
- 部長 2004
- 東京ヴェルディ:アドバイザー 2005 -
- 流通経済大学柏高等学校:コーチ 2007
- 矢板中央高等学校:アドバイザー 2008 -
獲得タイトル
[編集]- 全国高等学校サッカー選手権大会:優勝6回
- 優勝:1974年、1977年、1979年、1983年、1984年、1991年
- 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会:優勝3回
- 優勝:1976年、1982年、2002年
脚注
[編集]- ^ 第78回全国高校サッカー選手権大会 - 日本テレビ
- ^ サッカー部 監督力とコーチ術 弱小校でも勝てる! 最強バイブル - Amazon.co.jp
- ^ 6度Vの名将が明かした秘策