古茂田宏
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古茂田 宏(こもだ ひろし、1952年9月23日[1] - 2010年12月16日[2])は、日本の倫理学者。
経歴
[編集]東京都品川区出身。1976年東京大学文学部倫理学科卒、83年同大学院博士課程満期退学、1984年山梨県立女子短期大学助教授。1988年唯物論研究協会委員。1990年千葉大学助教授、1995年一橋大学社会学部助教授、96年教授。2003年日本哲学会委員兼事務局幹事、2005年同学会委員兼編集委員長[3]。門下に福島知己等[4]。
著書
[編集]- 『醒める夢冷めない夢 哲学への誘惑』(はるか書房) 1995
共編
[編集]翻訳
[編集]- 『人間認識起源論』(コンディヤック、岩波文庫) 1994
- 『両性平等論』(フランソワ・プーラン・ド・ラ・バール、佐々木能章, 仲島陽一, 今野佳代子, 佐藤和夫[要曖昧さ回避]共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1997
- 『アメリカ人であるとはどういうことか 歴史的自己省察の試み』(M・ウォルツァー、ミネルヴァ書房、Minerva歴史・文化ライブラリー) 2006
- 『動物論 デカルトとビュフォン氏の見解に関する批判的考察を踏まえた, 動物の基本的諸能力を解明する試み』(エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 2011