コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

台北捷運301型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
台北捷運301型電車
C301型(淡水線にて)
基本情報
製造所 川崎重工、URC(→Kawasaki Rail Car,Inc.
製造年 1992年 - 1994年
主要諸元
編成 6両編成22本(132両)
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750V/第三軌条集電
最高運転速度 80 km/h
設計最高速度 90 km/h
起動加速度 3.6 km/h/s
減速度(常用) 3.6 km/h/s
減速度(非常) 4.68 km/h/s
全長 23,500 mm
全幅 3,180 mm
全高 3,585 mm
主電動機 AEGウェスティングハウス三相かご型誘導電動機
主電動機出力 145 kW
編成出力 2,320 kW
制御方式 GTOVVVFインバータ制御IGBT–VVVFインバータ制御
制御装置 ウェスティングハウス製(型式不明)→ボンバルディア製 MITRAC TC1410
保安装置 ATCATPATO
テンプレートを表示
301型電車車内

台北捷運301型電車(たいぺいしょううんC301がたでんしゃ)は、台北都会区大衆捷運系統(台北捷運)で運用されている通勤型電車である。

概要

[編集]

この車両は川崎重工業と資本提携関係にある米国URC(Union Rail Car)が製造した。

米国のスペシャル301条に基づき部品の50%を米国製品とし、車体は川崎重工兵庫工場で製作し、米国東海岸で最終組立てを行い台湾へ納入された。この時、車体が輸送で地球を東西にほぼ一周したという異例の経歴を持つ。その為車内の製造工場標が川崎重工業とURCの二つがある。

22編成132両全てが北投機廠(工場)に配置され、そのうち013Fと014Fは新北投支線にて運用されていたが、2006年民国95年)に3両編成のC371型が入った為、本線の運用に変更されている。

性能諸元

[編集]

外部リンク

[編集]