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台北捷運新北投支線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新北投支線
新北投支線新北投駅の東端、同支線の終点。
新北投支線新北投駅の東端、同支線の終点。
基本情報
路線網 台北捷運
起点 北投駅
終点 新北投駅
駅数 2
開業 1997年3月28日
運営者 台北捷運公司
路線諸元
路線距離 1.2 km
軌間 1,435 mm
線路数 複線
電化方式 直流750V 第三軌条方式
最高速度 25 km/h
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停車場・施設・接続路線
uhSTR+l uhSTRq uhSTRq
 淡水線復興崗方面 
北投
uhSTRr uhSTR
 淡水線奇岩方面 
uhKBHFe exAETRAM
新北投 北投纜車乗換
新北投支線
各種表記
繁体字 新北投支線
簡体字 新北投支线
拼音 Xīnběitóu Zhīxiàn
注音符号 ㄒㄧㄣ ㄅㄟˇ ㄊㄡˊ ㄓ ㄒㄧㄢˋ
発音: シンペイトウ チーシェン
台湾語白話字 Sin Pak tâu chi sòaⁿ
日本語漢音読み しんほくとうしせん
英文 Xinbeitou Branch Line
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新北投支線(しんほくとうしせん)は、中華民国 (台湾台北市北投区を走る台北捷運淡水線支線1997年3月に開通し、路線の全長は1.2kmである。全身の台湾鉄路管理局新北投線は、捷運に転換するために1988年に廃止された。

付近の北投温泉陽明山に向かう観光客や新北投周辺に住む通勤・通学客の足として利用者は多い。しかし、高架線路が民家に近く、騒音の影響で周辺住民の反発が多かったため、電車は六両編成から三両編成に改造され、運転速度も25 km/hまでに制限されている。また表定運行時間は、06:00から24:00までだが、電車で運営する時間は07:00(始発)から21:00(終電)までになり、それ以外の時間はバス代行となっていた。しかしその後、防音壁を整備し、2007年9月14日より全時間帯において電車による運行が再開された。これにともない、2008年1月1日をもって代行バスは廃止された。

なお、愛知万博のアクセス交通機関として採用された磁気浮上式鉄道HSST)を導入する計画があったが、導入は未定となっている[1]

路線データ

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歴史

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北投温泉仕様371型399編成
  • 1997年3月28日 - 開業
  • 2006年7月22日 - 当路線専用の371型3連タイプが運用開始[2]
  • 2009年10月 - 列車が北投温泉をテーマにした専用ラッピング車となる[3]
  • 2019年
    • 6月20日 - 淡水線大安-北投間の区間車を延長する形で新北投線から大安・象山方面に6両編成の列車で直通する実証試験が行われた。淡水線がラッシュ時に通常の6分間隔から6分40秒間隔に減便されたことや新北投支線内の騒音などで利用者の評価は賛否両論だったが、北捷公司では騒音測定の結果なども踏まえて7月中に直通運転定期化の可否を下すとしている[4]
    • 9月14日 - 防音壁増設などの対策を講じたが、騒音規制をクリアできず線内の6両編成直通運行を断念[5]

駅一覧

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駅番号 駅名 駅間
キロ
累計
キロ
接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
R22A 新北投駅 新北投站 Xinbeitou 0.0 0.0   台北市
北投区
R22 北投駅 北投站 Beitou 1.2 1.2 接続路線 淡水信義線淡水線

脚注

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  1. ^ 捷運工程局・捷運新聞「捷運新北投支線是否可引進磁浮捷運系統以改善噪音振動案 捷運局積極研議中」〔2005年10月12日〕(台北市捷運工程局サイトより、繁体字中国語)
  2. ^ (繁体字中国語)95年8月施政報告” (2006年8月31日). 2019年6月1日閲覧。
  3. ^ (繁体字中国語)“MRT篇-開往秋天歇腳北投溫泉鄉”. 中国時報. (2009年10月15日). https://magazine.chinatimes.com/taipeipictorial/20091015001086-300605 
  4. ^ (繁体字中国語)捷運新北投直達車測試 誇讚抱怨評價兩極”. 聯合報 (2016年6月20日). 2019年6月30日閲覧。
  5. ^ (繁体字中国語)噪音超標 北捷大安─新北投直通車不做了”. 自由時報 (2019年9月14日). 2019年9月15日閲覧。