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bloodthirsty butchers

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉村秀樹から転送)
bloodthirsty butchers
別名 ブッチャーズ
出身地 日本の旗 日本 北海道札幌市
ジャンル
活動期間 1986年 - 2013年
レーベル キングレコード・391tone
公式サイト ブッチャーズ||bloodthirsty butchers
メンバー 吉村秀樹 (ボーカルギター
射守矢雄 (ベース
小松正宏 (ドラムス
田渕ひさ子 (ギター)
旧メンバー 佐野紀代己 (ドラムス)他

bloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)は日本ロックバンド。通称「ブッチャーズ」。トイズファクトリーキングレコードMCAビクター東芝EMIコロムビアミュージックエンタテインメント、自主レーベル「391tone」を経て[1]、2013年に活動終了。

メンバー

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吉村 秀樹(よしむら ひでき、1967年1月20日 - (2013-05-27) 2013年5月27日(46歳没))
ボーカルギター北海道留萌市出身、B型。2013年5月27日、急性心不全のため逝去[2]
射守矢 雄(いもりや たけし、 (1967-03-31) 1967年3月31日(57歳) - )
ベース、北海道留萌市出身、O型。現在は射守矢雄と平松学(fOUL)として活動。
小松 正宏(こまつ まさひろ、 (1970-05-07) 1970年5月7日(54歳) - )
ドラムス、北海道留萌市出身、O型。FOE(會田茂一のソロプロジェクト)、SOSITE、Crypt Cityに参加。
田渕 ひさ子(たぶち ひさこ、 (1975-12-09) 1975年12月9日(48歳) - )
ギター、福岡県福岡市出身、O型。元ナンバーガールのギタリストで、解散後に結成したLAMAと並行して2003年加入。のちにブッチャーズの活動と並行してtoddleを結成。吉村秀樹とは夫婦関係にあった[3]

旧メンバー

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佐野 紀代己(さの きよみ)- ドラムス

脱退後、小松加入まで何人かドラマーが交代していた。

概要・来歴

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ブッチャーズ結成前、北海道留萌工業高等学校の同級生である吉村秀樹と射守矢雄、北海道留萌高等学校出身の上原子友康、1期下の佐野紀代己は北海道留萌市で「畜生」というバンドを組んで活動していた。その時に「留萌にすげえバンドがいる」と聞かされた増子直純によって札幌に招待され、増子との親交が生まれる(後に増子と上原子は怒髪天を結成する)[4]

1年ほどの空白期間の後、1986年に吉村が「もう1回やろうよ」と言ったことがきっかけで、吉村・射守矢・佐野の3人でブッチャーズが結成される。バンド名はアンディ・ミリガン監督のカルト映画「血に飢えた断髪魔(原題:Bloodthirsty Butchers)」に由来している[5]。結成から半年ほどが経った同年11月14日に札幌市ライブハウス「キャンパス21」で初ライブ[6]。初ライブ時点で7曲のオリジナル曲を持っていた。当該ライブには射守矢が別に活動していたバンド「チェリーブラッド」も出演していたが、ブッチャーズの始動と共にチェリーブラッドは活動を停止し、射守矢はブッチャーズに専念することになった。なお、留萌出身のメンバーで結成されたバンドだが、吉村の意向もありブッチャーズとして留萌でライブを行うことは一度も無かった[7]

活動初期はドラマーが安定せず、佐野の脱退後は何人ものドラマーが入れ替わっていた。結成から3年後の1989年、リハーサルを行っていたスタジオのオーナーに紹介され、当時のドラマーと入れ替わる形で同郷の小松が加入。札幌時代はライブハウス「ベッシーホール」を拠点に活動していた[7]

1990年、初アルバムとなる「BLOODTHIRSTY BUTCHERS」発売。結成から札幌市を拠点にたびたび上京してライブ活動を行なっていたが、1991年11月のフガジ初来日での共演を機に東京に拠点を移す。

1993年、アルバム「I'm standing nowhere」発売。

1994年トイズファクトリーより初メジャー・デビュー・アルバム「LUKEWARM WIND」発売。

上京後には1993年と1994年にアメリカツアーを敢行、アメリカ北西部のインディーロックの中心の一つであるオリンピア・YoYoレコード主催のインディーフェス「YoYo a Go Go」に二回(1994、1997)参加するなどした。

1996年キングレコードよりアルバム「kocorono」が発売。プロデューサーは吉村秀樹と共にコーパス・グラインダーズでも活動している名越由貴夫

1999年、ミニアルバム「「△」SANKAKU」発売。同年、MCAビクターよりアルバム「未完成」が発売。

2001年東芝EMIよりアルバム「yamane」発売。

2003年、アルバム「荒野ニオケルbloodthirsty butchers」が発売。三人編成としては最後のアルバムとなるその年、ツアーを共にした田渕ひさ子が加入し、四人編成となる。

2004年コロムビアミュージックエンタテインメントより田渕ひさ子加入後初となるアルバム「birdy」発売。

2005年、アルバム「banging the drum」発売。

2007年、自主レーベル「391tone」よりアルバム「ギタリストを殺さないで」発売。

2010年、再びキングレコードよりアルバム「NO ALBUM 無題」と、12ヶ月をコンプリートした「kocorono完全盤」を同時リリース。

2013年、アルバム制作終了後の5月27日、吉村が急死。同年11月14日に発売された「youth(青春)」が遺作となった。

明確な解散宣言は出していないが、吉村の死後はブッチャーズ名義でのライブ出演や新作の発表は行われず、前述のアルバム「youth(青春)」の発売をもって活動終了した。

過去共演した海外アーティストとしてフガジ(3回の来日すべて)、Rocket From The Crypt、Beckザ・フレーミング・リップスレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンJ・マスシスがいる。フジロックフェスティバル等、フェスティバルへも毎年のように参加している常連であった。

活動終了後の2016年に発売20周年を記念し新たに未発表曲「kocorono」を収録、84ページ豪華ブックレット等を同梱した「kocorono最終盤」を発売。

サウンドと評価

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バンド初期はノイジーでカオティックなギターサウンドが特徴で、「SHE'S BREAK」、「korekara dohshiyo」などダイナソーJr.ソニック・ユースを彷彿とさせる楽曲が顕著にみられる。

吉村の使用するチューニング・ギターのコードはオリジナルが殆どであるが、直感で作っているため本人ですら理解しきれておらず、再現するのは困難を極める。使用ギターはフェンダー・ジャズマスターフェンダー・テレキャスターなどシングルコイルのギターが多く、特に本人はジャズマスターを好んで使用していた。シングルコイル特有の繊細なクリーントーンと、ファズによる大音量に歪んだ音を使い分け、ブッチャーズ特有の「静と動」を表現していた。

ボーカリストとしては音程が不安定かつ線が細く、聞く人を選ぶこともあるが、日本語による抽象的な歌詞と相まってブッチャーズ特有の哀愁を生み出している。

射守矢の使用ベースはほぼ一貫してフェンダー・ムスタングベースである。ムスタングベースを大音量に歪ませ、ルート音に加え3度や5度の音を加えたコード弾きやアルペジオを多用する。吉村曰く「ブッチャーズのバンド・サウンドにおいて中心に据えているのはベース。ギターはそこに乗っけただけっていう感じ」。

その唯一無二のサウンドのため、トリビュート・アルバムが発売される際、多くのミュージシャンが再現するのに困ったという。

また向井秀徳は「私が大変昔から尊敬するバンド」としてあげている[8]BECKレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンからは指名されて共演[9]フガジのイアン・マッケイから「グレイトなバンドだ」と賞賛され、會田茂一は「音楽的に大変尊敬している」と述べている。このように、国内外においてミュージシャンからの人気が高く、それを示すように早い時期にトリビュート・アルバムがメジャー、インディーズからそれぞれ発売されている。また一部のアルバムは台湾でもリリースされている。

2013年、吉村秀樹の訃報を聞きつけたアーティストからは多くの追悼の声が寄せられた[10]スペースシャワーTVは吉村への追悼の意を表して、同年5月31日に30分間の追悼番組『bloodthirsty butchers 吉村秀樹 追悼ミュージックビデオ集』を放送した[11]

作品

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シングル

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1991年11月13日 KARASU SPEP-04 KARASU/Mother Fucker/水 SKIN POP RECORDS
2nd 1993年7月1日 ROOM BOMB-10 ROOM/I HATE YOU... TIME BOMB
1994年7月13日 bloodthirsty butchers & COPASS GRINDERZ IPU 48A Silencer スプリット盤。COPASS GRINDERZには吉村も所属。アメリカ録音でK Recordsから発売。
1994年6月1日 ROCKET FROM THE CRYPT & bloodthirsty butchers SOUR 3-V water/alligator/raven スプリット盤。2枚組。
1996年 Paume & bloodthirsty butchers - 2 Songs Each! 三月/AUGUST スプリットカセットテープ。タワーレコードにて500本限定販売。
3rd 1999年 ファウスト NMCD-3 ファウスト 浅野忠信とのデュエット。タワーレコード限定販売。ミニアルバム「△」SANKAKU+2に収録。
4th 1999年3月10日 DRIWING elbtb-002 DRIWING EL-MALOとのコラボレーション。HMV限定販売。
5th 1999年6月30日 「△」サンカク MVCH-9020 「△」サンカク/ピンチ/時は終わる ユニバーサルビクター
6th 2001年7月18日 nagisanite TOCT-4310 nagisanite/no future オリコン最高96位
7th 2001年10月17日 happy end/地獄のロッカー TOCT-22179 happy end/地獄のロッカー/言葉に鳴らない〜さよなら文鳥 オリコン圏外

アルバム

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  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1990年5月19日 BLOODTHIRSTY BUTCHERS BSP-005 SHE'S BREAK/I'm on fire/DROP OUT/I'm blue/SILENCER/AM6:00/Your sad story/CLASH! SKY! BSP PROJECT
2nd 1993年
1999年7月16日
I'm standing nowhere RBFI-2506
ZIKS-094(再発)
omae ga dai-kirai da/korekara dohshiyo/alligator/thursday afternoon/room/fire bird/karasu/i'm on fire/i'm standing nowhere R.B.F.INTERNATIONAL
ZK Records
3rd 1994年11月2日
1999年4月21日
LUKEWARM WIND TFCC-88053
TFCC-88138(再発)
なんだかかなしい/ドント・ブレイク・ミー/402/イン・ア・カー/トゥディ/7/イフ/ロスト・イン・タイム/プールサイド/プレッシャー トイズファクトリー
アメリカのサンフランシスコにて録音。[12]
再発時にジャケットが一新されており、初盤と合わせて三種類のバージョンが存在する。
4th 1996年10月23日
2010年3月10日
2013年11月14日
2016年10月23日
kocorono KICS-587
KICS-90587:完全盤
BTB-021 NAS-2009/10:アナログ盤
KICS-93432:最終盤
2月/february/3月/march/4月/april/5月/may/6月/june/7月/july/august/8月/9月/september/10月/october/11月/november/12月/december キングレコード
2010年3月10日、kocorono完全盤として「1月/january」が収録され再発。通常盤と完全盤でそれぞれ異なったシークレットトラックが収録されている。
2013年11月14日には、391toneより2枚組のアナログ盤が1000セット限定でリリース。
2016年10月23日にはkocorono最終盤として通常盤の内容に「kocorono」が追加収録され再々発。
オリコン最高134位(完全盤)133位(最終盤)
1stミニ 1999年1月20日
1999年11月17日
「△」SANKAKU elbtb-001
MVCH-19005(再発)
襟がゆれてる/ファウスト/6月と列車/ハシル/bloodthirsty butchers ミニアルバム。初回盤はelementsより1000枚限定生産。
同年11月17日、ユニバーサルミュージックから「△」SANKAKU+2として浅野忠信をゲストに迎えたボーナストラック「名も知らぬ星」「ファウスト」を収録し再発。
5th 1999年7月16日
2021年1月20日
未完成 MVCH-29034
BTB-070 391T-1001:アナログ盤
ファウスト/ソレダケ/うかつにも素直になれないさ/灰色の雲/未完成/プールサイド/僕/「△」サンカク (album version) MCAビクター
ジャケットはジミー大西によるもの。
2011年末~2012年初頭に、HMV一部店舗にて数量限定で再発。
2021年1月20日、391toneより2枚組のアナログ盤がリリース。
6th 2001年8月22日
2013年9月25日
2022年2月2日
yamane TOCT-24634
TOCT-95226:SHM-CD(再発)
BTB-082 391T-1002:アナログ盤
theme/happy end/nagisanite/no future/kaze/wagamama no hotori/-100%/燃える、想い/-100% NO.2 東芝EMI
ジャケットは三栖一明によるもの。
オリコン最高99位
2022年2月2日、391toneより2枚組のアナログ盤がリリース。
7th 2003年1月29日
2013年9月25日
2022年2月2日
荒野ニオケルbloodthirsty butchers TOCT-24917
TOCT-95227:SHM-CD(再発)
BTB-083 391T-1003:アナログ盤
方位/lucky man/dorama/サラバ世界君主/悲しみをぶっとばせ!/影を慕いて/goblin/real/melodic/アカシア/地獄のロッカー 東芝EMI
オリコン最高111位
2022年2月2日、391toneより2枚組のアナログ盤がリリース。
8th 2004年3月3日 birdy COCP-50776 JACK NICOLSON/birdy/friction/sunn/walkman/Love Supreme/bandwagon/discordman/rat music for rat people/荒野ニオケルbloodthirsty butchers 日本コロムビア
田渕ひさ子加入後初のアルバム。
オリコン最高81位
9th 2005年4月6日 banging the drum COCP-50847 序章/B2/サンザン/ゴキゲンイカガ/This is music/YAMAHA-1/maruzen house/プラス/マイナス/No.6/banging the drum 日本コロムビア
ジャケットは奈良美智によるもの。
オリコン最高142位
10th 2007年5月16日
2023年1月20日
ギタリストを殺さないで ENOT-39101
BTB-086 ENOT-39104:アナログ盤
yeah#1/神経衰弱/ギタリストを殺さないで/アハハン/official bootleg/ホネオリゾーン/ムシズと退屈/story/理由/イッポ 391tone
ジャケットは前作に引き続き、奈良美智によるもの。
オリコン最高105位
2023年1月20日、391toneより2枚組のアナログ盤がリリース。
11th 2010年3月10日 NO ALBUM 無題 KICS-1518 フランジングサン/散文とブルース/僕達の疾走/1.2.3.4/black out/デカダン~I'm so tired~/ノイズ/幼少/ocean/curve キングレコード
ジャケットは北海道の画家、深井克美によるもの。
オリコン最高125位
12th 2013年11月14日 youth(青春) KICS-1967 レクイエム/コリないメンメン/デストロイヤー/ディストーション/サイダー/Techno! chidoriashi/Goth/ハレルヤ/youth パラレルなユニゾン/アンニュイ キングレコード
ジャケットは社会福祉施設しょうぶ学園の濱田幹雄によるもの。
オリコン最高27位、登場回数3回

その他アルバム

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1988年 bloodthirsty butchers 1stカセットテープ swimming eyes/ラリホー/never give up/low life/目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ… 無料配布音源。
2012年に発売されたBOX『血に飢えた四半世紀』のDVD特典として、さらに2曲追加されて収録された。
1989年 bloodthirsty butchers 2ndカセットテープ LOOKING OUTSIDE/FOR YOU(悲しみを背負っている人々へ)/FIGHT! YOU! NEVER DIE!/目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ… 2012年に発売されたBOX『血に飢えた四半世紀』のDVD特典として収録された。
1996年1月29日 bloodthirsty butchers sour 7-D room/fire bird/omae ga dai-kirai da/thursday afternoon/korekara dohshiyo/I'm on fire/she's break/modulator/untitled/water/motherfucker/raven/alligator 米国で発売された編集盤
1997年
1998年2月25日
2022年1月28日
bloodthirsty butchers VS fOUL CH-22
MKCL-1001
KKV-129VL
4.LOST IN TIME/5.ESCAPE/6.OUTDOOR MINTER/7.I FOUND THAT ESSENCE RARE 1997年初旬にアナログで限定発売された、fOULとのスプリット盤。
1998年にボーナストラックが2曲追加されCDで再発。
2022年1月28日、KiliKiliVillaよりアナログで再発。500枚限定生産。
2003年9月17日 green on red COCP-50748 ファウスト/ソレダケ/3月/march/august/8月/サラバ世界君主/襟がゆれてる。/-100%/no future/LOST IN TIME/カラス/ALLIGATOR/方位/時は終わる 日本コロムビア
ライブアルバム。
オリコン最高154位
2003年9月29日 blue on red TOCT-25186 SHE'S BREAK/ROOM/なんだかかなしい/2月/february/7月/july/ハシル/「△」サンカク/プールサイド/さよなら文鳥/燃える、想い/nagisanite/happy end/lucky man/地獄のロッカー 東芝EMI
ベストアルバム。オリコン最高位、登場回数回
2005年4月20日 bloodthirsty butchers VS +/-{PLUS/MINUS} COCP-50849 2.I'VE BEEN LOST/3.CHROMATIC/6.WAKING UP IS HARD TO DO/7.SUMMER DRESS 1{ALL HER WINTER CLOTHES} 日本コロムビア
+/-{PLUS/MINUS}とお互いの曲をカバーしたスプリット・アルバム。
2007年3月27日 +/-{PLUS/MINUS} VS bloodthirsty butchers 2.WAKING UP IS HARD TO DO/4.I'VE BEEN LOST/6.CHROMATIC +/-{PLUS/MINUS}とお互いの曲をカバーしたスプリット・アルバム。
2014年11月14日 血に飢えたnon-album songs
<Independent Recordings>
KICS-3124 KARASU/Mother Fucker/水/korekaradoushiyou?/She’s Break/Modulator/ROOM/I HATE YOU/ALLIGATOR/SILENCER/I Hate You/AWAY FROM ME/untitled/ヨモヤマ/walk on by キングレコード
レア音源集。『血に飢えた四半世紀』に収録されなかったシングル曲・コンピ収録曲・未発表音源などのスタジオ収録音源を可能な限り収録。
2014年11月14日 血に飢えたnon-album songs
<Universal Recordings>
UPCY-6941 DRIWING (w/EL-MALO)/ファウスト (w/浅野忠信)/「△」サンカク/ピンチ/時は終わる/名も知らぬ星 (w/浅野忠信)/nagisanite/no future/happy end/地獄のロッカー/言葉に鳴らない~さよなら文鳥/dorama(Demo)/サラバ世界君主/Hi? (w/54-71) / back street boyz ユニバーサル
※同上

トリビュート・アルバム

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発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1999年6月18日 We Love butchers <UNIVERSAL VICTOR version> MVCH-29032
  1. 12月 - 浅野忠信
  2. 4月 - 曽我部恵一
  3. アリゲーター - 山野直子(少年ナイフ
  4. 2月 - ASA-CHANG&巡礼
  5. 10月 - ショコラ
  6. LOST IN TIME - EYEボアダムス
  7. 3月 - GREAT3
  8. 8月 - EL-MALO
1999年6月18日 We Love butchers <ZK & LessThanTV version> ZIKS-095
  1. MIZU - NAHT
  2. CROWS CAW LOUDLY - Hi-STANDARD
  3. COWBOY - GOD'S GUTS
  4. 10月 - RAILROAD JERK
  5. IN A CAR - NKX-26
  6. Thursday Afternoon - VOLUME DEALERS
  7. ALLIGATOR - SECOND
  8. UNTITLED - BLUEGRASS CONSPIRACY
  9. Never Give Up - ロマンポルシェ
  10. I HATE YOU (I LOVE YOU) - RUDOLPH SCHMITT
  11. LOST IN TIME - 大高JACKY
  12. 5月 - YOSHIMURA & KEN
  13. LOST IN TIME - discotortion
  14. シチガツ - COWPERS
2014年01月29日 Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ Abandoned Puppy CRCP-40357
  1. 襟がゆれてる。 - ACIDMAN
  2. 2月/february - the band apart
  3. 散文とブルース - BRAHMAN
  4. ROOM - COCOBAT
  5. 9月/september - 八田ケンヂ
  6. ocean - HUSKING BEE
  7. JACK NICOLSON - KING BROTHERS
  8. ラリホー - ロマンポルシェ。
  9. サラバ世界君主 - The SALOVERS
  10. アンニュイ - SLANG
  11. ファウスト - SODA!
  12. ギタリストを殺さないで - THE STARBEMS
オリコン最高83位
2014年01月29日 Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ Mumps CRCP-40358
  1. sunn - CARD 
  2. 僕達の疾走 - cinema staff 
  3. 襟がゆれてる。 - Climb The Mind 
  4. I’m on fire - 怒髪天 
  5. JACK NICOLSON - LOSTAGE 
  6. 9月 - LOST IN TIME 
  7. ファウスト - LOW IQ 01 
  8. サラバ世界君主 - MONOBRIGHT 
  9. プールサイド - 向井秀徳 
  10. 11月 - THE NOVEMBERS 
  11. 襟がゆれてる。 - perfectlife 
  12. 散文とブルース - the pillows 
オリコン最高80位
2014年03月26日 Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ Night Walking CRCP-40366
  1. ファウスト - ART-SCHOOL
  2. ソレダケ - bed
  3. 7月/july - Co/SS/gZ
  4. no future - Discharming man
  5. Never Give Up - eastern youth
  6. discordman - きのこ帝国
  7. ロスト・イン・タイム - MO'SOME TONEBENDER
  8. ファウスト - 少年ナイフ
  9. 燃える、想い - SiNE
  10. ピンチ - タルトタタン
  11. 8月/august - ueken butchers pjoject
オリコン最高229位
2014年05月28日 Yes, We Love butchers ~Tribute to bloodthirsty butchers~ The Last Match CRCP-40369
  1. 僕 - あがた森魚
  2. 2月/february - ASA-CHANG&巡礼   
  3. banging the drum - ASIAN KUNG-FU GENERATION
  4. ノイズ - THE BACK HORN
  5. 時は終わる - envy        
  6. Silencer - the 原爆オナニーズ
  7. レクイエム - GREAT3        
  8. 8月/august - Idol Punch
  9. JACK NICOLSON - LO-LITE
  10. レクイエム - +/- {PLUS/MINUS}
  11. デストロイヤー - それでも世界が続くなら 
  12. sunn - VERSUS[要曖昧さ回避]
オリコン最高151位

参加作品

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発売日 タイトル 規格品番 備考
1989年1月 Straight Ahead 2 CAP-0091-L 「COWBOY」「MORE THAN FIGHT!MARCHING ON!」で参加(ドラムは佐野)
1992年3月6日
1993年
RED ZONE DISC NC-2058
RBFI-2001

「SHE’S BREAK」「MODULATOR」で参加。
Copass Grinederz、Loud Machine 2000(元ザ・グルーヴァーズ、Loods、Loud Machineの西村茂樹のバンド)とのツアー入場者特典。
1993年、RBF Internationalから「2nd Edition」として再発。ジャケットデザインが初盤と少し異なっている。

1992年4月25日 TVVA - less than TV sampler CH-1 「korekaradoushiyou?」で参加
1993年8月31日 Periscope - YoYo Records YOYO CD-3 コンピレーションのためにアメリカで録音。「I Hate You」で参加
1995年11月21日 SANTA V.A. CH-20 「AWAY FROM ME」で参加
1996年3月6日 YOYO A GO GO RBFY-2020W 1994年フェスのライブ盤。「Lost In Time」で参加
1996年4月23日
2000年3月24日
Cinderella V.A - I HATE DANCE...Why? KICS-535
KICS-782
吉村自らが監修、「january」を収録
1997年3月5日 渡瀬マキ/double berry BVCR-782 上田ケンジ佐藤シンイチロウと共に吉村が「瑠璃色の記憶」にギターで参加
1997年7月21日 Chara/タイムマシーン ESDB-3774 名越由貴夫と共に吉村が作曲
1998年11月26日 ATOM KIDS Tribute to the king "O.T." WPC6-8522 浅野忠信の曲「名も知らぬ星」をブッチャーズがアレンジ
2000年7月16日 極東最前線 SAKASHO-16 「さよなら文鳥」で参加
2001年5月30日 けものがれ、俺らの猿とオリジナル・サウンドトラック TOCT-24589 「燃える、想い」で参加
2001年6月25日 「RE:MOVEMENT」tribute to New Order SALD-002 吉村が「Love Vigilantes」で参加
2001年9月20日
2008年1月15日
CHIBA NOTORIOUS ~Tribute To NUKEY PIKES (nukey disc)~ ZIKS-123
ZIKS-127
「If You Love Something Set It Free」で参加。
2008年にアナログ盤で再発。
2002年5月24日 WE HAD BEEN THERE~A tribute to BEYONDS UKLB-021 「I CAN’T EXPLAIN」で参加
2002年10月23日 BEAT OFFENDERS~A TRIBUTE TO THE COLLECTORS AMCT-10009 吉村が「10月のたそがれた海」で参加
2002年11月 official bootleg vol2 1-5 「Hi?」1曲のみを収録
54-71とのコラボレーションによる、ライブ会場限定販売のカセットテープ音源
2003年2月5日 友達以上・恋人未満・テレビ以下 ch-50 吉村が「love supreme」で参加
2003年2月19日 HUNGRY FOR CARNAGE TFCC-86123 「ロスト・イン・タイム」で参加
2003年6月18日 A CASE OF RFTC JUNKIES~TRIBUTE TO ROCKET FROM THE CRYPT TVCA-1001 中尾憲太郎を加えて「CUT IN LOOSE」で参加
2004年4月21日
2010年10月27日
syrup16g/Mouth to Mouse COCP-50780
UKDZ-0110
吉村が「リアル <album ver.>」にフィードバックギターで参加
2005年9月28日 RESPECTABLE ROOSTERS→Z a→GOGO COCP-50871 「Ve[’]nus」で参加
2006年5月10日 ROCK THE ULTRAMAN AVCD-17953 「ウルトラマンの歌」、吉村が「MATチームの歌」で参加
2006年6月16日 A Tribute to Shonen Knife - Fork and Spoon PCD-25043 「ロケットにのって」で参加
2007年8月12日 酔いどれ詩人になるまえに VPCC-84437 吉村が「story」で参加
2008年6月4日 BEAT CRUSADERS/popdod DFCL-1470
DFCL-1475
DFCL-1477
吉村が「SUMMEREND」にギターで参加
2011年3月16日 GO!GO!7188 Tribute - GO!GO! A GO!GO! VICB-60069 「ジェットにんぢん」で参加
2012年 NBC Operation Ready Steady Go! 「雨ニモマケズ」「rifrain」「ready steady go」「zarame」で参加
浅野忠信、竹林現動(zArAme、SPIRAL CHORD、COWPERS)とのコラボレーション作品。
SLANGのKOが主宰する自立支援プロジェクト・NBC作戦本舗のチャリティーアイテム。

関連映像作品

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発売日 タイトル 規格品番 備考
2011年6月15日 kocorono KIBF-887 川口潤監督のドキュメンタリー。2011年2月劇場公開。2011年6月DVD発売。
オリコン最高62位
2015年11月14日 bloodthirsty butchers live 1986-1990 KIZB-213/4 CD・DVD集。1986年11月14日から1990年までの札幌時代に行われたライブを厳選収録。

BOX

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発売日 タイトル 規格品番 備考
2012年11月14日 血に飢えた四半世紀 KIZC-182/94 キングレコード
1stアルバムから『NO ALBUM 無題』までを網羅したディスコグラフィーBOX。紙ジャケット仕様(シリアルナンバー入り)、1500セット限定。「ブッチャーズの四半世紀」解説書(原稿:中込智子)封入
オリコン最高123位

書籍

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  • bloodthirsty butchers 「青春」(2013年11月14日)
  • bloodthirsty butchers Rooftop Anthology 1999~2014(bloodthirsty butchers Rooftop Anthology 1999~2014)

ミュージックビデオ

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監督 曲名
新井順一 「方位」
生野将人 & 茉川ヒロヲ 「サンザン」
イシバシミツユキ×長田悠幸 「JACK NICOLSON」
UGICHIN 「August/8月」
大沢昌史 「lucky man」
川口潤(JUN KAWAGUCHI) 「nagisanite」「サラバ世界君主」「デストロイヤー
川口くんとbtb yeah#1
MASAZUMI KONISHI/bloodthirsty butchers&JUN KAWAGUCHI 「happy end」
JIMBO MATISON ディストーション
遠間善一 「birdy」
山根真樹 「CHROMATIC(bloodthirsty butchers vs +/- {PLUS/MINUS})」
ReguRegu curve」「ocean」「youth パラレルなユニゾン
不明 「「△」サンカク」

主なライブ

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ワンマンライブ・主催イベント

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  • 1993年 - アメリカ西海岸ツアー
  • 1994年 - アメリカ・ツアー
  • 1994年 - 全国ツアー
  • 1999年 - 「未完成でいいのだ」ツアー
  • 1999年 - NUMBER GIRLスプリット・ツアー
  • 2000年 - NUMBER GIRLスプリット・ツアー「HARAKIRI KOCORONO TOUR」
  • 2001年 - R-3 #yamane Tour 01
  • 2001年 - NUMBER GIRLスプリット・ツアー「HARAKIRI KOCORONO TOUR」
  • 2002年 - official bootleg
  • 2002年 - half spring→half summerを抜けて
  • 2004年 - birdy tour
  • 2004年 - the band apartとのWネームツアー『official bootleg vol.004 & Smooth like butter tour』
  • 2005年 - tour 05 bunging the drum
  • 2005年 - official bootleg vol.006
  • 2007年 - 全国ワンマンツアー
  • 2009年 - 少年ナイフとの合同ツアー『SPACE bootleg X’MAS TOUR 2009』
  • 2010年 - 無題ナノダ
  • 2010年 - 無題ナノナノダ
  • 2011年 - never mind the kocorono
  • 2012年 - 【HMV GET BACK SESSION】bloodthirsty butchers「未完成」LIVE
  • 2012年 - 血に飢えた四半世紀ツアー
  • 2012年 - WALK INN(bloodthirsty)butchers

出演イベント

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  • 1994年 - YO YO A GO GO Fes.
  • 1997年 - YO YO A GO GO Fes.
  • 1997年 - 日本三景
  • 1999年08月21日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 in EZO
  • 2000年07月30日 - FUJI ROCK FESTIVAL '00
  • 2000年08月26日 - AIR JAM 2000
  • 2001年08月03日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2001
  • 2003年07月27日 - FUJI ROCK FESTIVAL '03
  • 2003年08月15日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO
  • 2004年12月30日 - COUNTDOWN JAPAN 04/05
  • 2005年04月28日 - ARABAKI ROCK FEST.04292005 荒吐宵祭/前夜
  • 2006年08月05日 - ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006
  • 2007年11月25日 - BEAT CRUSADERS Tour "EPop MAKING SENSE 2007"
  • 2008年08月15日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO
  • 2010年07月17日 - KESEN ROCK FESTIVAL'10
  • 2010年07月31日 - FUJI ROCK FESTIVAL '10
  • 2010年08月13日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO
  • 2011年07月17日 - AOMORI ROCK FESTIVAL '11 ~夏の魔物~
  • 2012年02月25日 - DEVILOCK NIGHT THE FINAL
  • 2012年05月19日 - エレキ大浴場
  • 2012年06月08日 - ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN CIRCUIT 2012
  • 2012年06月18日・20日・21日 - bloodthirsty butchers/MONOBRIGHT
  • 2012年07月21日 - KESEN ROCK FESTIVAL'12
  • 2012年09月22日 - AOMORI ROCK FESTIVAL '12 ~夏の魔物~
  • 2012年11月03日 - FUCK ON THE HILL
  • 2012年12月07日 - "S.G.C.×あきのうたげ×遊星より愛を込めて"2
  • 2013年01月20日 - official bootleg vol.027
  • 2013年02月16日 - 2.16 渋谷ロック革命
  • 2013年07月13日 - KESEN ROCK FESTIVAL'13
  • 2013年04月29日 - SOUL CRAZE 2013 @F.A.D YOKOHAMA w / LOSTAGE / cinema staff / Qomolangma Tomato

脚注

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出典

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  1. ^ bloodthirsty butchers('07年4月号)”. Rooftop:LOFT PROJECT:. 2013年4月29日閲覧。
  2. ^ “bloodthirsty butchers吉村秀樹が逝去”. ナタリー (ナターシャ). (2013年5月30日). https://natalie.mu/music/news/91684 2013年5月30日閲覧。 
  3. ^ 田渕ひさ子×原田郁子対談 二人と音楽の関係は今、どうですか? | CINRA
  4. ^ Inc, Natasha. “bloodthirsty butchersトリビュート発売記念 山中さわお×増子直純×日高央 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2021年1月17日閲覧。
  5. ^ diskunion: bloodthirsty butchers / ブラッドサースティーブッチャーズ / 血に飢えた四半世紀 (12CD+DVD/限定1500セット特製BOX)”. ディスクユニオン. 2013年4月29日閲覧。
  6. ^ ブッチャーズ結成30周年記念イベントのタイムテーブル発表! 射守矢雄と平松学、SOSITEのスプリット7インチも当日販売開始! - ニュース”. Rooftop. 2021年1月17日閲覧。
  7. ^ a b bloodthirsty butchers《『live 1986-1990』インタビュー完全版》(web Rooftop2015年12月) - インタビュー”. Rooftop. 2021年1月17日閲覧。
  8. ^ ナンバーガールの解散ライブ(アルバム『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』)でのMC。
  9. ^ kocorono - bloodthirsty butchers”. kocorono 製作委員会. 2013年4月29日閲覧。
  10. ^ bloodthirsty butchers吉村秀樹の訃報に寄せられたアーティストの声”. 中央線西荻窪キャンプ. 2013年5月30日閲覧。
  11. ^ 明日スペシャでブッチャーズ吉村秀樹の追悼番組OA”. ナタリー (2013年5月30日). 2013年6月2日閲覧。
  12. ^ 公式サイト”. Rooftop:LOFT PROJECT:. 2013年4月29日閲覧。

外部リンク

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