名荷村
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みょうがむら 名荷村 | |
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廃止日 | 1944年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 瀬戸田町、高根島村、名荷村、北生口村 → 瀬戸田町 |
現在の自治体 | 尾道市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 豊田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
1,172人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 北生口村、南生口村、東生口村 |
名荷村役場 | |
所在地 | 広島県豊田郡名荷村 |
ウィキプロジェクト |
名荷村(みょうがむら)は、1944年(昭和19年)まで広島県豊田郡にあった村。瀬戸田町ほかと合併して、新たな瀬戸田町となり[1]、地方自治体としての歴史を閉じた。瀬戸田町は平成の大合併にて尾道市に編入合併しており、現在は尾道市の南の島しょ部にあたる。
地理
[編集]瀬戸内海のほぼ中央、芸予諸島の一島である生口島の北東部[2]。海を隔てて、北に佐木島、北東に因島がある。西は北生口村[3]と接する。背後の牡蠣山で東生口村と接し、その西の山地で南生口村と接していた。生口島の中では比較的山ふところ近くまで、園地が開発され、人家が点在している。
沿革
[編集]以下は村行政としての沿革に絞っており、地域の歴史については生口島の記事を参照。また、生口島での町村合併の歴史・沿革については瀬戸田町#略歴を参照。
- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、豊田郡名荷村が単独で村制施行し、名荷村が発足[2][4]。
- 1944年(昭和19年)1月1日、豊田郡瀬戸田町、高根島村、北生口村と合併し、瀬戸田町が存続して廃止された[2][4]。
産業
[編集]- 農業、養蚕、除虫菊、足袋製造、製塩[2]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 広島県豊田郡名荷村 (34B0190044) | 歴史的行政区域データセットβ版 - Geoshapeリポジトリ