吹上稲荷神社
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吹上稲荷神社 | |
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所在地 | 東京都文京区大塚5-21-11 |
主祭神 | 保食之大神 |
創建 | 元和8年(1622年) |
例祭 | 5月5日 |
吹上稲荷神社(ふきあげいなりじんじゃ)は、東京都文京区の神社。
歴史
[編集]1622年(元和8年)に創建された。江戸幕府第2代将軍徳川秀忠が下野国日光山より稲荷神を勧請して創建された[1]。
当初は江戸城内吹上御殿に位置しており、「東稲荷宮」と称していた。その後、水戸徳川家の分家の守山藩松平家が徳川将軍家より拝領し、守山藩江戸屋敷(現在の教育の森公園)の屋敷神として移転した[2]。
1751年(宝暦元年)、武蔵国豊島郡大塚村の村民の要望を受け、大塚村の鎮守神として小石川善仁寺に移転した。その時に「吹上稲荷神社」に改称した。善仁寺前の坂を「吹上坂」というのは、当社に由来している[2]。
その後、旧大塚村内を転々とし、1912年(明治45年)に現在地に移転した[2]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内海一紀 編『文京区神社誌』文京区神社総代会、1988年